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シーズン後半戦に突入
「マールボロ三菱ラリーアート」
三菱ランサーエボリューションVI、シーズン3勝目に挑戦!

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1999年世界ラリー選手権(WRC)第8戦アクロポリスラリーが、ギリシャの首都アテネをスタート/ゴールとして6月6日〜9日にかけて開催される。コースはアテネの西方、同国の農産物業の中心地として知られるメガラ近郊に位置するアギー・テオドリが中心となる。第7戦アルゼンチンラリーからわずか10日ばかりのインターバルという過密なスケジュールのなか、WRCは後半戦へと突入する。

マップ マールボロ三菱ラリーアートは、三菱ランサーエボリューションVIを2台投入し、従来どおりトミー・マキネンとフレディ・ロイックスの布陣で臨む。今シーズンのWRCはここまで前半戦を終了し、三菱、フォード、シトロエンが各2勝を挙げ、スバルが1勝を飾っている。そしてトヨタが未勝利ながら、現在マニュファクチャラーズ・ポイントでリードしており、昨年同様拮抗した戦いが展開されている。また、ドライバーズ・ポイントでは、マキネンが2勝を飾り、開幕戦以来のポイントリーダーの座を堅持している。ただし、先のアルゼンチンラリーでトヨタのオリオールがマキネンと同ポイント首位に立ち、こちらの争いも接戦の様相を呈している。アクロポリスラリーは、三菱にとってもマキネンにとっても数少ない未勝利のラリーのひとつだけに、今回、三菱の栄光の軌跡に新たな成功を加えるとともに、マキネンのチャンピオンシップのリードをさらに広げたいところだ。

Photo アクロポリスラリーは、ヨーロッパ・ラウンドのなかで最もタフなイベントとして知られている。サファリラリーのサバンナの大地に劣らぬラフロードが、ラリーコース上に広がり、至るところでギリシア特有の先端の鋭い石灰岩が地面から顔を覗かせている。走行ラインから外れれば、パンクの餌食になりかねないため、慎重なドライビングが要求される。さらに酷暑のなかで開催される点も、サファリラリーと類似しており、マシンの室内が摂氏50度以上に上昇することも珍しくなく、ドライバーの体力は走行するごとに消耗されていく。また、乾燥した気候は土ぼこりを舞い上がらせ、ドライバーの視界も奪われてしまう。精神と肉体を酷使する同ラリーは、かつてここで勝利したドライバーが、チャンピオンを獲得するというジンクスがあったほど、優勝するには、チャンピオンに足るだけの実力が要求される。今年の同ラリーには、ツール・ド・コルス以来2戦目の出場となるプジョーの姿も見られ、7メーカーのワークスマシンによる対決が繰り広げられることとなる。その第1レグはアテネをスタートし、そのゴールとなるアギー・テオドリの北方138.02km(SS8ケ所)。続く第2レグはアギー・テオドリの西方166.51km(SS8カ所)が戦いの舞台となり、総走行距離は今回最長の670kmに及ぶ。最終第3レグでは、各選手は第1レグとほぼ同様のルートを走行し、108.47km(SS5ケ所)で最後の決戦を展開する。

●ドライバーのコメント

トミー・マキネン:
「アクロポリスラリーはいつもマシンには厳しいラリーだ。でも、良い結果を残せると思っている。ここ数年はあまり運に恵まれていないけれど、今年は優勝してこれまでの埋め合わせをするつもりだ。そしてチャンピオンシップのリードをさらに広げたい」

フレディ・ロイックス:
「アクロポリスラリーは少し経験があるから、良い成績を獲得できると思う。ただ、マシンにもドライバーにもタフなラリーなので、難しいことは確かだね」

★WRCシリーズポイント(全14戦中7戦終了時)
[マニュファクチャラーズ]
1位:トヨタ 67 /2位:三菱 41/3位:スバル 36/4位:フォード 35 /5位:セアト 8
[ドライバーズ]
1位:マキネン(三菱) & オリオール(トヨタ) 32/3位:マクレー(フォード) & サインツ(トヨタ) 23/5位:ブガルスキー(シトロエン) 20
[グループNドライバーズ]
1位:トレレス(三菱) 48 / 2位:アルワハイビ(三菱) 31 / 3位:ストール(三菱) 14

●ラリースケジュール

日 付 レグ スタート ゴール SS距離
(SSの数)
総走行距離
6月6日(日) 車検 アテネ
第1レグ アテネ
11:00 [17:00]
アギー・テオドリ
16:25 [22:25]
2.40km
(1)
466.03km
7日(月) アギー・テオドリ
08:00 [14:00]
アギー・テオドリ
17:05 [23:05]
138.02km
(7)
8日(火) 第2レグ アギー・テオドリ
06:00 [12:00]
アギー・テオドリ
21:12 [翌03:12]
166.51km
(8)
668.73km
9日(水) 第3レグ アギー・テオドリ
09:00 [15:00]
メガラ
16:30 [22:30]
108.47km
(5)
266.11km
表彰式 メガラ
[    ] 内は日本時間      合 計 413.00km
(21)
1,400.87km

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