プレスリリース
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[第1レグ速報/SS2〜11]

三菱ランサーのトミー・マキネンはオリオール(トヨタ)の脱落で
4年連続チャンピオンに王手!

マキネン総合4位。ロイックスは総合5位
グループNはランサーが首位を追走

11月5日(第1レグ/第2〜11SS)
SS 134.99 km
総走行距離 512.69 km

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息をつかせぬ展開のレグ1。マキネン、チャンピオン獲得に好機。
11月5日にレグ1の2日目が行われた。この日のラリールートはパースから東に向かい、古い街並みが保存されたヨークで折り返してパースに戻るというもの。途中には10個所132kmのSS(競技区間)が設けられ、各SSごとに順位を入れ換える熱戦が展開された。

ライバルのオリオール(トヨタ)リタイヤ!
マキネンは総合3位以内ゴールでチャンピオンが決定。

PHOTO 前日と変わり、雲が広がり気温も下がったパースをラリーは午前7時にスタート。ヨーク近郊の名物ステージからレグ1後半戦が始まる。序盤で首位に立ったのはマキネンとチャンピオンを争うトヨタのディディエ・オリオール。しかしオリオールはSS6でクラッシュ。サービスまで戻ってくるが、ダメージが酷くリタイヤとなった。この結果、マキネンは3位以内でゴールすればチャンピオンが決定するという状況になった。そしてこの時点で彼は総合2位という好ポジションにつけてた。

午後になると雲が切れ、晴れ間が広がり、気温も上昇する。そしてこの日後半には難易度の高いロングステージが続く。一気にチャンピオンを決めることに意欲を燃やすマキネンはここでアタックを掛け、SS8ではついに首位に進出。しかしSS9では不運なパンクに見舞われて4位に後退し、このポジションのままレグ1をゴールすることになった。

PHOTO マキネンが今回チャンピオンを決めるための条件は3位入賞。そして3位につけるマクレーとの差は29秒。彼はレグ2でマクレーとのポジション逆転に賭ける。一方、シーズン後半になって調子を上げ続けるロイックスは序盤こそ出遅れたが、この日中盤には7位から6位、さらに5位と順位を上げ、マキネンに続くポジションで彼をサポートしている。

三菱はマニュファクチュアラーズ選手権チャンピオン獲得に可能性を残しており、今回のラリーではマキネンとともにロイックスの成績も重要な要素となるため。彼の健闘は高く評価されている。各車にメカニカルトラブルが続く中、2台のランサーは大きなトラブルもなく快走を続けており、レグ2以降の活躍に期待がかかる。

グループN部門、三菱のトレレスが年間チャンピオンを決める
グループN部門でも数秒差の激しい首位争いが展開されたが、首位を走ったランサーのハメッド・アル−ワハイビがSS6でクラッシュ、リタイヤしたため、同じくランサーを駆るグスタボ・トレレスの4年連続グループNチャンピオン獲得が決定した。しかしこのチャンピオン決定直後、トレレスもマシントラブルでリタイヤ。混戦の中、スバルの新井敏弘が首位。これにニッテル、メンデスのランサー勢が続く展開となっている。(注:チャンピオンの決定はFIAの正式発表による)

トヨタのサインツが首位。スバルのバーンズが必死の追い上げ
マキネンがパンクで後退した後、ラリーの首位に立ったのはトヨタのカルロス・サインツ。トヨタは今年限りでWRCからの撤退を表明しているが、サインツはすでに来年フォードへの移籍が決定しており、トヨタでのラリーは今回を含めて2戦となっている。このサインツを追うのはスバルのバーンズ。レグ1前半でユハ・カンクネ ン(スバル)がリタイヤしたことで、カンクネンのドライバーズチャンピオン獲得の可能性はなくなった。そしてバーンズはスバルに残されたマニュファクチュアラーズ選手権獲得への僅かな希望を現実のものとするために重責を背負って、サインツ、マキネン らと明日のレグ2で対決することになる。

T・マキネン:「今日はタイヤで少々不運だった。とはいえオリオールがリタイヤし、選手権獲得の可能性は増えてる。明日も可能な限り速く走り、出来ればここでチャンピオンを決めたいと思っている。ただし、あまり無理をしようとは考えていない」

F・ロイックス:「いくつかのSSではもう少し速く走れたと思うが、とても滑りやすいので慎重に走った。ポジションを考えれば、いまのところ作戦は当たっているということだろう」

【暫 定 成 績 (第1レグ/SS2〜11終了後)】

*1. C・サインツ/L・モヤ E/E トヨタ・カローラWRC 1時間17分21秒4 Gr-A
*2. R・バーンズ/R・レイド GB/GB スバル・インプレッサWRC 6秒3 Gr-A
3. C・マクレー / N・グリスト GB/GB フォード・フォーカスWRC 50秒2 Gr-A
*4. T・マキネン/R・マニセンマキ FIN/FIN 三菱ランサー
エボリューションVI
1分18秒7 Gr-A
*5. F・ロイックス / S・スミーツ B/B 三菱ランサー
エボリューションVI
1分51秒1 Gr-A
*6. T.ガルデマイスター/P.ルカンダー FIN/FIN セアトコルドバWRC 2分01秒0 Gr-A
*7. H.ロバンペラ/R.ピエティライアネン FIN/FIN セアトコルドバWRC 2分57秒5 Gr-A
*8. T.ラドストローム/F.ギャラガー S/GB フォードフォーカスWRC 3分27秒7 Gr-A
9. N.ベイツ/C.テイラー AUS/AUS トヨタカローラWRC 3分48秒1 Gr-A
10. M・グロンホルム/T・ラウティアイネン FIN/FIN プジョー206WRC 4分28秒3 Gr-A
11. 片岡良宏/林哲 J/J 三菱ランサー
エボリューションVI
6分39秒9 Gr-A
14. 新井敏弘/R.フリーマン J/GB スバルインプレッサ 6分55秒5 Gr-N
(Gr-N1位)
15. U.ニッテル/T.ハリーマン D/GB 三菱ランサー
エボリューションVI
7分32秒4 Gr-N
(Gr-N2位)

(*マニュファクチャラーズポイント獲得ノミネートドライバー)
※2位以下はトップとの差

Nationality;
A=オーストリア / B=ベルギー / E=エストニア / F=フランス / FIN=フィンランド / GB=イギリス / I=イタリア / J=日本 / MAL=マレーシア / ROU=ウルグアイ


[第1レグ・SS1速報]

三菱ランサーのトミー・マキネンは好スタートで3位、ロイックスも5位で健闘。
激戦のグループNではランサーの田口勝彦が首位

11月4日(第1レグ)
SS1 2.2 km
総走行距離 4.72km

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マキネンが4連続チャンピオン獲得へ向けて発進。
 1999年世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリーオーストラリアが11月4日、西オーストラリアの州都パースをスタート。この日のレグ1前半はパース市内特設コースでSS1が行われた。ここではトップ10が2秒以内という接近戦の中、三菱のトミー・マキネンが3番手のタイムを記録。昨年の優勝者の貫禄を示すとともに、明日からの本格的なラリーの幕開けに向けて好スタートを切ることになった。

1万5千人のラリーファンが熱狂する特設ステージ。
PHOTO  南半球オーストラリアにあるパースは春たけなわ。さらにときならぬ熱波の影響で日中は気温が30度近くまで上昇している。ラリーオーストラリアの路面はボールベアリングロードと呼ばれ、パチンコ玉状の石を撒き散らしたような状態。このために非常に滑りやすく、難易度の高いラリーのひとつとして知られてる。しかも今年は乾いた天候からダストが多く、各ドライバーの攻略法が注目される。今回のラリーには三菱、トヨタ、スバル、フォード、プジョーと6ワークスが参加し、12台のワークスカーが出場。三菱からはエース、トミー・マキネンとフレディ・ロイックスの2人がランサーエボリューションで出場。WRCドライバーズ選手権をリードするマキネンは、今回のラリーの結果如何では最終戦を待たずにチャンピオン を確定する。ラリー初日はパース市内のラングレーパークに特設された2台同時走行のSS1(2.2km)、スーパースペシャルで覇を競う。このSSでは1万5000人のファンがグランドスタンドを埋め尽くし、首位から10位までが2秒以内という コンマ数秒差の熱戦を見守る。徹底的にショウアップされ、WRCの新名所ともなっているこのSSでマキネンは首位から0.5秒遅れの3番手タイムを記録。4年連続のドライバーズチャンピオン奪取に向けて幸先良いスタートを切ることになった。また上り調子のロイックスも5番手のタイムを記録。三菱はなみいるワークスチームの中で、ただ1チームだけトップ6に2人のドライバーが入る活躍を見せている。 PHOTO

 グループN部門ではランサーエボリューションに乗る強豪が集結。三菱同士での優勝争いが期待されるが、SS1では今年のアジア−パシフィック・チャンピオンのタイトルを獲得した田口勝彦がベストタイムをマーク。2位にはWRCグループN選手権2位につけるハメッド・アル−ワハイビが続き、トップ4までをランサー勢が占めた。

宿敵オリオール(トヨタ)は2位
ラングレーパークのSSトップはフォードのコリン・マクレー。久々のWRC優勝に向けて意欲を見せた。一方、タイトルを狙うマキネ ンにとって6ポイント差で続く最大のライバル、オリオールは2番手のタイムでマキネンに先行。明日からのマキネンとの戦いが注目される。


T・マキネン:
「とくに問題はなかった。短いステージで、いくつかのコーナーはとても滑りやすかったため、注意深く走っただけだ。すべては明日からに掛かっている」

F・ロイックス:「路面は昨年と全く違って滑りやすい。あまりアグレッシブに走っても良い結果は出ないだろう。自分の走りには満足しているし、ここまでは完璧な状態だ」

【暫 定 成 績 (第1レグ・SS1終了後)】

*1. C・マクレー / N・グリスト GB/GB フォード・フォーカスWRC 1分35秒5 Gr-A
*2. D・オリオール/D・ジロウデ F/F トヨタ・カローラWRC 0.4秒 Gr-A
*3. T・マキネン/R・マニセンマキ FIN/FIN 三菱ランサー
エボリューションVI
0.5秒 Gr-A
*4. J・カンクネン/J・レポ FIN/FIN スバル・インプレッサWRC 0.6秒 Gr-A
*5. F・ロイックス / S・スミーツ B/B 三菱ランサー
エボリューションVI
0.9秒 Gr-A
*6. H.ロバンペラ/R.ピエティライアネン FIN/FIN セアトコルドバWRC 1秒 Gr-A
*7. R・バーンズ/R・レイド GB/GB スバル・インプレッサWRC 1.1秒 Gr-A
7. N.ベイツ/C.テイラー AUS/AUS トヨタカローラWRC 1.1秒 Gr-A
*9. T.ラドストローム/F.ギャラガー S/GB フォードフォーカスWRC 1.5秒 Gr-A
*10. T.ガルデマイスター/P.ルカンダー FIN/FIN セアトコルドバWRC 1.8秒 Gr-A
15. 片岡良宏/林哲 J/J 三菱ランサー
エボリューションVI
4.6秒 Gr-A
16. 田口勝彦/R.テオ J/MAL 三菱ランサー
エボリューションVI
5.4秒 Gr-N
(Gr-N1位)
19. H.アルワハイビ/T.サーコム OM/NZ 三菱ランサー
エボリューションVI
6.2秒 Gr-N
20. U.ニッテル/T.ハリーマン D/GB 三菱ランサー
エボリューションVI
6.4秒 Gr-N
21. G.トレレス /M.クリスティ ROU/RA 三菱ランサー
エボリューションV
6.5秒 Gr-N

(*マニュファクチャラーズポイント獲得ノミネートドライバー)
※2位以下はトップとの差

Nationality;
A=オーストリア / B=ベルギー / E=エストニア / F=フランス / FIN=フィンランド / GB=イギリス / I=イタリア / J=日本 / MAL=マレーシア / ROU=ウルグアイ

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