プレスリリース
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[最終結果]

1999世界ラリー選手権(WRC)
「マールボロ三菱ラリーアート」
トミー・マキネン、WRCドライバーズチャンピオン確定!
4年連続チャンピオン獲得はWRC史上初の快挙。
グスタボ・トレレス、4年連続グループNドライバーズカップ タイトル確定。
同一メーカーでの5年連続グループNドライバーズカップ タイトルも史上初。
三菱車、史上初、4年連続でGr-A、Gr-N両ドライバーズタイトル獲得。

11月7日
SS 102.75 km
総走行距離 238.98 km

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マキネン4年連続チャンピオンの世界記録達成。1999 年WRC年間最多勝も確定。
 1999年世界ラリー選手権(WRC)第13戦テルストラ・ラリーオーストラリア(以下ラリーオーストラリア)は11月7日に最終日の第3レグが行なわれ、三菱ランサーを駆る「マールボロ三菱 ラリーアート」のトミー・マキネン(フィンランド/35才)が総合3位でゴール。ランサーは4年連続というWRC史上初の快挙をトミー・マキネンに献上した。またマキネンは99年に既に4勝(モンテカルロ、スウェディッシュ、ニュージーランド、サンレモ)を記録しているが、残り1戦を残してこの記録を破る可能性のドライバーがいないため、彼の年間最多勝も確定した。チームメイトのフレディ・ロイックス(ベルギー/29才)はマキネンを好サポート。総合4位でラリーをゴールした。

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 ラリーオーストラリアは11月4日に西オーストラリアの州都パースをスタート。初日はパース市内の特設ステージでSS(競技区間)1を行ない、翌日の11月5日から本格的なラリーが始まった。第1レグの2日目は春たけなわの南半球に加え、熱波の影響で25度まで気温が上昇。この中、序盤をリードしたオリオール(トヨタ)が第6SSでリタイア。これでマキネンは今回総合3位以上になればチャンピオンが確定することになる。そのマキネンは第8SSで首位に進出。しかし第9SSでは不運なパンクに見舞われて4位に後退して第1レグをゴールした。一方、ロイックスは序盤こそ出遅れたが、7位から6位、さらに5位と順位を上げて第1レグを終了。第2レグでは第12SSで3位のマクレー(フォード)がリタイアしたため、マキネンはチャンピオン獲得圏内の3位に浮上。ランサーとマキネンの組み合わせはその遅れを取り戻す事は可能だが無理な優勝争いはせず、確実な走行に切り換えてポジションを守り第2レグをゴール。ロイックスも4位に続く。

ラリー最終日の第3レグは伐採地、バンニングスで4個所のSSが行なわれたが、ここでもマキネンは3位でゴールすることだけに焦点を絞り、各SSを確実なペースで走行。第21SSでは岩でボディフロント部に小さなダメージを負うというアクシデントもあったが、残りふたつのステージを快調に駆け抜けた彼はバンニングスに設けられたラリーゴールにランサーとともに凱旋。

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 マキネンは3位にゴールしたことで合計62ポイントのドライバーズポイントを獲得。ポイントランキング2位のオリオールは52ポイント、もし最終戦でオリオールが優勝して10ポイントを獲得、かつマキネンがノーポイントで終わったとしても、優勝回数がマキネン4回、オリオールが2回となり、優勝回数で上回るマキネンがチャンピオンの資格を得るため、最終戦グレ-トブリテンラリーを待たずしてマキネンのチャンピオンが確定した。マキネンのドライバーズチャンピオン獲得は1996年以来4年連続。チャンピオン通算4回獲得はユハ・カンクネンの持つ記録(86,87,91,93)と並ぶレコード。そして4年連続はすでにマキネンが打ち立てている3年連続を自ら更新してWRC史上初の快挙となった。

 一方、グループNドライバーズカップでは最終日までランサーのニッテルがリードしていたが、最後に岩をヒットして後退。結局2位オーディンスキー、3位ニッテル、4位田口と2位から4位をランサー勢が占める結果となった。また第1レグでポイントランキング2位のハメド・アルワハイビがリタイアしたことによってランサーのグスタボ・トレレス(ウルグアイ/45才)がグループNドライバーズカップ4年連続タイトルを確実にした。三菱車を駆るドライバーとしては1995年のルイ・マデイラ以来5年連続の快挙となり、この記録は数あるメーカーを大きく凌ぐ史上初の快挙ともなった。こうして三菱はグループA、グループN双方のドライバーが世界タイトルを獲得する偉業で三菱ランサーの総合性能の高さを証明することになる。

T・マキネン:「4度目のチャンピオン確定は最高の気分だ。チームの皆もよくやってくれた。長いシーズンを通してサポートしてくれた。マールボロ三菱ラリーアートチームに係わったすべての人間に感謝したい」


【暫 定 成 績 (第3・最終レグ終了後)】

*1 R.バーンズ/R.レイド GB/GB スバル・インプレッサWRC 3時間44分31秒5 Gr-A
*2 C.サインツ/L.モヤ E/E トヨタカローラWRC 11秒6 Gr-A
*3 T・マキネン/R・マニセンマキ FIN/FIN 三菱ランサー
エボリューションVI
4分31秒4 Gr-A
*4 F・ロイックス / S・スミーツ B/B 三菱ランサー
エボリューションVI
7分32秒5 Gr-A
*5 M・グロンホルム / T・ラウティアイネン FIN/FIN プジョー206WRC 8分01秒9 Gr-A
*6 H.ロバンペラ/R.ピエティライアネン FIN/FIN セアトコルドバWRC 8分12秒8 Gr-A
*7 T.ラドストローム/F.ギャラガー S/GB フォードフォーカスWRC 8分29秒6 Gr-A
8 新井敏弘/R.フリーマン J/GB スバル・インプレッサ 21分18秒3 Gr-N
(Gr-N1位)
9 K.エリクソン/S.パーマンダー S/S ヒュンダイ 21分26秒9 Gr-A
10 M.ロウ/D.リンガー GB/GB ルノー 21分57秒6 Gr-A
11 E.オーディンスキー/I.スチュワート AUS/AUS 三菱ランサー
エボリューションV
22分08秒4 Gr-N
(Gr-N2位)
12 U.ニッテル/T.ハリーマン D/GB 三菱ランサー
エボリューションVI
22分32秒4 Gr-N
(Gr-N3位)
15 田口勝彦/R.テオー J/MAL 三菱ランサー
エボリューションVI
27分37秒3 Gr-N
(Gr-N4位)

(*マニュファクチャラーズポイント獲得ノミネートドライバー)
※2位以下はトップとの差

Nationality;
AUS=オーストラリア / B=ベルギー / D=ドイツ / E=エストニア / F=フランス / FIN=フィンランド / GB=イギリス / I=イタリア / J=日本 / MAL=マレーシア / S=スウェーデン

★WRCシリーズポイント(全14戦中13戦終了時)
マニュファクチャラーズ 1位 トヨタ 109/2位 スバル 89/3位 三菱 81
4位 フォード 36/5位 セアト 19
ドライバーズ 1位 マキネン(三菱) 62/2位 オリオール(トヨタ) 52
3位 バーンズ(スバル)45 /4位 サインツ(トヨタ) 44
5位 カンクネン(スバル) 38/6位 マクレー(フォード) 23
7位 ブガルスキー(シトロエン) 20/ 8位 ロイックス(三菱) 12
グループNカップ 1位 トレレス(三菱) 692位 アルワハイビ(三菱) 53
3位 新井敏弘(スバル) 29


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