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三菱ランサー総合優勝。モンテカルロ2年連続優勝!
グループNもランサーが1位〜7位を独占。

 ― マキネンはWRC通算20勝を達成 ―

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2000年のFIA世界ラリー選手権(WRC)開幕戦第68回モンテカルロラリーが1月22日(土)モナコのモンテカルロにゴール。「チームマールボロ三菱ラリーアート」から出場のトミー・マキネンが第1レグから首位を独走して、昨年に続くモンテカルロラリー2年連続総合優勝を飾った。


【第1レグ】目まぐるしく変わる路面。三菱、スバル、プジョー3車による秒差のバトルが始まる。
モナコをスタート&ゴールで南フランスのアルプスを舞台に繰り広げられるこのラリーは、モナコという土地柄からWRCの華として知られている。3日間の日程で開催されたラリーは1月20日(木)、快晴のモナコをスタート。地中海から一気に標高を増す南アルプス、ギャップに向かう初日の第1レグでトップグループを形成したのはマキネン、スバルのバーンズ、プジョーのパニッツィの3人。ステージごとに順位が入れ替わる戦いが演じられたが、日没となり、路面の凍結した最後の難しい区間で絶妙なタイヤ選択を見せたマキネンが首位を奪取、第1レグを抑えた。しかし、バーンズが12秒差でマキネンを追い、その背後にパニッツィがつけ、ラリーは混戦の様相を見せる。ロイックスは慎重な走行を見せ、第1レグを12位で終えた。

【第2レグ】プジョーチーム全滅!波乱の展開。
ギャップを起点に再びギャップに戻る第2レグは、スタートで2位のバーンズ(スバル)と3位のパニッツィ他計4台のエンジンが始動せずにリタイヤという稀に見る波乱のスタートとなった。このアクシデントでプジョーチームは全滅。マキネンは、2位に浮上することになったサインツ(フォード)に2分もの大量リードをつけた。安定した速さを見せるマキネンは再び快晴となった天候の下、今回のラリー最長となる48kmのSS8と最終SS10でベストタイム。2位のサインツに1分50秒の差をつけたまま第2レグをゴールした。ロイックスも第2レグ前半の中でポジションを上昇させたが、後半で駆動系が不調となり、7位で第2レグをゴール。

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【第3レグ】マキネン盤石の走り、王者の貫録でWRC通算20勝を達成。
ラリー最終日、ギャップからモナコに戻る第3レグは午前6時にスタート。2位のサインツに大量リードを奪っているマキネンは1ヶ所でベストタイム。最後はペースダウンする余裕を見せてモンテカルロ2年連続総合優勝を達成。5年連続チャンピオンに向けて幸先良いスタートを切ることとなった。一方、ロイックスはポイント獲得の為、果敢に各ステージを攻め、総合6位でゴール。三菱は今回出場した6つのワークスチーム中唯一、2台がポイント圏内でゴールを飾るチームとなりランサーの安定した速さを見せつけた。生産車の基本性能が問われるグループNではスタートと同時にランサー勢が激しい優勝争いを展開。オーストリアのストールが優勝を飾るとともに、ランサーはグループNの7位までを独占して圧勝した。


【ドライバーコメント】

トミー・マキネン
「最高の気分だ。ランサーは常に安定していた。今シーズンに向けて良いスタートを切れたのは大事なことだ。このラリーで はタイヤの情報、チョイスが非常に重要だが、ミシュランのスタッフとチームのメンバーが大いに助けてくれた。これで 第2戦スウェディッシュラリーに最高の状態で望める」

フレディー・ロイックス
「モンテカルロはいつも難しいラリーだけれど、それはドライという条件でも変わらない。一回もリラックス  できない状態だった。大事なことはラリーを完走し、ステージを学べたことで、合わせてポイントを稼ぐ良い スタートを切れたことが嬉しい」



【総 合 成 績 (第3レグ終了後)】

*1. T・マキネン / R・マニセンマキ FIN/FIN 三菱ランサー
エボリューションVI
4時間23分35秒8 Gr-A
*2. C・サインツ / L・モヤ E/E フォード・フォーカスWRC +1分24秒9 Gr-A
*3. J・カンクネン / J・レポ FIN/FIN スバル・インプレッサWRC +3分21秒4 Gr-A
*4. T・ガルディマイスター / P・ルカンダー FIN/FIN セアトコルドバWRC +3分45秒1 Gr-A
5. B・ティリー / S・プレボット B/B トヨタカローラWRC +4分48秒4 Gr-A
*6. F・ロイックス / S・スミーツ B/B 三菱ランサー
エボリューションVI
+7分04秒1 Gr-A
*7. A・シュワルツ / M・ハイマー D/D スコダオクタビアWRC +9分48秒3 Gr-A
8. O・ブリ / C・ホフマン CH/CH トヨタカローラWRC +10分41秒4 Gr-A
9. M・ストール / P・ミュラー A/A 三菱ランサー
エボリューションVI
+20分41秒8 Gr-N
(Gr-N1位)
10. L・クリメント / A・ロマーニ E/E スコダオクタビアWRC +20分49秒5 Gr-A
11. G・トレレス / J・D・ブオノ ROU/RA 三菱ランサー
エボリューションVI
+24分10秒0 Gr-N
(Gr-N2位)
12. G・ガリ / P・ダモア I/I 三菱ランサー
エボリューションV
+24分18秒4 Gr-N
(Gr-N3位)
13. O・ジレ / F・デローメ CH/MC 三菱ランサー
エボリューションVI
+27分30秒2 Gr-N
(Gr-N4位)
14. A・マゼーリ / N・アリーナ I/I 三菱ランサー
エボリューションVI
+35分08秒1 Gr-N
(Gr-N5位)

(*マニュファクチャラーズポイント獲得ノミネートドライバー)
※2位以下はトップとの差

Nationality;
A=オーストリア / B=ベルギー / CH=スイス / D=ドイツ / E=スペイン / F=フランス / FIN=フィンランド / I=イタリア / MC=モナコ / RA=アルゼンチン / ROU=ウルグアイ / SLO=スロバニア


★WRCシリーズポイント(全14戦中1戦終了時)

マニュファクチャラーズ1位:三菱 12

2位:フォード 6

3位:スバル 4

4位:セアト 3

5位:スコダ 1

ドライバーズ1位:マキネン(三菱) 10

2位:サインツ(フォード) 6

3位:カンクネン(スバル) 4

4位:ガルデマイスター(セアト) 3

5位:ティリー(トヨタ) 2

6位:ロイックス(三菱) 1

グループNドライバーズ1位:ストール(三菱) 13

2位:トレレス(三菱) 8

3位:ガリ(三菱) 5

4位:ジレ(三菱) 3

5位:マゼーリ(三菱) 2

6位:ポポビック(三菱) 1


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