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| - 5月20日発行 - |
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【 最終レグレポート 】 5月20日(日)第2(最終)レグ
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第19回スパイク・インターナショナル・日本アルペンラリー最終日は、20日(日)群馬県・嬬恋、万座、草津温泉周辺で第2レグ235.97キロ(うちSS=競技区間6カ所、41.2キロ)を行い、2日間の総合428.99キロ(うちSS12カ所、63.92キロ)で期待の田口勝彦(三菱ランサー)は初日のリタイアにも関わらず2日にも走行、ファンの喝采を浴びた。田口は特別規則でSS7を3番目に走行したが、SSのタイムを計時するに留まった。ラリーは新井敏弘(スバル・インプレッサWRカー)が52分18秒6で優勝、2位は奴田原文雄(三菱ランサー)で2分8秒8遅れ、3位は勝田範彦(スバル・インプレッサ)だった。グループN優勝は増村淳(三菱ランサー)が獲得した。
「せっかく見に来てくれているファンのためにも、勝負とは関係ないですが、いい走りをお見せしたい。自分自身もいい経験になります」と言って田口は走った。ナビをつとめたベテランのデルク・リンガー(英国)はリタイアした田口をこう評する。
「まだ若いし、ターマック(舗装路)での経験も少ない。年齢からいってラリーではこれからのドライバーだ。昨日の豪雨もリタイアの原因ではあるが、あれもいい経験のうちだ。ラリードライバーはつらい目に何度も遭って、大きく育つんだ。彼にとっては負けるのも、勝負を度外視して走るのも今後の役に立つよ」
新井が勝利を収めたのはWRCでの経験、本格的なワークスカーということもあり、当然の結果だが、群馬・前橋市で育った新井は地元ファンの注目も浴びており、プレッシャーも並ではなかった。
「勝ててよかった。絶対勝てといわれてましたから…」と新井は言った。 ○…スバルでもない、三菱でもない、日本のラリーを国際的に、と言う関係者の思いが、このラリーを事故もなく、大きなトラブルもなく成功させた。日本のファンもとてもおとなしく、礼儀正しく、朝早くから観戦が許された山腹の雑木林の急斜面に座り、ラリーカーの走るのを何時間もじっと待っていた。日本のラリーはほとんどが無料。しかも夜中に行われたりしているが、今回は有料。駐車料3000円、入場料3500円。全員が指定駐車場から、バスで観戦ポイント近くへ運ばれ、さらに40分、ところによっては1時間も歩いて指定観戦場所に着く。それでも入場者は19日4000人、20日3000人。山の急斜面で足を滑らせ木々の間から見るラリーだが、不満の声はなかった。
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