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「チームPIAAラリーアート」
篠塚建次郎、三菱パジェロで2戦連続優勝に挑戦!
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1999年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップシリーズ(FIA World Cup for Cross-Country Rallies)の第3戦ラリー*OPTIC2000チュニジア(以下チュニジアラリー)が、4月10日(土)から18日(日)にかけて地中海に接する北アフリカのチュニジアを拠点に開催される。「チームPIAAラリーアート」から三菱パジェロで出場する篠塚建次郎は、前戦イタリアン・バハに続く2戦連続優勝を目指し、今回のチュニジアラリーに挑戦する。
今季のFIAクロスカントリーラリー・ワールドカップシリーズはすでに2戦が終了し、篠塚は開幕戦グラナダ〜ダカールラリーで総合4位、「チームPIAAラリーアート」から出場した第2戦イタリアン・バハでは日本人として同シリーズ初優勝を飾った。これにより篠塚はドライバーズ・ポイント・ランキングで2位に浮上し、トップのJ-L・シュレッサーとの差を確実に詰めた。開幕戦以来の砂漠での戦いとなる今回、2戦連続優勝を狙う篠塚の前に立ちはだかるのは、ランキング・トップのシュレッサーをはじめ、同じくシュレッサーバギーを駆るJ-M・セルビア、さらに日産のT・ドラベルニュ、D・ウシュ、メルセデスMクラスで出場のP・ラルティーグ、P・アリオーら有力ライバル勢が大挙している。また、篠塚同様三菱パジェロで出場する女性ドライバーのJ・クラインシュミットも優勝候補のひとりだ。
チュニジアラリーは同シリーズの3種類に区分されるラリー形態のうち、総走行距離800km以上(各SS500km以下)で競技が行なわれる「クロスカントリーラリー」に分類されるラリーである。そのため獲得ポイントは3倍に乗算され、前戦イタリアン・バハよりもポイント差の動向は大きくなる。
18回目の開催を迎える今年の同ラリーは前年同様、地中海に浮かぶサルディーニャ島(イタリア)を経由点として、フランス、イタリア、チュニジアの3カ国を舞台に争われる。4月9日にフランスのニースで車検とプロローグランを行なった各マシンは、翌10日にサルディーニャ島へと移動し、同島西部に位置するオリスターノにおいて約120kmのSSを行なう。その後12日にチュニジアへと上陸し、地中海に面する同国北部の森林地帯がアフリカで最初の競技舞台となる。これは今までにない全く新しいルートとして開催される。こうしてチュニジア北部を走行した各マシンは、その後南方へと方向転換し、同国最南方に位置する石油採掘地のエル・ボルマへと南下する。同ラリーのゴールは、チュニジア南東端に位置するジェルバ島であり、
18日にサバイバル・ラリーを戦い抜いたマシン達は同島で栄光のゴールを迎えることになる。総走行距離、SS距離などの詳細は主催者の方針により一切事前には公表されないが、総走行距離が約2,000km程度であることはすでに発表されている。今年のラリーは前半がサルディーニャ島、チュニジア北部での山間および森林地帯、そして後半にはサハラ砂漠の砂丘が控えており、バラエティに富んだルートが設定されている。コース状況がさまざまに変化する同ラリーにおいて、各選手、各マシンは非常に困難を強いられることになるだろう。しかし、シリーズチャンピオンを目指す篠塚建次郎にとっては、イタリアン・バハでの優勝の勢いを維持したままラリーに臨むことができれば、2戦連続優勝も決して不可能ではない。昨年も総合2位に入賞していることからも、すでに経験、実績ともに十分だ。総合優勝に期待がかかる。
*OPTIC2000:フランスの眼鏡メーカー ●篠塚選手コメント 「前戦イタリアン・バハに優勝できたことで、パジェロの信頼性を証明することができたし、自分としても非常に前向きな気持ちになることができた。今回のラリーでは前半に山岳地帯を走ると聞いている。山道は得意だし、今回も優勝を狙って頑張る。」 ●ラリースケジュール |
| 日 付 | レグ | 場所 | SS距離 (SSの数) |
| 4月10日(土) | 車検/プロローグ | ニース(フランス) | |
| 11日(日) | 第1レグ | オリスターノ(サルディーニャ島) | 約120km (1) |
| 12日(月)〜18日(日) | 第2レグ〜第8レグ | オリスターノ〜ジェルバ島(チュニジア) | 約1,713km (7) |
| 総走行距離 | 約2,070 km (8) |
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