2001 World Rally Championship
LINK LINK
LINK BUTTON
LINK BUTTON
- 3月26日発行 -

【 最終レグレポート 】

三菱ランサーのマキネン総合3位、ロイックス総合4位でゴール
三菱、マニュファクチャラーズ選手権のリードを拡げる
三菱ランサー、グループNでは19連勝を達成

(総走行距離456.90km/内SS距離118.40km)

Photo

三菱ランサーエボリューション
マールボロ三菱ラリーアート
T・マキネン/R・マニセンマキ
(写真:01.3.25 第3レグ)

 世界ラリー選手権第4戦、今季初のターマックラリー(舗装路)となった第37回カタルニアラリーは3月25日(日)ゴール。順位が二転三転する激しい攻防を終えて、「マールボロ三菱ラリーアート」のトミー・マキネンが総合3位、フレディー・ロイックスが総合4位でゴールした。D・オリオール(プジョー)が通算3時間40分54秒7で総合優勝。総合3位のマキネンはドライバーズポイント4点を獲得し、通算24点で2位のサインツに6点差をつけポイント首位をキープ。通算5度目の世界チャンピオンを目指し確実にポイントを延ばしている。マニュファクチャラーズでは三菱がマキネン、ロイックスの2人で7ポイントを獲得。ポイントを(40点)に伸ばし、2位のフォードに18点差とリードを広げた。グループNではアルゼンチン出身のガブリエル・ポッゾが今シーズン初優勝。グループN三菱ランサーが上位5位までを独占し、1999年グレートブリテンラリー以来の19連勝と記録を更新した。

●第1レグ シトロエンWRカーが今季初参戦。速さを見せつける。
 
Photo

三菱ランサーエボリューション
マールボロ三菱ラリーアート
F・ロイックス/S・スミッツ
(写真:01.3.25 第3レグ)
 スタートからターマックに強いと前評判だった初参戦のシトロエンWRカークサラが速さを見せた。ピュラス(シトロエン)が総合1位。ターマック得意の前評判通り、総合1〜4位はこのシトロエン2台とプジョー2台のフランス勢が独占。マキネンは5番手、ロイックスはすぐ後ろの6番手をキープした。マキネンは21.8kmのSS2ではトップタイムを出し、一時は総合2位につけた。その後、ブレーキの冷却システムのトラブルが原因で総合5位まで順位を落としたものの、フランス勢と互角の戦いを見せた。ロイックスは、最後のSS6でのスピンで10秒ほどロスしたものの、5位のマキネンに迫る勢いで総合6位で終了。グループNでは三菱ランサーで今シーズン初参戦したマルコス・リガトが2位のベテラン、グスタボ・トレレスに3秒9差をつけて総合首位に立った。

●第2レグ マキネン、果敢にアタック。総合4位に浮上。
 相変わらずシトロエン、プジョーのスピードは落ちない。マキネンはこの日も激しいアタックを続けたが、フランス勢は手強く、なかなか差が縮まらない。スタート前、不正レッキ(事前試走)疑惑で物議をかもしたピュラスはSS11を総合2位で終えた後のロードセクションで、燃料系のトラブルのためリタイア、変わって同じシトロエンのP・ブガルスキーが総合首位。マキネンは3位のG・パニッツィ(プジョー)との差を12秒4まで詰めた。一方、ロイックスはサインツ、F・デルクール(フォード)と激しい5位争いを展開。最終的には3台が2秒以内にひしめく激戦だった。グループNでは三菱ランサーのトレレスがベテランの味を見せて1位に立った。

Photo

三菱ランサーエボリューション
G.ポッゾ/D.スティロ
(写真:01.3.25 第3レグ)
●第3レグ 
マキネン、ロイックス総合3−4位。貴重なマニファクチャラーズポイントを獲得。三菱、選手権をリード!
 前日総合首位のブガルスキーがSS15で合計4分10秒のペナルティーを受け総合8位に転落。一方、マキネンはこの日は大きなトラブルなし。パニッツィは抜けなかったものの総合3位に上がった。ロイックスも三菱ランサーで素晴らしい走りを見せた。最終日にかけて、C・サインツ、F・デルクールのフォード勢との熾烈なポジション争いを制した。SS13、SS16、SS17ではマキネンより速いタイムで走破。総合4位に入り、モンテカルロに続くマニュファクチャラーズポイントを獲得した。グループNは三菱ランサーのポッゾがWRCのターマック初優勝を飾った。

 次回第5戦アルゼンチンラリーは5月3日〜6日に開催される。舞台は一気に南アメリカ。マキネンは1996〜98年に3連勝しており、ロイックスは昨年5位の成績を挙げている。

●ドライバーズコメント
トミー・マキネン「マールボロ三菱ラリーアート」総合3位
「まあまあの結果じゃないかな。ここでポイントを伸ばせたのは良かった。このマシンでは最後のターマックラリーだったから。次のターマックは10月のサンレモだけれども、その時はニューマシンで走るからもっと良くなっているよ!」

フレディー・ロイックス「マールボロ三菱ラリーアート」総合4位
「今回はとてもいいラリーだった。2日目に多少トラブルがあったけど、今日はカルロス(サインツ)とフランソワ(デルクール)に勝てたからね。次のアルゼンチンはグラベルだから、今度はプジョーよりもっと速いよ。すごく楽しみだね」

G・ドナルドソン「マールボロ三菱ラリーアート」チームマネージャー
「2人とも本当によくやってくれて、ポイントが取れた。しかし、これで満足しないで次はまた勝ちにいく」


■ 暫 定 総 合 成 績 【最終レグ終了後】 ■

       
順 位 ドライバー/コ・ドライバー 車名 タイム グループ
1. D.オリオール/D.ジロウデ プジョー206WRC     3時間40分54秒7 Gr-A
2. G.パニッツィ/H.パニッツィ プジョー206WRC 23秒2 Gr-A
3. T.マキネン/R・マニセンマキ 三菱ランサー
エボリューション
1分01秒4 Gr-A
4. F.ロイックス/S.スミッツ 三菱ランサー
エボリューション
2分16秒7 Gr-A
5. C.サインツ/L.モヤ フォード・フォーカスWRC 2分35秒7 Gr-A
6. F.デルクール /D.グラタループ フォード・フォーカスWRC 2分43秒7 Gr-A
7. R.バーンズ/R.レイド スバル・インプレッサWRC 3分02秒8 Gr-A
8. P.ブガルスキー/J-P-シャローニ シトロエン・クサラWRC 3分25秒7 Gr-A
9. S.ジャン-ジョセフ/J.ボイア プジョー206WRC 4分59秒3 Gr-A
10. B.ティリー/S.プレボ スコダ・オクタビアWRC 6分03秒9 Gr-A
18. G.ポッゾ/D.スティロ 三菱ランサー
エボリューション
23分41秒4 Gr-N
19. R.フェハリ/B.ブリサート 三菱ランサーエボリューション 25分28秒6 Gr-N


トップにもどる


[ Webマガジン ] このコンテンツは日本国内向けの情報です。
These home page contents apply to the Japanese domestic market only.
MMC RALLIART