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[ 事前情報 ] 「チームPIAAラリーアート」 篠塚建次郎、三菱パジェロで今シーズン2勝目に挑戦!
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1999年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップシリーズ(FIA World Cup for Cross-Country Rallies)の第4戦バハ・オブ・ポルトガル・テレセル1000*(以下バハ・ポルトガル)が、6月18日(金)から20日(日)にかけてポルトガルの首都リスボン近郊のエストリルに広がるツイスティなコースを舞台に開催される。今シーズン、これで4戦目の挑戦となる「チームPIAAラリーアート」の篠塚建次郎は、三菱パジェロT2(市販車改造)仕様車を駆り、第2戦イタリアン・バハに続き、今シーズン2勝目を目指す。
今回のバハ・ポルトガルは、当初5月に予定されていたアトラスラリーが中止されたために、シリーズ第4戦に繰り上がり、開催されることとなった。ここまでグラナダ〜ダカール、イタリアン・バハ、チュニジアラリーと3戦を終了し、篠塚が堂々の今シリーズ初優勝をイタリアン・バハで飾ったものの、他の2戦では最大のライバル、シュレッサーバギーのJ-L・シュレッサーに奪われている。特に先の第3戦チュニジアラリーでは、最後まで僅差の戦いを続け、連勝の可能性も高かっただけに非常に惜しまれる結果だった。今回のバハ・ポルトガルは篠塚が優勝したイタリアン・バハのような、砂漠ではなく荒涼地帯で競技が行なわれる。直線が多いコースであれば、最高速に勝るシュレッサーバギーに分があるが、ツイスティなところが多ければ、パジェロに非常に有利に働くだろう。昨年のコースをほぼ踏襲していれば、パジェロがパフォーマンスで勝るはずだ。篠塚とパジェロの活躍に期待がかかる。また、篠塚とシュレッサーのほかにも三菱パジェロで女性ドライバー、J・クラインシュミットが参戦する。この3人にシュレッサーのチームメイトであるJ-M・セルビアを加えた4ドライバーにより優勝争いが展開されると予想される。
12回目の開催となるバハ・ポルトガルは、首都リスボン近郊、F1サーキットで有名なエストリルを拠点に開催される。「バハ・クロスカントリーラリー」形態に当たる同ラリーは、実質的な競技日数はわずか1日のみでラリーというよりは、むしろタイム・トライアルに近い。
6月18日に翌日のスタート順を決定するプロローグランをリスボン〜エストリル間に位置するハモールで行ない、翌19日にエストリルをスタート/ゴールとする約640kmのSSで勝負が決する。SSは約320kmのコースを2周することで争われ、1周目を終える
と、約15分のインターバルをおいて2周目がスタートする。パリ〜ダカールラリーのような2週間以上にわたる長期戦の過酷さはないが、640kmのツイスティなコースを1日で走破しなければならない過酷さがある。ツイスティなコースはドライバーにストレスを与え、小石の散在する路面はマシンを傷つけていく。そして競技が1日であることは、緻密な戦略が要求され、サービスも戦略上重要な要素のひとつとなってくる。長距離クロスカントリー・ラリーとはまた違った過酷さをもつラリーであることは確かだ。さらに昨年、篠塚のパジェロにベイパーロック現象を引き起こした酷暑が、今年のラリーでも引き続き、マシンとドライバーを苦しめることになるはずだ。
*テレセル(TELECEL):ポルトガルの電信電話会社で今大会のメインスポンサー ●篠塚選手コメント 「今回のコースはツイスティーなので、パジェロには適していると思う。前戦チュニジアラリーでは、最終日のミスコースで2位となってしまったので、今回は是非優勝し、第2戦イタリアン・バハに続く2勝目を挙げたい」 ●ラリースケジュール |
| 日 付 | レグ | 場所 | SS距離 |
| 6月17日(木) | 車検 | ハモール(ポルトガル) | |
| 18日(金) | プロローグ | ハモール(ポルトガル) | 約2〜10km |
| 19日(土) | 第1レグ | エストリル(ポルトガル) | 約640km |
| 20日(日) | 表彰式 | エストリル(ポルトガル) | |
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