休息日を終え、いよいよ後半戦に突入した1999グラナダ〜ダカールの10日目、第9レグは、当初のゴール地、ガオ近辺の治安悪化を理由に、モプティへと変更され、総走行距離732kmで争われた。ルート上には幾つもの村があり、各選手は村々を通過しながら、サハラ砂漠とドゴン峡谷のツイスティなコースという難しいコースと戦った。
この日のSSトップは総合トップを行くJ-Lシュレッサー。しかし、篠塚建次郎(チーム三菱石油ラリーアート)、M・プリエトの三菱パジェロ、増岡浩(チームラリーアート)の三菱チャレンジャーが2〜4位に続き、シュレッサーを懸命に追いかけた。総合順位では、2位のプリエトがトップのシュレッサーを約9分差で追っており、勝負の行方はまだまだ分からない。前半戦総合3位で終了したJ・クラインシュミットはこの日、SS9位のタイムに終わり、総合3位の位置はキープしたもののトップとの差は21分30秒と若干開いた。
この日好走した篠塚、増岡の両選手はともに総合4〜5位を堅持した。また、J-P・フォントネ(チームPIAAラリーアート)のパジェロもこの日、SS6位のタイムをマークし、順位浮上こそならなかったが、前車との差を縮めた。
その他の三菱車では、ストラーダで出場のポルトガル人ドライバー、C・スーザが総合9位。T1(市販車無改造)部門のトップを走っていたL・アルファンがこの日、メカニカル・トラブルで大きく遅れたものの、依然として同部門トップをキープし、三菱パジェロが同部門4位までを独占している。
明日の第10レグは、第8レグに続き再びバイク部門の競技が中止され、4輪のみ競技が行なわれる。また、本日のルート変更に伴い、明日のSSは460km、総走行距離は最長の1,030kmとなった。
(本原稿は日本時間午前5時入電の情報をもとに作成)
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