PLAY THE NATURE! TOUR with 週末探検家

イベントについて

日本全土に大寒波が到来した1月下旬の北軽井沢。
連日-10℃前後という極寒にも、凍えてなんていられない!
デリカユーザー12組がキャンプ場「outside BASE」に集い、
PLAY THE NATURE! TOUR 2018「クルマの学校 アドベンチャー篇」が開催された。
無垢な雪に覆われた白銀のスノートレッキングを満喫し、雪道トラブルの対処法や雪上ドライブ、
そしてプチラリーを体験したアドベンチャーな2日間を詳細レポート!

DAY1 デリカと仲間と、自然を遊び尽くせ!

イベント1日目

開催地であり、宿泊地でもある北軽井沢のキャンプ場「outside BASE」はすっかり雪化粧。スタッドレスタイヤやスノーチェーンを履かせたデリカで参加者が各地から到着してくる。その様はまるでCMのようで、とってもテンションが上がる。快適生活研究家の田中ケンさんの挨拶で2日間に渡る、PLAY THE NATURE! TOUR 2018「クルマの学校 アドベンチャー篇」がいよいよ始まる。アクティブな気持ちをより高めてもらうべく、1日目の最初から、いきなりのスノートレッキングでスタート!

雪を感じるトレッキングへGo!

ザクザク、キュッキュッ。雪が奏でるシンフォニーに心が踊る。ツアーの1stステップは、五感全部で自然を遊び尽くすスノートレッキング体験。outside BASEから1時間半のアップダウンを越えて、目的地の浅間大滝へあえて歩くことに意味がある。そう、寒がっている場合じゃない! 新雪に覆われた山歩きに重要なのは、浮力と路面を噛むことで、両方を満たすアイゼン付きのスノーシュー。基本はガニ股歩き、さらに滑らないよう踏ん張るため、足はガクガクに…。寒いとか疲れたとか、不平不満が真っ先に出てきそうなものだが、次第に“ハイ”な状態になり、寒くなくなってきて爽快感が強くなる。絶景の浅間山、雄大な浅間大滝を見た瞬間、「今ならヒマラヤ山脈に登れそうだ!」と豪語する参加者の声も、何だかとっても分かる気がした。

雪のクルマの学校、開校!

三菱自動車が20年以上にわたって行なっている「クルマの学校」というドライビングスクールイベント(発足当時から現・三菱自動車販売協会の熊沢祥人さんが校長を務める)。今回は雪の中でのアドベンチャー篇として、モータージャーナリストであり、ラリードライバーでもある竹岡圭さんをゲスト講師に招き、雪のトラブル対処法の基礎を座学・実技で学ぶ。雪道でのスタック脱出方法として、前に進めなくなったら後ろにバックして再度前に出る、を繰り返す“振り子走法”や、2台以上で行動している際はソフトカーロープなどのけん引で脱出すべし! といった説明を、今日イチの真面目さで聞く参加者たち。そして、最後はみんなで意外にやったことのない緊急時の発炎筒への着火を体験。夕闇迫る中、赤く燃える発炎筒は、何だか花火のようにキレイで、参加者の心にもさらに火がついたように感じられた。

氷点下の外メシはカラダに染み渡る

気持ちに火がついても物理的な寒さはどうにもならない。もちろん、防寒対策はバッチリだが、イベント当日は地元・北軽井沢の方も「こんなに寒くて大変!」という未曽有の大寒波が襲来していたという。そうなると欲するのは“汁もの”。うどん、ラーメン、豚汁…などが頭をグルグル駆け巡る。参加者全員がそう思っていたかはいざ知らずだが、ディナーパーティの時間がやってきた。さすが分かっているというか、outside BASEから提供されたのは、オシャレなトマト鍋だった。おつまみ感覚で食べられるトルティーヤにもよく合うし、何より温か~い。お酒が進めば会話も弾み、初めて会う参加者同士が交流し、鍋より熱い“デリカ談義”に華が咲く。お待ちかねのメインディッシュは、田中ケンさん自らが切り分けた超肉厚ステーキで、味わい深くずっとモグモグしていられたものだ。大人も子供も空腹には勝てない。美味しいものがあれば、万事OKなのだ。


過酷で楽しいラリーを増岡選手が語る

ディナーパーティ後半にはミツビシ・ラリーのプロモーションビデオ上映と“ミスターミツビシ”こと増岡 浩選手が満を持して登場。竹岡さんとトークショーを行ない、日本人初2連覇での総合優勝など、パリダカ(ダカールラリー)での経験を語った。曰く「ラリードライバーに必要なのは速さではなく、強さや耐久力」、「1日の行程は、気温40℃・室内温60℃の状態で、関東から岡山まで悪路を走るイメージ」、「ラリー走行中はトイレに行けないため、朝食事をとらずサプリメントを水なしで80錠くらい飲んでから走る」 、「年に数回、神が乗り移る」など、興味深い話で会場全員を笑顔にしていた。先述したプロモーションビデオの中で、会心の走りを終えた増岡選手は開口一番「最高だね!」と満足を口にしたが、これが走りの神が降りてきた瞬間なのだろう。さらに「デリカも人と車が一体になれるクルマ。その良さをさらに実感してください」とコメントし、会場の空気を最高潮に盛り上げた。

DAY2 どれだけデリカを扱いこなせるかに挑戦!

イベント2日目

事前情報では初日より暖かくなると聞いていたが、2日目の朝7時の時点で、見事に-18℃まで気温は落ち込んだ…。昨晩、増岡選手が話していたパリダカの気温とは真逆だが、ある意味過酷な戦いではある。そんなわけで、2日目は実際にデリカを存分に運転し、さらにどれだけ意のままに操れるのかを体感すべく「クルマの学校 アドベンチャー篇」に挑む。まずは個々がラリーを疑似体験をしながら、次なる会場の「北軽井沢ナチュラルパーク」へレッツゴー!

プチラリーを戦うコツは
コ・ドラとの仲の良さ!?

参加者は宿泊したoutside BASEから、総走行距離6.8km、時間にして約20分間のプチラリーに挑戦する。前日のオリエンテーションで配布されたコマ図(曲がるポイントを示した地図のようなもの)を頼りに、「クルマの学校 アドベンチャー篇」のメイン会場にマイデリカで移動するというもので、当然車載ナビは使用不可。速さを競うわけではなく、規定時間内にセクションを走ることがルールである。頼みの綱は、助手席のコ・ドライバーのナビゲーション指示のみだ。実際のラリーでもドライバーとコ・ドラが、レース中に喧嘩した話はよく聞くし、みなさんは大丈夫だろうか。そこで親子で参加中のデリカに同乗させてもらうことにしたが…。息子くんの少年とは思えない冷静で的確な指示、それに笑顔で答え、指示通りに走らせるお父さんの信頼関係は見事。このドライ路面から雪道までを走るラリー体験では、ほかの参加者も規定時間内に目的地へ。みなさんのコンビ愛がとても素晴らしかった!

焦るほどドツボにはまる
車両感覚頼みのサークルゲーム

プチラリーの成績に加え、もうひとつの体感ゲーム「サークルゲーム」の結果で豪華プレゼントを獲得できるという今回のクルマの学校。プチラリーは全員が上手に走って同ポイントだったので、雌雄を決する時が来た! って感じだ。サークルゲームを簡単に説明すると、パイロンで区切られた円形に入り、切り返して再び入った場所に戻るタイムを競うというもの。一見簡単そうだが、デリカ用に設定されたサークルは幅も切り返すスペ―スもギリギリだ。基本1チーム2回以上チャレンジできるが、あるオーナーさんは奥さんと1回ずつ試して、奥さんに負けてしまう波乱が。泣きの1回によって見事奥さん、そしてほかの参加者以上の成績を残した。つまり、このゲームのキモは、車両感覚を把握しているかどうかはもちろん、焦りに打ち勝つ心が必要ってこと。実はこれって日常のカーライフでも同じで、無駄に急いで平常心を失くすと事故にも繋がってしまうのだ。

雪上&ラフロードなコースで
しっかりと走るデリカの底力!

今回ツアーに集まった参加者はもちろん、全国の大多数のデリカオーナーはドライブモードセレクタで4WDロックへ切り替えることはあまりないらしい。もっと言えば4WDオートも使わないなんて方も…。デリカが誇る悪路走破性という、真の力に気付いてないということになる。それってもったいない。いざという時にしっかりと走るクルマに乗っているのは、オーナーの特権でもある。そこで、次のプログラムは、三菱自動車が用意したデリカを自分で運転して、北軽井沢ナチュラルパークの雪上ラフロードコースを走ることに。雪に覆われているが激しくデコボコしていて、ヒルクライム&ダウンまで確かめられるコースを、ゲスト講師の増岡選手や全日本ダートラ選手権などで活躍する目黒亮選手のアドバイスをもとに、逆同乗試乗体験。電子制御の介入に助けられ、不安なく走れるなど、デリカの底力を実感! 改めて性能に感動するオーナーが多かった。

たっぷり笑って楽しんだ2日間
デリカ愛よ、永遠なれ!

極限路面を運転することで、デリカの性能を再発見した参加者だが、ここでプログラムになかったスペシャルタイムが実現。増岡選手の運転するデリカに乗れるという、サプライズ同乗試乗だ。ギュルギュルンと超高速で雪上ドリフトするデリカの姿に「本当の意味での凄さや性能の高さが分かった気がします。同じクルマでこんな走りができるとはビックリ」とコメントしたオーナーの感想にも納得。だって、実感した以上のモノスゴイ性能が発揮されていたんだから! 最後にサークルゲームの順位や入賞賞品の贈呈、ゲスト講師お三方とクルマの学校長からの総評をもって、今回のイベントは終了…と思いきや、楽しみはまだ終わらず! 参加者全員にシャモニートートバッグ&ステッカーがプレゼントされ、ファンの想いはヒートアップ。増岡選手・目黒選手、竹岡さんらとの記念撮影が延々と続いた…。デリカ愛に溢れたクルマの学校、またの開催を楽しみにして欲しい。

写真◎浅井岳男、石上智章、清野 央
テキスト◎レッツゴー4WD編集部
※許可された場所で撮影しています。
※スタッドレスタイヤを装着しています。

ムービー

アクセス

outside BASE〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町大字北軽井沢字鷹繋2032‐2457

●画像内の車両は、現在の仕様と一部異なります。