2001 World Rally Championship
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- 9月23日発行 -



【9月23日(日) 第3レグ速報】

「マールボロ三菱ラリーアート」
マキネン総合8位。ドライバーズポイントトップを堅持。
ロイックスは総合11位、ガルデマイスターは総合15位。
グループN、三菱ランサーが25連勝を飾る


第3レグ(SS17〜SS24)総走行距離:581.10 km /内SS8ケ所:87.68km
気温17度前後/晴れ
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三菱ランサーエボリューション
マールボロ三菱ラリーアート
T・マキネン/R・マニセンマキ
(写真: 01.9.23 第3レグ)


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三菱ランサーエボリューション
マールボロ三菱ラリーアート
F・ロイックス /S・スミッツ
(写真:
01.9.23 第3レグ)
 2001年世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ニュージーランド(以下ニュージーランドラリー)は 9月23日(日)ゴール、「マールボロ三菱ラリーアート」から 出場したトミー・マキネンは総合8位 、フレディ・ロイックスは総合11位、トニ・ ガルデマイスターは総合15位 でフィニッシュした。 グループNでは三菱ランサーのマンフレッド・ストール(オーストリア)が 優勝、三菱は1999年WRC第14戦グレートブリテンラリー以来、破竹の25連勝を飾った。ラリーの総合優勝はリチャード・バーンズ(スバル)が今季初優勝を飾った。ドライバーズ選手権では、2位 の6ポイントを加えたマクレー(フォード)がマキネンに追いついて40ポイントでトップに並んだ。一方、マニュファクチャラーズ選手権では、三菱はノーポイントに終わり、フォードが10ポイント獲得した為、10ポイント差の2位 となった。最終レグは3日間で最短SS距離だったこともあり、54台のマシンにリタイアはなかった。まる1日ワークス勢にリタイアするクルーが1台もいなかったのは、久々のこと。8所、89kmのSSは森林地帯にレイアウトされ、うちラスト6ケ所のショートSSはほとんどインターバルなく行われた。路面 状態、天候ともに安定しており、雨もなく、数千のファンが世界最高峰のハイスピード・バトルに大歓声を送った。

マキネンは総合8位でフィニッシュ
 今年のニュージーランドラリーは、ドライバーやチームの実力というより、むしろスタート順位 を巡っての戦術的駆け引きで勝敗が決まるという結果になった。前戦フィンランドラリーまでポイントリーダーのマキネンは、第1レグを1番手にスタート、細かな砂利が積み重なった路面 の掃除役として、誰よりも大きなハンディを負わされることになった。これにより初日からトップと2分18秒差の総合14位 と優勝の可能性が乏しくなった。最終レグでもマキネンは初日のタイムロスがたたり、ポジションを上げることはできなかった。失望感を隠さないマキネンは「第1レグを最初に走ると大きなハンディになる。あれですべてを失った。だが、マクレーと並んで首位 タイにとどまれたのは、予想より悪くない。次のサンレモにはランサーWRカーが登場するので、今から楽しみだ。WRカーは現行マシン以上の戦闘力を持っているので期待してほしい。そして、タイトル争いはまだまだ続くということだ」と語った。

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三菱ランサーエボリューション
マールボロ三菱ラリーアート
T・ガルデマイスター / P・ルカンダー
(写真:01.09.23第3レグ)
 チームメイトのロイックスは総合11位でフィニッシュ。ラリー中、ずっとベスト・セッティングを見つけられずにいたが、最終日はトップクラスのSSタイムを連発。 ランサーでWRC2戦目のガルデマイスターは、総合15位 で完走。「今日のタイムには満足している。だが、森林ステージはわだちだらけで、僕の好みではなかった」とガルデマイスター。「イベント前から、ポイント獲得は難しいだろうと予想していた。でも、ある程度のスピードを維持できて、徐々にペースアップできたのだから、その点は嬉しい」





グループNは三菱ランサーのM・ストールが優勝、奴田原も大健闘の3位

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三菱ランサーエボリューション
M・ストール / P・ミュラー
(グループN)
(写真:01.09.23 第3レグ)
 第2レグでグループN首位に立ち、リードを築いたストールは、ベテランらしい落ち着いたパフォーマンスを見せ、今シーズン初勝利を飾った。「再び三菱でニュージーランドをドライブできて良かった。トラブルもなく、マシンも好調だったから、ラリーをエンジョイできた」とストール。 アルゼンチンのスター、ガブリエル・ポッゾはクラス2位 、グループNドライバーズポイント首位を守ったまま、追いすがるライバルとのポイント差を拡げた。「完走目標で走っていたから、この結果 には大満足だ。ライバルも多かったのによくやれたと思う。最高の結果が出せた」とポッゾ。
 日本の奴田原文雄(99、00年全日本ラリー選手権Cクラスチャンピオン)は、最新スペックのランサーエボリューションVIIでクラス3位 。「ニューマシンは素晴らしかった。この結果が出せたことを誇りに思っている。今後の自信になる」と、奴田原は確かな手応えを感じていた。以下、元WRC世界チャンピオンのベテラン、スティグ・ブロンクビストが4位 にはいるなど、グループNは上位6位までランサーが独占した。
 
  WRCはこの後ヨーロッパに舞台を移し、10月5〜7日に第11戦サンレモラリーが行われる。マキネンは、98〜99年にこのイベントに連覇の実績を持つ。そして三菱が満を持して投入するランサーエボリューションWRカーのデビュー戦となる。



■ 大会最終日9月23日(日) 最終総合成績・暫定 ■
順 位 ドライバー 車名 タイム グループ
1. *R・バーンズ/R・レイド スバル・インプレッサWRC 3時間47分28秒0 Gr-A
2. *C・マクレー/N・グリスト フォード・フォーカスWRC 44秒6 Gr-A
3. H・ロバンペラ/R・ピエティライネン プジョー206WRC 50秒1 Gr-A
4. *C・サインツ/L・モヤ フォード・フォーカスWRC 52秒2 Gr-A
5. *M・グロンホルム/T・ラウティアイネン プジョー206WRC 55秒8 Gr-A
6. *D・オリオール/D・ジラウデ プジョー206WRC 1分11秒3 Gr-A
7. *P・ソルベルグ/P・ミルズ スバル・インプレッサWRC 2分15秒8 Gr-A
8. *T・マキネン/R・マニセンマキ 三菱ランサーエボリューション 2分21秒0 Gr-A
9. *A・マクレー/D・セニアー ヒュンダイ・アクセントWRC 3分33秒8 Gr-A
10. K・エリクソン/S・パーマンダー ヒュンダイ・アクセントWRC 4分21秒9 Gr-A
11. F・ロイックス/S・スミッツ 三菱ランサーエボリューション 4分42秒6 Gr-A
15. *T・ガルデマイスター/P・ルカンダー 三菱ランサーエボリューション 8分36秒3 Gr-A
15. M・ストール/P・ミュラー 三菱ランサーエボリューション 11分05秒1 Gr-N
18. G・ポッゾ/D・スティロ 三菱ランサーエボリューション 13分56秒5 Gr-N
20. 奴田原文雄/S・ハヤシ 三菱ランサーエボリューション 15分54秒2 Gr-N
[2位以下のタイムはトップとの差]
*マニュファクチャラーズポイント対象ドライバー 《WRC=ワールドラリーカー》


マニュファクチャラーズ 1位: フォード 76

2位: 三菱 66

3位: スバル 46

4位: プジョー 44

5位: スコダ 15

6位: ヒュンダイ 10

ドライバーズ 1位: T・マキネン 40

1位: C・マクレー 40

3位: R・バーンズ 31

4位: C・サインツ 30

5位: H・ロバンペラ 27

6位: M・グロンホルム16

7位: F・デルクール14

8位:

D・オリオール 11


9位: F・ロイックス 9

9位: P・ソルベルグ 9

11位: A・シュワルツ 7

12位: T・ラドストロム 6

12位: G・パニッツィ 6

14位: T・ガルデマイスター 5

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