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「マールボロ三菱ラリーアート」
三菱ランサーエボリューションVI
ツール・ド・コルス初制覇に挑戦!

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1999年世界ラリー選手権(WRC)第6戦ツール・ド・コルス・ラリー・ド・フランス(以下:ツール・ド・コルス)が、例年通りナポレオンの生誕地として知られる、地中海に浮かぶフランス領コルシカ島の中西部の都市アジャクシオをスタート/ゴール地として5月7日〜9日の3日間にわたり行なわれる。先の第5戦カタルニアラリーに続き、2戦連続のターマックラリーとなる。

Photo 同ラリーにマールボロ三菱ラリーアートは、三菱ランサーエボリューションVIを2台出場させる。同マシンは前戦カタルニアラリーに続いて2戦目を迎え、デビュー戦では惜しくも優勝こそ逃したものの、総合3〜4位でゴール。マシン性能の細部の調整が問われるオールターマックラリーにおいて、安定した基本性能と信頼性の高さを証明した。トミー・マキネンと、サファリラリーの事故から完全復帰を果たし、前戦カタルニアラリーにも参戦したフレディー・ロイックスがステアリングを握る。マキネンは過去2年、不運のアクシデントなどでリタイアを喫しているものの、両年ともラリーをリードした実績があり、総合優勝への期待は大きい。また、ロイックスは、ターマックラリーを得意としており、彼に寄せられる信頼も高い。今回のラリーには1986年以来の本格復帰となるプジョーの参入により、大挙9メーカー総勢19台のワークスマシン(三菱、トヨタ、スバル、フォード、セアト、スコダ、プジョー、シトロエン、ヒュンダイ)が出場し、これまでにない熾烈な優勝争いとなることは必至だ。三菱にとっては開幕のモンテカルロラリーを制覇したことで、現在14戦開催されているWRCのなかで未勝利イベントは、今回のツール・ド・コルスとアクロポリスラリー、ニュージーランドラリー、そしてWRC初開催のチャイナラリーの4イベントを残すのみとなった。激しい争いの果てにツール・ド・コルス初制覇が達成できうるかどうか、期待は高まるばかりだ。

マップ 今回のツール・ド・コルスは、ヨーロッパ本土ではなく島嶼で開催されることが特徴のひとつだが、そのコースは海岸沿いの山岳地帯を主な舞台とし、アップダウンが激しく、かつ山間部のルートであるため、非常にツイスティでストレートは皆無に等しい。同じターマックラリーでも、コーナーが緩く比較的ストレートの長いカタルニアラリーに比べ、はるかに経験が重視される。従って、同ラリーでは地元フランス人ドライバーの強さが目立ち、40年以上の歴史の中で、フランス人以外のドライバーの優勝者は僅か5人に過ぎない。しかし、ランサーエボリューションVから、さらなる進化を遂げたエボリューションVIは、WRCの中でも屈指の難ラリーと言われる同ラリーにおいても、その性能を遺憾なく発揮し、マキネン、ロイックスのどちらかを、史上6人目の非フランス人優勝者に押し上げてくれるに違いない。今大会は3レグともアジャクシオを拠点とし、総走行距離1,077km(内SS373km)で争われる。

●ドライバーのコメント

トミーマキネン: 「シーズンも既に序盤が終了し、今は一戦一戦が特に重要な場面だ。前戦カタルニアラリーでは、ニューマシンのサスペンションの具合も非常に良かったので、今回はいい走りが出来ると思う」

フレディ・ロイックス: 「カタルニアの成績は、自分にとってずいぶん自信になった。ラリー終了から2週 間位しかないので、今から大掛かりなテストをすることは出来ないが、シェイクダ ウンで調整するつもりだ。ターマックは得意なので、自信はある」

★WRCシリーズポイント(全14戦中5戦終了時)
[マニュファクチャラーズ]
1位:トヨタ 43 /2位:三菱 32 /3位: フォード 28 / 4位:スバル 18 /5位:セアト 8
[ドライバーズ]
1位:マキネン(三菱)26 / 2位:オリオール(トヨタ)23 / 3位:マクレー(フォード)20 / 4位:サインツ(トヨタ)16 / 5位:ブガルスキー(シトロエン)10 /
[グループNドライバーズ]
1位:アルワハイビ(三菱)26 / 2位:トレレス(三菱)22 / 3位:デュエツ & プハッカ & カンポス(三菱)13

●ラリースケジュール

日 付 レグ スタート ゴール SS距離
(SSの数)
総走行距離
5月6日(木) 車検 アジャクシオ
7日(金) 第1レグ アジャクシオ
08:00 [15:00]
アジャクシオ
17:45 [翌00:45]
139.35km
(6)
336.12km
8日(土) 第2レグ アジャクシオ
07:00 [14:00]
アジャクシオ
18:30 [翌01:30]
125.22km
(6)
435.14km
9日(日) 第3レグ アジャクシオ
06:45 [13:45]
アジャクシオ
17:00 [翌00:00]
109.42km
(5)
306.18km
表彰式 アジャクシオ
[    ] 内は日本時間      合 計 373.99km
(17)
1,077.44km

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