2000 World Rally Championship
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【レグ3(最終レグ)レポート】

トミー・マキネン、ドライバーズ選手権トップの座を堅持
グループNでは三菱ランサーが今シーズン不敗の3連勝

2月27日
総走行距離:748.85km
CS距離:350.84km

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三菱ランサーエボリューションVI
C・メンヅィ / E・ガランド
(グループN1位)

C・メンヅィ、サファリ初出場にして優勝の快挙
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三菱ランサーエボリューションVI
C・メンヅィ / E・ガランド
(グループN1位)
2月27日、FIA世界ラリー選手権(WRC)第3戦サマー・サファリラリー・ケニア(以下:サファリラリー)の第3レグがナイロビの南部、第1レグとほぼ同様のコースで行なわれ、3日間にわたる苛酷な戦いが終幕した。マールボロ三菱ラリーアートは第1レグでトミー・マキネン、第2レグでフレディ・ロイックスを失い、最終日を迎えることなくラリーを後にすることとなったが、マキネンは依然としてドライバーズ・チャンピオンシップをリードしており、5年連続チャンピオン獲得に向け、いまだその力強さは健在だ。

2台のワークス・ランサーエボリュ-ションを失った三菱だったが、グループN部門では、サファリラリー初出場のアルゼンチン人ドライバー、C・メンヅィがセンセーショナルなパフォーマンスを見せた。WRC中最も苛酷と言われるこのサファリラリーにおいて、酷暑にさらされながらも、集中力を失うことなく、序盤からラリーをリードし、優勝。3位にもオーストリアから出場のM・ストールが入り、三菱ランサーは市販車の真価が試される同部門において、その実力の高さを証明。今シーズン不敗、昨年のグレートブリテンラリー以来4連勝を飾った。

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三菱ランサーエボリューションVI
M・ストール / P・ミュラー
(グループN3位)
苛酷な戦いを制したのはスバルのR・バーンズ
この日も気温は30℃を優に上回る酷暑となり、苛酷な戦いは続いた。51台のマシンがスタートしたが、この日のスタート地点に立つことができたのは、わずかに17台。今年のサファリラリーも三菱、プジョーなどすでに半数のワークスマシン6台が最終日を待たずに姿を消すサバイバル戦となった。そのなかでスバルのR・バーンズは初日からラリーをコントロールし、最後まで安定した速さを見せ、サファリ2勝目、通算6勝目を飾ることになった。これでバーンズは選手権でマキネンに次ぐ2位に浮上し、2位にもチームメイトのJ・カンクネンが続き、スバルは1−2フィニッシュ。そして午後14時すぎ、全12ステージを完走しえたのはわずか17台だった。


【暫 定 総 合 成 績 (レグ3終了後)】

*1. R・バーンズ / R・レイド GB/GB スバル・インプレッサWRC 8時間33分13秒 Gr-A
*2. J・カンクネン / J・レポ FIN/FIN スバル・インプレッサWRC 4分37秒 Gr-A
*3. D・オリオール / D・ジロウデ F/F セアト・コルドバWRC 22分44秒 Gr-A
*4. C・サインツ/L・モヤ E/E フォード・フォーカスWRC 28分18秒 Gr-A
5. P・ソルベルグ / P・ミルズ N/GB フォード・フォーカスWRC 31分27秒 Gr-A
6. 新井敏弘 / R・フリーマン J/GB スバル・インプレッサWRC 44分53秒 Gr-A
*7. A・シュワルツ / M・ハイマー D/D スコダ・オクタビアWRC 58分58秒 Gr-A
*8. L・クリメント / A・ロマーニ E/E スコダ・オクタビアWRC 1時間18分00秒 Gr-A
9. C・メンヅィ / E・ガランド RA/RA 三菱ランサー
エボリューションVI
2時間05分54秒 Gr-N
(Gr-N1位)
10. R・ サンチェス / J・デルブオーノ RA/RA スバルインプレッサWRC 2時間23分52秒 Gr-N
(Gr-N2位)
11. M・ストール / P・ミュラー A/A 三菱ランサー
エボリューションVI
2時間29分40秒 Gr-N
(Gr-N3位)

(*マニュファクチャラーズポイント獲得ノミネートドライバー)
※2位以下はトップとの差

Nationality;
A=オーストリア / B=ベルギー / D=ドイツ / E=エストニア / F=フランス / FIN=フィンランド / GB=イギリス / J=日本 / N=ノルウェイ / RA=アルゼンチン



コメント

フィル・ショート(マールボロ三菱ラリーアート・チームマネージャー):
「今回は残念な結果に終わったが、マキネンがドライバー選手権を依然とリードしているし、マニュファクチャラー選手権でも三菱は好位置につけている。続くポルトガルとカタルニアの2戦はグラベルとターマックラリーの最もポピュラーなイベントだ。我々はすでにそれぞれのラリーに向けたテストを十分に行ない、有意義なデータを得たので、きっと今回のような結果には終わらないはずだ」

クラウディオ・メンヅィ(Gr-N優勝ドライバー):
「こんなにタフなラリーは初めてだった。慎重に走れば、3位以内に入れるかもしれないと思っていたけれど、優勝なんて、まるで夢のようだ。とにかくランサーは完璧で、このマシンを仕上げてくれたチームに心から感謝したい」


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