-9月17日発行 -

マキネン、三菱ランサー WRカーを初テスト
「WRカーはとても素晴らしい」とマキネン
Photo

三菱ランサーWRカー
仏テスト

 「マールボロ三菱ラリーアート」のトミー・マキネンは、フランス、ニース近郊のターマック路面 で6日間にわたり三菱ランサーWRカーの初テストを行った。5度目のWRCワールドチャンピオン獲得に向け、マキネンはWRカーの初テストに好感触を得ている。

Photo

チームマールボロ三菱ラリーアート
トミー・マキネン

 「とても素晴らしいと直感した。なによりもグループAとは大きな違いを感じた。」とマキネン。「特に前後のサスペンションのバランスが良く、グリップレベルも上がり、ターンインも向上した。またエンジン特性にも大きな進歩を感じた。高回転域まで使えるようになり、トルクも更に太くなった。これは、ギアチェンジの回数を減らすことができ、速く走らせるための正しいアプローチである。直感的に我々は今までより速く、成果 を出せることを確実に感じている。」 チームはすでにグラベル、ターマックの両方でテストドライバー、ラッセ・ランピにより1000キロ以上の入念なテストを行い、様々なセッティングを試してきた。マキネンとロイックスの両ドライバーは、WRカーデビュー戦となるWRC第11戦サンレモラリー(10月5〜7日)、続く第12戦コルシカラリー(10月19〜21日)のターマック2連戦に向け、それぞれ自己のセッティングに合わせた仕様で、900km以上にわたり、あらゆるテストを行った。

 この7月に最初のテストを行ったロイックスも、今回再びテストを行い、WRカーに寄せる大きな期待を語る。  「車はとてもいい。マキネンと自分ではサスペンションの好みが違うから、セッティングをいろいろ試して、自分に合うセットアップを見つけることができた。WRカーはハンドリングが素晴らしく、リアサスペンションはバンピーな路面 で威力を発揮している」2日間のテストを終えたロイックスは語った。

 サンレモラリーに向けミシュラの新型タイヤが用意されている。チーフエンジニアのベルナール・リンダウアーは「ニュータイヤはとてもいい。特にマキネンのドライビングに効果 を発揮してくれるだろう」と話している。

 「マールボロ三菱ラリーアート」はWRC第10戦ニュージーランドラリー(9月20〜23日)へ向けて、マキネン、、ロイックス、そしてトニ・ガルデマイスターの3台体制で臨む。新しいWRカーの投入を控え、26勝を誇るWRCの名車、三菱ランサーエボリューション・グループAでの参戦はこれが最後となる。

 

 
 


[ Webマガジン ] このコンテンツは日本国内向けの情報です。
These home page contents apply to the Japanese domestic market only.
MMC RALLIART