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チャンピオン争いは最終局面へ突入
T・マキネン、4年連続チャンピオン確定なるか!

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1999年世界ラリー選手権(WRC)第13戦テルストラ・ラリーオーストラリア(以下:ラリーオーストラリア)が、11月4日〜7日にかけてオーストラリア西部最大の都市パースにおいて開催される。今シーズンも残り2戦となり、チャンピオン争いは佳境に突入している。マニュファクチャラーズ・チャンピオン争いでは、今シーズン限りでWRC撤退を発表しているトヨタがライバルをリードしているが、ドライバーズ・チャンピオン争いでは三菱のトミー・マキネンが現在ランキング・トップに立っており、今回の結果次第で最終戦を待たずして、4年連続チャンピオンが確定する可能性がある。

Photo これまで通り、トミー・マキネンとフレディ・ロイックスのレギュラー・ドライバー2人を擁して出場するマールボロ三菱ラリーアートは、昨年に続く2連勝を目指して今回のラリーに臨む。シーズンも12戦を終了し、マキネンがここまでに獲得したポイントは58。一方、チャンピオン獲得権のある残り2人のドライバー、D・オリオール(トヨタ)とJ・カンクネン(スバル)はそれぞれ52、38ポイントを獲得している。こうして残り2戦時点で3人に絞られたチャンピオン争いだが、実質的にはマキネンとオリオールの戦いになるものと予測される。カンクネンがチャンピオンを獲得するためには、2連勝を果たし、なおかつマキネンがノーポイントでなければならず、その可能性はきわめて低いと考えられる。一方のオリオールとマキネンとの差は6ポイント。ここでマキネンがオリオールに対して4ポイント差をつけることができれば、前人未到の4連覇が確定的となる。つまり、優勝すれば、無条件でチャンピオンが確定し、逆に4位以下であれば自動的に最終戦へとチャンピオン争いの舞台は移されることとなる。しかし、ラリーオーストラリアはマキネンが得意とするラリーだけに、WRC4連覇の可能性は高い。

マップ 小さな丸石が路面を覆う“ボールベアリング・ロード”。トラクションがかかりにくく、滑りやすいことでドライバーを悩ませる非常にタフなこのロードが、ラリーオーストラリアの競技ルートを縦横に走っている。路面を確実にとらえる高性能タイヤと的確なトラクションを生みだす4WDシステムが、この難ロード攻略に効果を発揮するだろう。その点ではランサーが装着するミシュランとランサーの熟成されたアクティブ4WDシステムはライバルをリードする強力な武器となるはずだ。今回のラリーは総走行距離1,423.83km/SS距離398.61km(第1レグ:137.19km/第2レグ:160.87km/第3レグ:102.75km)で競技が行な われる。

*テルストラ(TELSTRA):オーストラリア最大の電信会社


●ドライバーのコメント

マキネン:
「今回はとても好きなラリーなので勝つ自信はある。それに最終戦までチャンピオン争いを持ち越したくない。今回で決めたい」

ロイックス:
「サンレモラリー同様、良い結果を残したい。ラリー事前のテストでさらにランサーのことを学ぶことが出来たので期待している」

★WRCシリーズポイント(全14戦中12戦終了時)
[マニュファクチャラーズ]
1位:トヨタ 103 /2位: スバル 79 / 3位:三菱 74 / 4位:フォード 36 / 5位:セアト 18
[ドライバーズ]
1位:マキネン(三菱) 58 / 2位: オリオール(トヨタ) 52/3位: サインツ(トヨタ) & カンクネン(スバル) 38 / 5位: バーンズ(スバル) 35
[グループNドライバーズ]
1位:トレレス(三菱) 69 / 2位:アルワハイビ(三菱) 53 / 3位:ストール(三菱) 27

●ラリースケジュール

日 付 レグ スタート ゴール SS距離(SSの数) 総走行距離
11月4日(木) 車検 パース 06:.00〜[07:00〜16:00]
第1レグ パース
18:30 [19:30]
パース
18:58 [19:58]
2.20km
(1)
4.72km
5日(金) パース
07:00 [08:00]
パース
20:13 [21:13]
134.99km
(10)
512.69m
6日(土) 第2レグ パース
06:00 [07:00]
パース
20:20 [21:20]
160.87km
(8)
672.16km
7日(日) 第3レグ パース
05:45 [06:45]
バニングス
13:44 [14:44]
102.75km
(4)
238.98km
表彰式 パース 20:00[21:00]
[    ] 内は日本時間      合 計 398.61km(23) 1,423.83km


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