1月2日(土)、1999グラナダ〜ダカールラリーはアフリカで最初の競技を行なった。モロッコのラバトからアガディールまでの654km間に設けられたツイスティな100kmのSSは、かつて世界ラリー選手権(1973、75、76年)が開催されたコースとして知られる。前日の第1レグはステージが5kmに短縮されたため、第2レグのこの日が実質的な競技のスタートとなった。
ここでまずトップを奪取したのが、昨年の覇者J-P・フォントネ(チームPIAAラリーアート)の三菱パジェロ。98年のクロスカントリーラリー・ワールドカップシリーズを通じて熟成されたパジェロは序盤から快調な走行をみせた。その他のパジェロ勢も好調で、篠塚建次郎(チーム三菱石油ラリーアート)、M・プリエトがフォントネに続き、増岡浩(チームラリーアート)のチャレンジャーもこの日4位のタイムをマークした。総合成績でも三菱勢は1〜4位を独占し、シュレッサーバギーや日産パトロール勢の追撃を許さない万全の結果に終わった。
J-L・シュレッサーは前日の27位から大きく躍進し、この日総合11位に浮上。その差はトップのフォントネから約5分となった。明日の第3レグはモロッコでの最終ステージ、タンタンまでの510kmで競技は行なわれ、内SSは230kmが設定されている。
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