2001 World Rally Championship
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- 5月7日発行 -

【 5月6日(日) 第3レグ】

三菱ランサーのマキネン総合4位
ロイックスは総合6位。
グループN優勝。三菱20連勝を飾る
三菱は依然マニュファクチャラーズ、ドライバーズ両選手権をリード


(総走行距離425.49km/内SS距離118.56km)
SS:6ヶ所 SS16〜21
気温15〜23度。快晴

●マキネン&ロイックス、難ラリーで貴重なポイント獲得!
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三菱ランサーエボリューション
マールボロ三菱ラリーアート
T・マキネン/R・マニセンマキ
(写真:01.5.6 第3レグ)
 世界ラリー選手権第5戦アルゼンチンラリーは5月6日(日)、コルドバにゴールし、「マールボロ三菱ラリーアート」のトミー・マキネンは総合4位、フレディー・ロイックスは総合6位となり、それぞれ貴重なポイントを獲得した。ラリーはC・マクレー(フォード)が全日程でリードを守り、今季初のポイントを獲得した。

 今回マキネンはドライバーズポイント3ポイント追加し、合計27ポイント。ドライバーズ選手権を依然リード、2位のサインツに5ポイント差をつけている。マニュファクチャラーズ選手権では三菱が合計44ポイントで首位。2位のフォードを4ポイントリードしている。

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三菱ランサーエボリューション
マールボロ三菱ラリーアート
F・ロイックス/S・スミッツ
(写真:01.5.6 第3レグ)
 最終日は朝の気温は3度前後まで下がったが、日が昇るにつれ快晴となった。アルゼンチンラリーは、熱狂的なラリーファンが多い南アメリカで開催される唯一のWRCとあって、ラリーの観客総数は実に75万人以上。最終レグをスタートした39台がコルドバの南西へ向かいSS6ヶ所を行った。4日間で最も短い日程ではあるが、全シリーズ中最もタフなコースとして名高いアンデス山中の難所を迎えた。

 マキネンはSS17でラジエーターの水漏れでタイムロスがあったが、SS16ではトップタイム、SS18、SS21では2位。昨日の5位から総合4位に順位を上げた。  「ラジエーターの水漏れは、ジャンプ時の着地の衝撃が大きかったからかもしれない。SSの後すぐサービスだったから、致命的なトラブルになる前に直せてほっとした。他のSSは良い走りができたと思う。それだけに、第2レグのマシントラブルでスピードが出せなかったのがとても悔しい。」自信を持ってアルゼンチンに臨んだマキネンにとっては、4位入賞でもまだ満足のいく結果ではなかった。しかし、「ここでポイントを稼げたことはとても重要だ。次のキプロスはもうテスト済で、良い結果がでている」とマキネン。次戦の勝利に向けて新たに闘志を燃やしている。

 ロイックスはこの日も堅調な走りを見せた。今朝の時点ではハンドリングにやや問題があったマシンもディフェレンシャルの交換でスムーズになり、前日の8位から総合6位に順位を上げた。南米でのラリーはこれが3回目のロイックス。今回WRC参戦50戦目の節目の戦いに見事6位の結果を出した。

 「今回は、最初のSSで石にひっかかったり、横転したりで、ひやっとしたけれど、冷静に走るよう努力した。ポイント獲得に貢献出来て良かった」とロイックス。

 この日は、最初のSS16でF・デルクール(フォード)がエンジンとスロットルの不調でスローダウン。P・ソルベルグ(スバル)はパワステのトラブルに見舞われ、SS18ではスピン。同じくSS18でM・グロンホルム(プジョー)は、コースオフした後クラッチを壊し、今季4度目のリタイアと悲惨な状況。同じくプジョーのD・オリオールはSS20でコースアウトし岩に激突、サスペンション破損でリタイア。K・エリクソン(ヒュンダイ)はスタッドボルトが折れてリタイアした。

●グループN、地元のボッゾが優勝。三菱ランサー20連勝を達成
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三菱ランサーエボリューション
G・ポッゾ/D・スティロ
(写真:01.5.6 第3レグ)
 グループNでは三菱ランサーに乗るアルゼンチン人ドライバーのガブリエル・ポッゾが2分5秒1の大差で優勝し、故郷のファンの大声援を受けた。前回カタルニアに続き今季2勝目を飾り、グループNの選手権もリードしている。

 「今日のSSは大変だったが、後ろが来なかったので余裕を持って走ることができた。故郷のファンの前で勝てて本当にうれしいよ」とポッゾは大喜びだった。三菱は1999年グレートブリテンラリー以来のグループN連勝記録を延ばし20とした。

 世界ラリー選手権はこの後再び欧州に舞台を移し、次は地中海の島キプロスで6月1日〜3日に開催される。キプロス島は地中海で3番目に大きな島。中東にほど近く、気候もよく遺跡など観光資源に恵まれ、ヨーロッパのリゾート地。キプロスラリーはグラベルでツイスティーな低速コースで、初夏の熱気の中で行われる厳しいラリー。チームは4月のテストでいい結果を出しており、自信を持って次戦に臨む。なお、キプロスラリーには日本から田口勝彦が「マールボロ三菱ラリーアート」の第3ドライバーとして三菱ランサーで出場する。

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■ 暫 定 総 合 成 績 【第3レグ終了時】 ■

         
順 位 ドライバー/コ・ドライバー 車名 タイム グループ
1. C・マクレー/N・グリスト フォード・フォーカスWRC 4時間18分25秒3 Gr-A
2. R・バーンズ/R・レイド スバル・インプレッサWRC 26秒9 Gr-A
3. C・サインツ/L・モヤ フォード・フォーカスWRC 1分46秒4 Gr-A
4. T・マキネン/R・マニセンマキ 三菱ランサーエボリューション 3分12秒6 Gr-A
5. P・ソルベルグ/P・ミルズ スバル・インプレッサWRC 3分47秒0 Gr-A
6. F・ロイックス/S・スミッツ 三菱ランサーエボリューション 5分40秒1 Gr-A
7. F・デルクール/D・グラタループ フォード・フォーカスWRC 6分10秒9 Gr-A
8. 新井敏弘/G・マクニール スバル・インプレッサWRC 10分55秒7 Gr-A
9. A・マクレー/D・セニアー ヒュンダイ・アクセントWRC 13分58秒9 Gr-A
10. G・ポッゾ/D・スティロ 三菱ランサーエボリューション 20分15秒1 Gr-N


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