2000 World Rally Championship
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【レグ3 / 最終レグレポート】

三菱ランサーのマキネン、総合3位でゴール
ロイックスは総合5位
マールボロ三菱ラリーアート、ダブル入賞
グループNではトレレスが今季初優勝

5月14日 レグ3
SS距離 120.47km
総走行距離 566.71km (第16〜22SS )

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三菱ランサーエボリューションVI
マールボロ三菱ラリーアート
T・マキネン / R・マニセンマキ

マキネン、総合3位で3戦ぶりの完走
5月14日、FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦アルゼンチンラリーの最終第3レグが、コルドバの西方アンデス山麓で行なわれ、マールボロ三菱ラリーアートのトミー・マキネンは総合3位でコルドバに凱旋し、表彰台を獲得。フレディ・ロイックスは総合5位に入賞し、三菱はダブル入賞を果たした。

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三菱ランサーエボリューションVI
マールボロ三菱ラリーアート
F・ロイックス / S・スミーツ
前日同様、この日も朝から小雨。コルドバの西方に連なるアンデス山麓が舞台となった第3レグは、山岳地帯のワインディング路がドライバーのテクニックを試した。前日にトップ5が40秒以内にひしめき、6ヵ所126kmに及ぶSSが残る状況では、まだまだ何が起こるか分からない。実際にラリーがスタートして、まず最初のSSで2位につけていたフォードのC・マクレーがエンジン・トラブルでリタイアし、スバルのJ・カンクネンも立木に激突してタイムロス。上位につけるドライバーが次々にトラブルに見舞われた。しかし、三菱のマキネンはマクレーらがトラブルに見舞われる間に、確実に2番手の好タイムをマークし、総合3位へと浮上。一気に表彰台圏内へと駒を進めた。タイヤ選択に若干の不満があったというマキネンだったが、その後も濃霧とスリッピーで狭いコースのなかでもハードにプッシュし、第21SSでトップタイムを獲得。3位の座をほぼ確実なものとした。最終第22SSでも2番手タイムを獲得し、食い下がるカンクネンを突き離し、総合3位でゴール。ポイントを23に伸ばしたが、プジョーのM・グロンホルムが2位に入ったことで、マキネンは1ポイント差ながらも、ドライバーズランキングでグロンホルムに次ぐ3位となった。

フレディ・ロイックスは序盤にしてマクレーのリタイアで総合5位へと浮上したが、4位を行くカンクネン、6位で後続のP・ソルベルグ(フォード)とはともに大きなタイム差があり、この日のロイックスはラリー完走が最大の目標となってしまった。それでも2回目の出場で慣れないコースとスリッピーな路面でスピンしながらも健闘し、2度目のアルゼンチンラリーを見事にポイント圏内で完走。これで三菱はともに2台がマニュファクチャラー・ポイントを獲得し、2位につけるフォードに2ポイント差に迫った。

スバルのバーンズ、今シーズン3勝目
総合優勝はR・バーンズ。2位のグロンホルムに1分以上の大差をつける強さで今季3勝目を飾った。4位には昨年優勝のカンクネンが入り、6位にはフォードで唯一生き残ったソルベルグ、7〜8位にヒュンダイ勢が揃って完走し、A・マクレーがヒュンダイに初のマニュファクチャラー・ポイントをもたらした。

グループN部門では三菱ランサーが1-2フィニッシュ
グループN部門では、三菱ランサーが1-2フィニッシュを決めた。この日も前日から続くG・トレレスとG・ポッゾの南米人同士による優勝争いは展開され、底力にまさるトレレスがポッゾを突き離し、4年連続グループNチャンピオンが第6戦目にして、今シーズン初優勝。これで三菱ランサーは今季6戦6勝、6人のウィナーを出す近年稀にみる混戦が展開されている。

次戦第7戦アクロポリスラリーは6月9〜11日に開催される。
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三菱ランサーエボリューションVI
G・トレレス/J・デル・ブオノ
(グループN1位)


■ 暫 定 総 合 成 績 【レグ3(最終レグ) 終了後】■

順 位 ドライバー/コ・ドライバー NAT. 車名 タイム グループ
*1. R・バーンズ / R・レイド GB/GB スバル・インプレッサWRC 4時間10分20秒7 Gr-A
*2. M・グロンホルム /
T・ラウティアイネン
FIN/FIN プジョー206WRC 1分07秒4 Gr-A
*3. T・マキネン / R・マニセンマキ FIN/FIN 三菱ランサー
エボリューションVI
1分31秒6 Gr-A
*4. J・カンクネン / J・レポ FIN/FIN スバル・インプレッサWRC 2分22秒8 Gr-A
*5. F・ロイックス / S・スミーツ B/B 三菱ランサー
エボリューションVI
8分33秒6 Gr-A
6. P・ソルベルグ / P・ミルズ N/GB フォード・フォーカスWRC 10分59秒6 Gr-A
*7. A・マクレー/D・シニア GB/GB ヒュンダイ・アクセントWRC 13分17秒8 Gr-A
*8. K・エリクソン / S・パラマウンダー S/S ヒュンダイアクセントWRC 20分35秒1 Gr-A
9 G・トレレス/J・デル・ブオノ ROU/RA 三菱ランサー
エボリューションVI
21分39秒5 Gr-N
(Gr-N1位)
10. G・ポッゾ/R・アメリオ・オルテス RA/RA 三菱ランサー
エボリューションVI
22分40秒4 Gr-N
(Gr-N2位)

(*マニュファクチャラーズポイント獲得ノミネートドライバー)
※2位以下はトップとの差
Nationality;
B=ベルギー / E=エストニア / FIN=フィンランド / GB=イギリス / N=ノルウェイ / RA=アルゼンチン / ROU=ウルグアイ S=スウェーデン /



●ドライバーのコメント

トミー・マキネン:
「路面がとてもスリッピーだった。今朝のタイヤ選択がもう少し良ければ、グロンホルムとももっとバトルが出来たかもしれない。でも、とにかく表彰台に上れたので満足している。しかし、今後もっと努力しなければいけないことも確かだ」

フレディ・ロイックス:
「トミーやカンクネンとは大きく開いていたし、ソルベルグにも追い付かれる心配はなかったので、今日は完走目指して走ることに集中した。」



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