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[第3・最終レグ速報]

トミー・マキネン、WRCドライバーズチャンピオン確定!
グスタボ・トレレス、4年連続グループNドライバーズカップ タイトル確定。

11月7日
SS 102.75 km
総走行距離 238.98 km

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マキネン世界記録達成。4年連続チャンピオンの栄冠!
 1999年世界ラリー選手権(WRC)第13戦ラリーオーストラリアは11月7日に最終日のレグ3が行われ、ランサーを駆る「チーム三菱マールボロ ・ラリーアート」のトミー・マキネン(フィンランド)が確実なドライビングでチャンピオン獲得条件の3位でゴール。マキネンは4度目の世界チャンピオンを4年連続という新記録で獲得することになった。またマキネンは99年シーズンに4勝を記録しているが、残り1戦を残してこの記録を破る可能性のドライバーがいないため、彼の年間最多勝(現在4勝)も確定した。チームメイトのフレディ・ロイクス(ベルギー)は第3レグを通してマキネンを好サポート。4位でラリーをゴールすることになった。

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マキネン総合3位でチャンピオンを決める。
ラリー最終日の第3レグは早朝5時45分にパースをスタート。木材の伐採地、バンニングスの森で4個所のSSが行われた。パースのスタート時点では10度まで下がった気温もSSが始まる頃になると上昇。快晴のラリー日和に森を埋め尽くす 観客が押し掛け、最後の決戦に声援を送る。前日までにマキネン3位、ロイックス4位というポジションを占めた三菱は、最終日はマキネンのチャンピオン獲得に集中する。マキネンも3位でゴールすることだけに焦点を絞り、各SSを確実なペースで走行。SS21では巻き込んだ岩でボディフロント部に小さなダメージを負うというアクシデントもあったが、ラリー続行に問題なく、残りふたつのステージを快調に駆け抜けたマキネンはバンニングスに設けられたラリーゴールにランサーとともに凱旋。今回3位でゴールしたことにより彼は合計62ポイントのドライバーズポイントを獲得。残り1戦の時点でポイントで2位のオリオールは52ポイントのため、最終戦の順位を問わず、今回のラリーでマキネンのチャンピオン獲得が確定することになった。マキネンのドライバーズチャンピオン獲得は96年以来4年連続。チャンピオン4回獲得はユハ・カンクネン(スバル)の持つ記録と並ぶレコード。そして4年連続はすでにマキネンが打ち立てている3年連続を自ら更新するものとなった。

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ロイックスがマキネンをサポートして総合4位。
 今回のラリーでは、序盤からランサーが抜群の信頼性を発揮。多くの他車がトラブルを発生させる中、ノントラブルでゴールまで走り抜き、マキネンに栄冠をもたらしている。また前日を4位で終えたロイックスは、最終日もマキネンのサポート役を完遂。後ろから追い上げようとするマシンを寄せ付けず、マキネンの後方を守るように4位でゴール。三菱にマニュファクチュアラーズポイントをもたらしている。

 グループN部門では第2レグで2位の新井(スバル)に大差をつけて首位に立ったランサーのニッテルがそのまま逃げ切るかと思われたが、SS21で岩をヒット。サスペンションを壊して2分近くを失い、新井(スバル)が部門優勝。ランサーは 2位オルディンスキー、3位ニッテル、4位田口と2位から4位を占めることになった。また今年のグループN世界チャンピオンは第1レグでシリーズ2位のハメッド・アル−ワハイビがリタイヤしたことによってランサーのグスタボ・トレレスに決定している。このチャンピオン獲得によって三菱はグループA、グループN双方のドライバーが世界チャンピオンを獲得する偉業を達成。ランサーの優秀性を証明することになっ た。またトレレスの4年連続4回目のグループNチャンピオン獲得は自身の記録を塗り替える新記録となっている。

 第2レグに続いて第3レグでもトヨタのサインツとスバルのバーンズが激しい首位争いを展開。最初のSSではサインツがバーンズの1秒差にまで食い下がるが、その後はバーンズがスパート。サインツとの差を10秒以上として優勝を決める。一方、サインツは2位でゴールするが、彼のポイントによってトヨタが99年度の世界ラリー選手権マニュファクチュアラーズチャンピオンを確定した。

T・マキネン:「4度目のチャンピオン獲得は最高の気分だ。チームの皆もよくやってくれた。長いシーズンを通してサポートしてくれた。マールボロ三菱ラリーアートに係わったすべての人間に感謝したい」

F・ロイックス:「トミーのすぐ後ろでゴールできたことは非常に嬉しい。そしてここでチャンピオンを獲得したトミーにはおめでとうといいたい。彼のシーズン通しての努力が報われてよかった」


【暫 定 成 績 (第3・最終レグ終了後)】

*1 R.バーンズ/R.レイド GB/GB スバル・インプレッサWRC 3時間44分31秒5 Gr-A
*2 C.サインツ/L.モヤ E/E トヨタカローラWRC 11秒6 Gr-A
*3 T・マキネン/R・マニセンマキ FIN/FIN 三菱ランサー
エボリューションVI
4分31秒4 Gr-A
*4 F・ロイックス / S・スミーツ B/B 三菱ランサー
エボリューションVI
7分32秒5 Gr-A
*5 M・グロンホルム / T・ラウティアイネン FIN/FIN プジョー206WRC 8分01秒9 Gr-A
*6 H.ロバンペラ/R.ピエティライアネン FIN/FIN セアトコルドバWRC 8分12秒8 Gr-A
*7 T.ラドストローム/F.ギャラガー S/GB フォードフォーカスWRC 8分29秒6 Gr-A
8 新井敏弘/R.フリーマン J/GB スバル・インプレッサ 21分18秒3 Gr-N
(Gr-N1位)
9 K.エリクソン/S.パーマンダー S/S ヒュンダイ 21分26秒9 Gr-A
10 M.ロウ/D.リンガー GB/GB ルノー 21分57秒6 Gr-A
11 E.オーディンスキー/I.スチュワート AUS/AUS 三菱ランサー
エボリューションV
22分08秒4 Gr-N
(Gr-N2位)
12 U.ニッテル/T.ハリーマン D/GB 三菱ランサー
エボリューションVI
22分32秒4 Gr-N
(Gr-N3位)
15 田口勝彦/R.テオー J/MAL 三菱ランサー
エボリューションVI
27分37秒3 Gr-N
(Gr-N4位)

(*マニュファクチャラーズポイント獲得ノミネートドライバー)
※2位以下はトップとの差

Nationality;
AUS=オーストラリア / B=ベルギー / D=ドイツ / E=エストニア / F=フランス / FIN=フィンランド / GB=イギリス / I=イタリア / J=日本 / MAL=マレーシア / S=スウェーデン

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