-10月3日発行 -

「三菱ランサーエボリューションWRC(WRカー)」
モナコ/モンテカルロ特別発表会
「マールボロ三菱ラリーアート」
三菱ランサーエボリューションWRCを前に
首脳陣とドライバー/コ・ドライバーが 整列
(モンテカルロ国際会議場/2001.10.2 )


 世界ラリー選手権(WRC)第11戦のサンレモラリーでデビューする「三菱ランサーエボリューションWRC(WRカー)」の特別発表会が、2日(火)夜モナコ王国のモンテカルロで行われた。各国の報道関係者、ラリー関係者などを前に、今季3勝、ドライバーズポイントでトップを走るトミー・マキネン(フィンランド)は「このWRカーはとても気に入っている。サンレモではいいラリーが出来ると思う」と挨拶した。

 三菱は今シーズンWRCを戦っている7メーカーのうち、これまで唯一、市販車ベースの車(グループA)で戦ってきた。モンテカルロ国際会議場にはお馴染みの赤いカラー、ゼッケン7番のマキネン車が運び込まれ、今年のWRC第1戦モンテカルロから第8戦サファリ優勝まで、ランサーとマキネンの走りをスクリーンに再現した。「30年前に、世界を目指すと三菱が挑戦を始め、その夢は現実になりました。新たにWRカーを送り込み、そこで得た技術を信頼性の高い車作りに反映させていきたい」と「マールボロ三菱ラリーアート」の木全巖総監督は抱負を語った。アンドリュー・コーワン(ラリーアート・ヨーロッパ会長)も「グループAで今シーズン3勝している、残り4戦、進化したランサーエボリューションWRカーで、マニュファクチャラーズ、ドライバーズ両タイトルを狙う」と挨拶した。
 マキネン、フレディ・ロイックス(ベルギー)を始めコ・ドライバー、チームの首脳陣がそろってWRカーの前に勢揃い。マキネンが「タイトルを目指す」と語ったのに続いて、ロイックスは「乗りやすい車です。ラリーを戦いながらの開発なので、困難はありましたが、素晴らしく良い車が出来ました。今後、いいラリーが出来ると思います」とWRカーへの期待を語った。
 3日(水)はサンレモラリーのシェイクダウンテスト。いよいよ実戦への第一歩が始まる。



 
 


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