![]() |
|
| - 3月18日発行 - |
|
【3月17日(日) 最終第2レグレポート】 最終・第2レグ終了 |
|
|
|
【ポルデノーネ(北イタリア)17日】 イタリアに春霞と言う言葉があるのかどうか―。イタリアン・バハの最終日は、日を追って緑を増す木々や、牧場、河川敷、そしてアドリア海に面したリゾート地の海岸で開催された。どんよりと曇った空に薄白く太陽の陰がある。まだ風は冷たいが、時に照る日差しは強い。
フォントネがSS4の途中で燃料を送り出す圧力が下がり、速度が上がらなくなったこともあって、三菱の逆転優勝の望みは消えた。 しかし、勝負は分からない。ビビオーネの海岸に到着した順序は、シュレッサー、フォントネ、篠塚、セルビアだった。SS4から移動する間に何があったのか? セルビアはSS4のタイムはトップだが、SS5終了時点の成績では、4位に落ちている。理由はリヤカウルを飛ばしてしまい、ブレーキランプの配線などさまざまなリヤ部分の修復に時間がかかり、サービスをでるのが遅れて30分のペナルティーを受けたのだった。篠塚に遅れること27分。最後のSS5、10kmのスーパースペシャルで2位になり、SSのタイム全てで篠塚を上回りながら、結果は大負けのセルビアだった。 ルノーの小型バン、カングーのシルエットを模したカウルは最終SSに来たときにはもうなくなっていてリヤのエンジン、スペア・タイヤはむき出し。「カングー・コンバーチブルだよ」とセルビアは苦笑していた。 ○…ディーラーメカは忙しい1日だった。ラリー現場の河川敷でSS4の終わるのを待ち、ゴールした車の整備、車が最終のスーパースペシャルへ向かうとヴィヴァロのサービス基地の後片づけ。最後のSSまで約70kmほど。時間的に間に合わないので、最終サービス地点へと直行した。
「緊張しているのか、寝る時間はポルデノーネに来てから3時間か4時間ですが、眠気は感じません」 「忙しいことはかえってやり甲斐があります。ラリーのプロがどういう仕事をしているのか、かなり分かってきました。勘所を捕まえ、素早く仕事をすることの凄さも知りました」 「環境は日本と随分と違いますが、そういう中でもしっかりと仕事をするのが、プロだと言うことが分かりました。今後に生かしていきたいです」 毎晩、食事、ミーティングが終わって部屋へ戻るのは夜の12時を回っていた。慣れない環境、分からない言葉、異なった食べ物…。そんな中で5人のうち、1人も脱落しないでラリーを終わった。
「きついことも途中で言いましたが、良く頑張ったと思います。気を抜くと事故は起こりやすいので、そこが気がかりでしたが、積極的にやってくれて良かったですよ」とラリーアート岡崎の川越光廣室長はホッとした口調だった。 「良くやっていたね。最後のサービスは彼らに任せたんだ。サービスの片付け、部品の整理、フランスへ車を送り返すためのチェックなどは、もう十分にできると思う」とSBMのチーフメカニック、エリック・アンドレさんは言っていた。全国三菱自動車ギャラン系販売会社のディーラーメカニック5人は想い出一杯で18日にベニスから帰国の途につく。 |
|
■最終第2レグ終了時・総合成績(暫定)■
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| [ Webマガジン ] |
このコンテンツは日本国内向けの情報です。 These home page contents apply to the Japanese domestic market only. |
|
|
|
![]() |
|