2001 World Rally Championship
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- 11月26日発行 -

第57回 NetworkQ ラリー・オブ・グレートブリテン

【11月25日(日)最終第3レグ】


(総走行距離510.56km/SS14〜17距離108.26km
天候 雨/気温4〜14度

2001年WRC閉幕
三菱は7年連続のグループNドライバーズチャンピオン
マニュファクチャラーズ選手権3位 ドライバーズ選手権3位
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三菱ランサーエボリューションWRC
マールボロ三菱ラリーアート
トミー・マキネン

 2001年FIA世界ラリー選手権第14戦(最終戦)グレートブリテンラリーは11月25日(日)、イギリス、ウエールズの首都カーディフにゴール。総合優勝はマーカス・グロンホルム(プジョー)。シリーズ最終戦で決着がついたタイトル争いはドライバーズ選手権ではリチャード・バーンズ(スバル)が初のチャンピオンを獲得。マニュファクチャラーズ選手権ではラスト4戦で高得点を積み重ねてきたプジョーが2年連続でタイトルを獲得した。

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三菱ランサーエボリューションWRC
マールボロ三菱ラリーアート
フレディ・ロイックス
  グループNでは第2レグまでトップを走っていた三菱ランサーのラモン・フェレイロス(ペルー)がヒギンズ(スバル)に僅差でかわされ2位、上位12台のうち11台を三菱ランサーが独占した。三菱ランサーによる99年グレートブリテンラリー以来の破竹の連勝記録は28で止ったが、2001グループNドライバーズタイトルはガブリエル・ポッゾ(アルゼンチン)が獲得、三菱は1995年以来、グループNドライバーズ選手権の7連勝を達成した。


三菱ランサーのグループN連勝記録は28で惜しくも止る

 この日の最終・第3レグは明け方から雨が降り風も強く、カーディフ北西部でのSS競技区間4ヶ所はいっそう厳しいルートとなった。グロンホルムはここで余裕の走りを展開、リードを最終的に2分以上にのばした。前日まで2位だったバーンズは、4位以内のゴールでチャンピオンが確定するため安全策でペースを落とし、3位でゴール。前日3位のハリ・ロバンペラ(プジョー)が代わって2位に上がった。その後ろでは来季三菱チームから参戦するアリスター・マクレー(ヒュンダイ)が4位を獲得した。

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三菱ランサーエボリューション
R・フェレイロス/J・マリン
(写真: 第3レグ)

  グループNの最終日は激戦となり、三菱ランサーのフェレイロスは僅か2秒8差で2位に、世界ラリー選手権今季初参戦初勝利はならなかった。「ずっとハードにプッシュした。自分自身はこの結果に満足している。もちろん勝てたらもっと良かったけれど、今日も水浸しで難しいコンディションだった」とフェレイロス。3位には英国人ドライバーのアリスター・ジンレイが自己最高の3位に入った。「自分たちにとっては夢のようだ。スタートはまずまずだったが、どんどん調子が上がってきたし期待はしていた。今日のコンディションはとってもトリッキーだったけど、結果はすごかったね」とジンレー。
  大ベテランのスティグ・ブロンクビスト(スウェーデン)がグループN4位でゴール。ケネス・ベックルンド(スウェーデン)は最終SSでのトランスミッショントラブルでリタイアした。

 最終戦まで選手権争いがもつれこんだ今シーズンは終了。しかし、ラリースタッフに休息はない。12月から来シーズンに向けてのテストが始る。
  2002年は第1戦モンテカルロラリー(1月17〜20日)で始まり、6大ワークスの戦いが再び始まる。 来年からレギュレーションの変更により、全戦においてエントリーが最大90台に制限され、ワールドラリーカーはそのうち30台に限定された。ワークスは常時3台を登録でき、上位2台のポイントで争う。グループNは「FIAプロダクションカー世界ラリー選手権」と名称を変更、30台限定で7戦のみの開催。またスーパー1600クラスが若手育成の重要なクラスとして位置づけられ、「FIAジュニア世界ラリー選手権」に改称され、グループNにチャンピオンシップがかからない残り7戦で開催される。

 

■2001年世界ラリー選手権シリーズポイント 最終戦終了時(暫定)■

●ドライバーズ
順位
ドライバー名(チーム)
ポイント
1.
リチャード・バーンズ(スバル)
44
2.
コリン・マクレー(フォード)
42
3.
トミー・マキネン(三菱)
41
4.
マーカス・グロンホルム(プジョー)
36
5.
ハリ・ロバンペラ(プジョー)
36
6.
カルロス・サインツ(フォード)
33
7.
ディディエ・オリオール(プジョー)
23
8.
ジル・パニッツィ(プジョー)
22
9.
フランソワ・デルクール(フォード)
15
10.
ペター・ソルベルグ(スバル)
11
11.
ヘサス・ピュラス(シトロエン)
10
12.
アーミン・シュワルツ(スコダ)
9
13.
フレディ・ロイックス(三菱)
9
●マニュファクチャラーズ
順位
メーカー
ポイント
1.
プジョー
106
2.
フォード
86
3.
三菱
69
4.
スバル
66
5.
スコダ
17
6.
ヒュンダイ
17

 

■ 大会最終日11月25日(日)【最終総合成績(暫定)】 ■

       
順 位 ドライバー/コ・ドライバー 車名 タイム グループ
1. *M・グロンホルム/T・ラウティアイネン プジョー206WRC

3時間23分44秒8

Gr-A
2.

*H・ロバンペラ/R・ピエティライネン

プジョー206WRC 2分27秒1 Gr-A
3. *R・バーンズ/R・レイド スバル・インプレッサWRC 3分15秒4 Gr-A
4. *A・マクレー/D・セニアー ヒュンダイ・アクセントWRC 6分48秒8 Gr-A
5.

*A・シュワルツ/M・ハイマー

スコダ・オクタビアWRC 7分31秒3 Gr-A
6. *K・エリクソン/S・パーマンダー ヒュンダイ・アクセントWRC 8分11秒0 Gr-A
7. D・オリオール/D・ジラウデ プジョー206WRC 8分21秒1 Gr-A
8. *B・ティリー/G・ビアール スコダ・オクタビアWRC 10分55秒6 Gr-A
9. G・ド・メビウス/J・ボエリ プジョー206WRC 14分17秒7 Gr-A
10.

新井敏弘/G・マクニール

スバル・インプレッサWRC 15分06秒4 Gr-A
11. D・ヒギンス/C・ソレイ スバル・インプレッサWRC 21分11秒9 Gr-N
12. R・フェレイロス/J・マリン 三菱ランサーエボリューション 21分14秒7 Gr-N
14. A・ジンレイ/A・バーゲリー 三菱ランサーエボリューション 21分47秒9 Gr-N

*マニュファクチャラーズポイント対象ドライバー
《WRC=ワールドラリーカー/2位以下のタイムはトップとの差》


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