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[第3レグ速報]

「チームPIAAラリーアート」
三菱パジェロの篠塚建次郎、
SSトップタイムで総合2位を堅持

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【第3レグ経過 アブダビ11月5日】
PHOTO 1999FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップシリーズ第8戦UAEデザートチャレンジは11月5日(金)に第3レグ(SS:249km)が行なわれた。この日は見渡す限りの砂漠の中でのラリーとなり、砂丘の連続に選手達は苦しんだ。そのなかで新型三菱パジェロで出場の篠塚建次郎は、今大会初のトップタイムを記録する活躍で総合2位の位置 は変わらなかったものの、シュレッサーとの差をつめた。一方、シュレッサーは篠塚の後方を走行し、常にライバルの動向を探る作戦をとった。トップタイムは篠塚に奪われたが、総合トップの位置をキープ、試合巧者ぶりを見せた。また、女性ドライバーのJ・クラインシュミットはこの日、不運に見舞われた。トップタイムで走行中に砂丘から転落。フロント部分を破損するトラブルに見まわれたのである。ゴールからわずか5〜6km手前の出来事だっただけに残念なトラブルだった。残すはいよいよ明日の最終レグ(290km)のみ。三菱勢の最後の逆転劇に期待がかかる。  
 

PHOTO 【篠塚建次郎のコメント】
(第3レグ終了時/11月5日)
「デザートチャレンジと呼ぶのにふさわしい、砂漠のコースだった。凄い砂丘の連続で美しい砂丘を、良い気分で走っていると、たちまち砂丘の間の大きな穴に落ちる。神経を遣う砂丘戦でもあった。シュレッサーとは12分41秒差だが、後についてこられると、不利な展開になるかもしれない」

【クラインシュミットのコメント】
「あと5〜6キロでSSが終わるという砂丘地帯で“ノーズ・ダンス”をしてしまいました。え?意味?砂丘の急なところから、落ちたのよ。6メートルくらいでしょう。1度ドカンと落ち、跳ね上がり、もう一度ドカンよ。そして何秒かはフロントノーズを砂に突っ込んだまま、逆立ちしていたわ。昨日はやはり最後にとんでもない駐車場(スタックの意味)に入ってしまうし、今日はノーズダンスだし、これでは勝てないわよね」

【シュレッサー(シュレッサー・バギー)のコメント】
「篠塚を追いかけ、最後の砂丘で追いついたが、抜けなかった。シノはトップをとったのだし、いい勝負をしているんじゃないかな。明日は負けない」

【ディーラーメカニック/ディーラーメカニック/大浦嘉範(石川三菱自動車販売)】
「ラリーもいよいよ終盤にさしかかってきました。今回は初めての世界規模の実戦を通じてさまざまなことを学べたと思います。日本に戻っても、今回吸収したことをできるだけ活かしたいと思います」

(写真提供:中島祥和)

 

【総 合 暫 定 成 績 (第3レグ終了後)】

1. J-L・シュレッサ- シュレッサー・バギー 11時間25分15秒 T3
2. 篠塚建次郎 三菱パジェロ 12分41秒 T2
3. J・クラインシュミット 三菱パジェロ 23分19秒 T2
4. T・ドラベルニュ 日産パトロール 1時間44分30秒 T1
5. E・アルへムラニ ランドローバー・ディフェンダー 2時間12分19秒 T3
6. Y・ビルヒリ 日産パトロール 2時間32分03秒 T1
7. H・ドロワサール 日産・テラノ 3時間39分28秒 T2
8. J・ルーマンス 三菱パジェロ 3時間40分11秒 T3
9. J・カウベンベルグ トヨタ・ランドクルーザー 3時間57分15秒 T3
10. J-F・ギノー 三菱パジェロ 4時間15分23秒 T1
【 S S 暫 定 成 績 (第3レグ/SS)】

1. 篠塚建次郎 三菱パジェロ 4時間51分36秒 T2
2. J・クラインシュミット 三菱パジェロ 00分49秒 T2
3. J-L・シュレッサ- シュレッサー・バギー 02分03秒 T3
4. T・ドラベルニュ 日産パトロール 27分43秒 T1
5. E・アルへムラニ ランドローバー・ディフェンダー 38分13秒 T3

※2位以下はトップとの差

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