連日、砂との戦いが続く1999グラナダ〜ダカールは7日目を迎えた。この日はティッジクジャからマリのニオロまでの総走行距離625km、内SSは434kmで争われた。総合1-2位をシュレッサーバギーに奪われてしまった前日の三菱勢だが、この日はシュレッサーバギー勢の一角、前日総合トップのJ-M・セルビアが砂漠の罠にはまった。
クラッチ・トラブルによりスタックからの脱出に難を抱えたセルビアは、ミスコースも重なり大幅にタイムロス、総合トップから総合6位へと滑り落ちた。しかし、チームメイトのJ-L・シュレッサーが総合トップへと浮上し、いまだバギーがラリーをリードしている。だが、この日三菱勢がシュレッサー勢を大いに脅かしたことも確かだ。
三菱パジェロを駆るM・プリエトが第1レグ以来2度目のトップタイムマークし、総合3位へと躍進。また、女性ドライバー、J・クラインシュミットもSS3位のタイムで総合2位に浮上。トップと15分差と、一度のスタックで逆転可能なところにつけている。その後方にも増岡浩(チームラリーアート)のチャレンジャー、篠塚建次郎(チーム三菱石油ラリーアート)のパジェロが控え、三菱車が総合2位〜5位を独占している。また、J-P・フォントネ(チームPIAAラリーアート)もこの日6位のタイムで総合14位に浮上してきた。さらにT1(市販車無改造)部門では三菱パジェロのL・アルファンが、依然として部門トップを堅持している。明日の第8レグは今大会最長の距離を移動する。460kmのSSと540kmのリエゾン、合計1,000kmがステージとなり、その翌日は待望の休息日を迎える。
*本原稿は日本時間午前5時入電の情報をもとに作成(各選手のコメントは入手されておりません) 。
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