2002World Rally Championship
  51回 Uddeholm スウェディッシュラリー
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- 2月1日発行 -

【 シェイクダウン レポート 】
天候:晴れ/気温:マイナス10〜0度前後


現地カールスタッドは一面の銀世界
「マールボロ三菱ラリーアート」
F・デルクール、A・マクレー、J・パーソネン
3台の三菱ランサーエボリューションWRCは順調な仕上がり

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三菱ランサーエボリューションWRC
「マールボロ三菱ラリーアート」
A・マクレー/D・セニアー
(写真:02.1.31 シェイクダウン)

 2002年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦スウェディッシュラリーは2月1日(金)に本格的にスタートし、2月3日(日)まで3日間にわたって開催される。1月31日(木)には最後のテストとなるシェイクダウン走行とセレモニースタートが行われた。「マールボロ三菱ラリーアート」は今までの実績と豊富なデータのあるこのラリーに、フランソワ・デルクール(フランス)、アリスター・マクレー(英国)、ヤニ・パーソネン(フィンランド)の三菱ランサーエボリューションWRC(ワールドラリーカー)3台体制で出場する。
 今季初の開催となるグループN(プロダクションカー世界ラリー選手権)では、グループN28連勝の輝かしい記録を持つ三菱ランサーエボリューションWRCの上位独占が期待される。
 カールスタッドでセレモニースタートを終えたラリーは2月1日、SS(競技区間)5カ所124kmの第1レグをスタートする。

目まぐるしく変化する路面に早くも脱落者
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三菱ランサーエボリューションWRC
「マールボロ三菱ラリーアート」
F・デルクール/D・グラタルー
(写真:02.1.31 シェイクダウン)
スウェーデンの気候はここ数日の間に目まぐるしく変化した。レッキ(事前試走)の間は気温が零下10度ほどまで下がり、路面が凍結していたが、この日、カールスタッドの北東60km辺りでシェイクダウンを行う段になるとぐっと気温が上昇した。新雪が深く積もり、路面は一変。気温は零度近くまで上がった。こうなると、車が何台も走った後にはSSコースの地面が露出し、グラベル(未舗装路)走行になることも十分にありうる。そうなるとタイヤ選択ですべてが決まってしまう。雪と氷に包まれたシリーズ中最も異質なこのラリーは、タイヤメーカーにとって絶好の試金石でもある。どのチームもスタッドタイヤを使ってくるが、勝ちを狙うならばスタッドの長さ、タイヤに打ち込まれた角度を一つ一つ慎重に選ばなければならない。
 スリッピーなこのラリーで、今日すでに1台脱落者が出た。マルコ・マーチン(エストニア、フォード)はシェイクダウン中にクラッシュ、セレモニースタートまでに修理が間に合わず、ラリー本番を走ることなく戦列を去った。

期待の第3ドライバー、北欧のスノースペシャリスト ヤニ・パーソネン
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三菱ランサーエボリューションWRC
「マールボロ三菱ラリーアート」
J・パーソネン/A・カパネン
(写真:02.1.31 シェイクダウン)
 デルクールは三菱ランサーエボリューションWRCで迎える初のスウェディッシュラリーを前に、テストでのパフォーマンスに満足していることを話した上で、慎重に抱負を語った。「車はかなりいいと思う。でも、明日走り出してみないとどれぐらいのスピードがあるか分からない。モンテカルロから比べると大分良くなっているけれど、モンテカルロとスウェディッシュじゃ全然違うからね」とデルクール。
スウェディッシュラリーへ向けてのテストを中心になって行ったアリスター・マクレーは、この日のシェイクダウンを待ちかねたように走った。「とてもいい。テストではこんなに暖かい日はなかったけれど、モンテカルロよりずいぶんと走りやすくなっている。絶対にポイントを取りたい。ベストを尽くすよ」とアリスター・マクレー。
 
パーソネンはフィンランド新世代、期待のドライバーだ。ワークスドライバーとしてのWRCデビューで、注目度はアップしている。「日曜日に250kmテストして、いい感じでした。もっとも、テストはよく知っている道を走るのですから、ラリーとテストは別ですが。車はバランス良く仕上がっています」パーソネンは控えめながらもきっぱりと語った。

プロダクション選手権開幕戦、三菱ランサーエボリューションの強豪が集う
 グループNでは4度のチャンピオンを獲得したグスタボ・トレレス(ウルグアイ)が今年も三菱ランサーエボリューションで参戦する。ケネス・ベックルンド、スティグ・オロフ・ワルフリドソンといった地元スウェーデンのスペシャリストや、フィンランド人のクリスチャン・ソルベルグ、ユハ・カンガスといった北欧の強豪が三菱ランサーエボリューションで出場する。



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