MITSUBISHI MOTORS

雪のクルマの学校 SNOW DRIVING SCHOOL AT KITA-KARUIZAWA 2017.02.19

SCROLL

雪道を走る時の心構えや必要な道具のお話に始まり、
雪道でトラブルにあった時の対処法、さらには雪道ドライブを体験できる「雪のクルマの学校」を開催。
雪化粧の「outside BASE」に、
冬キャンプやスキーなどもっと雪遊びの範囲を広げていきたい家族10組が集まった。

TEACHERS 先生紹介

三菱自動車販売協会 熊沢祥人先生

22年前の「クルマの学校」発足時から、同校の校長を務める。もともとは「ラリーアート」という三菱自動車のモータースポーツへの参画などを担う会社で活躍しており、4駆の運転はプロ級。「いつも楽しいドライブを」がモットー。

モータージャーナリスト 竹岡圭先生

タレント、日本自動車ジャーナリスト協会副会長。2001年から「クルマの学校」にインストラクターとして参加する。BS日テレの「おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!」にも出演。今年は全日本ラリー選手権にも挑戦予定!

1限目 01 PERIOD 基礎知識を学ぶ SNOW DRIVING SCHOOL

学校は、大きなタープの中の座学からスタート。参加者たちが真剣な表情で見守る中、冒頭に熊沢先生からこんな質問が。「雪道に慣れてる方は?」の問いに挙手はゼロ。今日は雪道ビギナーが多いようだ。「今回はひとつでも雪道ドライブのコツを掴んでもらえれば」と竹岡先生。

続いて語られたのは、両先生の失敗談。熊沢先生の「砂浜でスタックしたとき、ずっとバックで脱出しようとしたが出来ず、翌日、海のある前方に出たらすぐに出れた」という話には参加者の笑いがこぼれる一幕も。

POINT 01自分の車を知ろう!

講習の最初のテーマは『自分の車を知ろう』。
「アプローチアングルとディパーチャーアングルの角度が大きいほど、雪の斜面に強い」「新雪が積もった急坂では、デリカなら4WDのロックが走破しやすい」といった話に、真剣にメモをとるパパの姿も。また、比較的温暖な都心部でいれたディーゼルエンジンの燃料となる軽油は寒冷地にいくと凍ることもあるので、凍りにくい現地の軽油を入れることが大事、という話は参加者にとって目から鱗だった。

アプローチアングルとディパーチャーアングル
ドライブモードセレクター(ダイヤル式、写真はライト点灯時)G-Premium<4WD>
POINT 02雪道を怖がり過ぎず、Enjoy snow!

座学で両先生が口を揃えたのは「雪という自然を楽しむ気持ちで運転しください」という言葉。雪道を怖がり過ぎると、体が硬くなって何か起きた際に咄嗟な反応がしづらくなるのだ。

POINT 03準備はしっかりと

続いてのお話は『雪道ドライブに必要な道具』。雪かきや雪用ワイパーなどが机に並ぶなか、車用のモバイルバッテリーに多くの参加者が興味津々だ。「こんな小さなモバイルバッテリーでも、車をバッテリー上がりから復活させてくれますよ」と竹岡先生。雪道でも備えあれば憂いなし、なのだ。

左から、牽引ロープ、発炎筒、雪かき、ブースターケーブル、凍結防止カバー
2限目 02 PERIOD 実践技術を学ぶ(トラブル対処法) SNOW DRIVING SCHOOL
POINT 01押してもダメなら引いてみるべし

続いてはタープの外に出て、雪上でのトラブル対処法を実践。まずは雪でスタックしたときの脱出法を、スタッフがパジェロで実演してくれた。「前に出てもスタックする際は、視点を変えてバックしてみて下さい。少しでもバック出来たら、その後勢いをつけて前進すると脱出できることが多い」と熊沢先生。竹岡先生から「車を前後に動かし、雪を固めてから、脱出するという方法もあります」とのアドバイスも。

POINT 02まずはロープをピンと張ってから牽引

続いては雪にハマって抜け出せないときに必要な、牽引ロープの使い方を伝授。前の車がゆっくりと進み、牽引ロープを伸ばし切り、その後ゆっくりと前の車が進むと……。

「おお~」

という参加者の声とともに後ろの車が、深い雪から脱出。
「この手順でやれば、牽引ロープを切ったり、前後の車がぶつかる可能性もグッと減ります」

POINT 03顔から離してマッチを擦るように発炎

2限目の最後は、発炎筒の点け方。「事故を起こしたらまず発炎筒を点け、炎の出ている5分間に三角板を置いたり、警察などへの連絡をしてください」と手本を見せる竹岡先生。その後は参加者みんなで、発炎筒をマッチのように擦って点火に挑戦。父子で挑戦したパパ曰く「発炎筒つけるのは初めて。1回やったのとやってないのとじゃ、いざという時に大違いですね」。

3限目 03 PERIOD 雪道を試乗する SNOW DRIVING SCHOOL
POINT 01どの機能がどんな状況に有効なのか実体験

最後は、「outside BASE」に造られたコースで雪上ドライブを実践!気温はマイナス8℃、昨晩から降り積もった雪で、雪道試乗体験にはもってこいだ。
最初は先生の運転に同乗し、コースと走り方をチェック。その後、熊沢先生がパジェロ、竹岡先生がデリカD:5の助手席に乗り、参加者自身が運転にトライという流れだ。

いざデリカD:5に乗り込むと、雪深い直線道で「トラクションコントロールをオフにし、2WDの状態で強くアクセルを踏んでください」と竹岡先生から指示が。指示に従うと「ブルン!」とタイヤが空回り。続いてトラクションコントロールをオン、4WDモードでアクセルを踏むと、デリカは快調に前進!「ああ、吸いつきが全然違いますね。普段こんなに車の機能に助けられてるとは(笑)」とハンドルを握る参加者は感心しきり。

雪の中、ときに上下に揺れながら、参加者たちはそれぞれ無事にデリカD:5とパジェロでコースを一周。雪道初心者のパパたちは「こんな雪の凸凹道での走行は普段経験できないこと。この状況だと車はこうなるんだなとイメージが付きました」とコツを掴んだ様子だった。

受講者の感想
失敗談を交えるなど、先生のお話がすごい分かりやすかった!冬キャンプでバッテリーが上がることがたまにあるので、モバイルバッテリーはぜひ購入したいですね。
仙田亨さん・昭子さん
昨年も「雪のクルマの学校」に参加。キャンプが大好きで、亨さんはキャンプ料理の達人!愛車は外車のSUV。
熊沢先生の浜辺のスタックの話は「押してもダメなら引いてみな」という感じで、雪道にも応用できるなと。今日は先生がいたから、思い切っていろいろ雪道での経験を積めました!
佐竹輝彦さん
当日はご夫婦と愛犬と参加。普段はSUVを乗り回し、冬キャンプを楽しんでいる。
2WD、4WDと4WDロックの違いを体感できたのが面白かったです。普段はこんなに雪のガタガタ道を走らないのでいい経験になりました。雪道では焦ったらダメ、ですね。
勝村浩二さん
奥様がおめでたということで、当日は娘さんと参加。現在の愛車は小型のマルチワゴン。
終業式 MESSAGE 先生からのメッセージ
三菱自動車販売協会 熊沢祥人先生

みなさん、お疲れ様でした。雪だといって緊張しすぎると、体がカチッとなって瞬間的な反応がしづらくなります。リラックスして、ハンドルは細かく切らず雪道では『9時15分』くらいの位置でゆったりと構えて運転してください。車で雪と遊ぶ、というような雪道運転を楽しむ気持ちも大切だと思います!

モータージャーナリスト 竹岡圭先生

雪道で困ったことがあったら、今回のことを思い出してください。女性は特に雪道で緊張しがちですが、低速度域で走っていれば大抵のことはリカバリーできます。運転になれた地元の方がたまに後方から車間を詰めて来ることもありますが(笑)、そこは焦らず絶対に自分のペースで運転してくださいね。

INFORMATION 関連情報

写真◎冨田寿一郎  テキスト◎鈴木健太

※許可された場所で撮影しています。
※スタッドレスタイヤを装着しています。 撮影車両のため一部仕様が異なります。

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