2000 World Rally Championship
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【レグ3・最終レグ レポート】

三菱ランサーのロイックス、総合6位でゴール
貴重なマニュファクチャラーズ・ポイントを獲得

グループNではランサーがトップ7を独占

3月19日 第3・最終レグ
SS距離 75.14km
総走行距離 290.12km

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三菱ランサーエボリューションVI
マールボロ三菱ラリーアート
F・ロイックス / S・スミーツ

三菱、マニュファクチャラーズ選手権2位をキープ
3月19日、FIA世界ラリー選手権(WRC)第4戦ポルトガルラリーの最終レグが行なわれ、三菱ランサーエボリューションを駆るフレディ・ロイックスが総合6位でゴールし、ドライバーズ・ポイントとともにマニュファクチャラー・ポイントを2ポイント獲得。三菱のマニュファクチャラー選手権2位キープに貢献した。

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三菱ランサーエボリューションVI
M・カンポス/C・マガラエス
(グループN部門 総合1位)
すでに20ステージを走行し、この日に残されたステージはわずか3ステージ、75kmにすぎなかった。しかし、総合7位で前日を終えたロイックスは、この日ポイント圏内浮上を目指し、ハードにプッシュした。コース脇を埋め尽くす観客が時にコースに踊りこむハプニングも見られるなか、ロイックスは連日悩まされるホコリと格闘しながら、最終日を駆け抜けた。しかし、予想以上にソフトでスリッピーな路面に、ロイックスは第1レグと同様タイヤのグリップ不足に苦しんだ。わずか3ステージしかなかったこの最終日では、そのようなトラブルを抱えては逆転は難しく、その結果総合7位をキープしてゴール。しかし、ゴール後総合6位に入ったM・マルティン(トヨタ)がサービス禁止区間でサービス行為を行なったことが発覚し、1分30秒のペナルティ。これでロイックスは総合6位に浮上し、モンテカルロラリー以来のドライバーズ・ポイントを獲得、さらにマニュファクチャラーズ選手権ノミネート・ドライバーのなかでは5位に入賞し、2ポイントを獲得した。これで三菱はプジョーに並ばれはしたが、同選手権2位をキープした。また、第1レグでリタイアし、2戦連続ノーポイントに終わったディフェンディング・チャンピオンのトミー・マキネンはスバルのバーンズが優勝したことで惜しくもドライバー選手権2位に後退した。

スバルのバーンズ、今シーズン2勝目
今回のポルトガルで優勝を飾ったのはスバルのR・バーンズ。サファリに続く2連勝。2位にはプジョーのM・グロンホルム、3位にはフォードのC・サインツがそれぞれ入った。今シーズン2勝目を飾ったバーンズはこれで選手権トップに立ち、1998年のオーストラリア以来マキネンが守ってきたその座を奪った。また、グロンホルムは今回の成績でマキネンと並ぶ選手権2位につけることになった。

グループN部門では地元M・カンポスが2年連続優勝
グループN部門では、地元のM・カンポスが昨年に続く2連勝を飾り、部門トップ7を独占した三菱ランサー勢の頂点に立った。また、2位にはM・ストールが入り、選手権のリードをさらに広げた。念願のグループN制覇に向け、毎戦のポイント獲得で着実に目標を達成しようとしている。
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三菱ランサーエボリューションVI
M・カンポス/C・マガラエス
(グループN部門 総合1位)


■ 暫 定 総 合 成 績 (レグ3 終了後)■
*1. R・バーンズ / R・レイド GB/GB スバル・インプレッサWRC 4時間34分00秒0 Gr-A
*2. M・グロンホルム /
T・ラウティアイネン
FIN/FIN プジョー206WRC 6秒5 Gr-A
*3. C・サインツ/L・モヤ E/E フォード・フォーカスWRC 2分09秒2 Gr-A
4. H・ロバンペラ /
R・ピエティライネン
FIN/FIN トヨタ・カローラWRC 3分18秒2 Gr-A
*5. F・デルクール/D・グラタループ F/F プジョー206WRC 4分06秒3 Gr-A
*6. F・ロイックス / S・スミーツ B/B 三菱ランサー
エボリューションVI
7分28秒9 Gr-A
7. M・マルティン /
M・パーク
EE/GB トヨタ・カローラWRC 7分41秒6 Gr-A
*8. A・シュワルツ/M・ハイマー D/D スコダ・オクタビアWRC 7分47秒4 Gr-A
*9. T・ガルデマイスター/P・ルカンダー FIN/FIN セアト・コルドバWRC 8分24秒2 Gr-A
*10. D・オリオール / D・ジロウデ F/F セアト・コルドバWRC 12分38秒0 Gr-A
15. M・カンポス / C・マガラエス P/P 三菱ランサー
エボリューションVI
24分02秒5 Gr-N
(Gr-N1位)
17. M・ストール / P・ミュラー A/A 三菱ランサー
エボリューションVI
27分47秒9 Gr-N
(Gr-N2位)
18. R・フェレイロス/G・サエンツ PE/PE 三菱ランサー
エボリューションVI
32分49秒5 Gr-N
(Gr-N3位)

(*マニュファクチャラーズポイント獲得ノミネートドライバー)
※2位以下はトップとの差
Nationality;
A=オーストリア / B=ベルギー / D=ドイツ / E=エストニア / EE=スペイン / F=フランス / FIN=フィンランド / GB=イギリス / N=ノルウェイ / PEペルー / S=スウェーデン



●ドライバーのコメント

フレディ・ロイックス:
「ポイントを獲得できて非常にうれしい。しかし、経験あるこのラリーではもっと良い結果を残したかった。とにかく今は次のカタルニアに目を向けている。昨年のサンレモからランサーはさまざまな改良を受けたので、きっと良い成果を期待できると思う」



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