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「マールボロ三菱ラリーアート」
灼熱のサファリラリー、2年連続優勝に挑戦!
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1999年世界ラリー選手権(WRC)第3戦サファリラリー・ケニア(以下:サファリラリー)が、2月25〜28日にかけて例年どおりケニアの首都ナイロビをスタート/ゴールとして開催される。マールボロ三菱ラリーアートのランサーエボリューションは開幕戦モンテカルロラリー、第2戦スウェディッシュラリーと今シーズン2連勝を飾り、昨年のフィンランドラリー以来の連勝記録を6とさらに更新した。今回のラリーでは連勝記録をさらに伸ばすとともに、昨年に続く同ラリー2年連続優勝を目指す。
ニューマシンや新技術投入にともなうマイナートラブルの多発により、連勝を続けることが難しいシーズン序盤にあって、
三菱ランサーエボリューションは定評の信頼性の高さとさらに磨きのかかったスピードを生かして、トラブルに泣くライバル勢を尻目にここまで開幕2連勝を飾っている。今回のサファリラリーにもマールボロ三菱ラリーアートは、トミー・マキネンとフレディ・ロイックスのランサーエボリューション2台を投入するが、WRCのなかでも最も過酷とされるサファリラリーは、さらに連勝を目指すランサーエボリューションにとって非常に厚い壁であることは確かだ。しかし、事前のテストでは実りある成果を得ることができ、マキネンは同ラリーでの優勝経験もあることから、開幕3連勝の期待は大きい。一方のロイックスにとっては今回も初出場のラリーとなるが、先のスウェディッシュラリーで見せた安定性を発揮し、完走することができれば、最もハードなサファリラリーにおいても好成績を残すことができるに違いない。
かつてマシンの信頼性が勝利の絶対条件だったサファリラリーも、近年は信頼性とスピードが等しく要求されるようになってきた。かつては分単位で争われていたラリーがいまでは秒単位で争われるようになり、さらにサービスの回数も制限され、通常のWRCとほとんど変わりがなくなったのが現在のサファリラリーである。
しかし、同ラリーが数あるWRCのなかでも最も過酷であるとされる所以は、これまででさえ、完走することすら困難だったサバンナのラフロードを他のWRC並のスピードで走破しなければならなくなったことにある。加えて、サバンナの照りつける直射日光は密閉された車内の気温を加速度的に上昇させ、ドライバーが意識を集中させることさえ困難な状況へと誘う。マシンにもドライバーにも過酷を強いるサファリラリー。ここで優勝を飾るには、マシン、ドライバーとも他のWRC以上に高次元のレベルが必要とされる。今年のサファリラリーは25日にスペシャルステージのみを行ない、翌26日に351.86km、27日に516.34km、28日に281.72kmのCS(コンペティティブ・セクション)全14カ所で競技が行なわれる。CSの走行距離が1,150km余りと他のWRCでは移動区間を含めたの総走行距離に匹敵する距離である点もサファリラリーの過酷さのひとつである。
●ドライバーのコメント トミーマキネン: 「我々は幸先のよいスタートを切ることができたが、まだ序盤戦にすぎない。ワークスチームが大挙する現状では勝ち続けることは決して簡単なことではない。ましてサファリラリーはなおさらだ。しかし、ランサーの調子も良いし、事前テストでは好調なデータを得ることができたので、良い結果を残せると思っている」 フレディ・ロイックス: 「サファリラリーはWRCのなかでも、最も有名でさらに最もハードなラリーであることは知っている。もちろん誰もが優勝を望んでいることも。しかし、このラリーでミスをすることは簡単だ。とにかくタフなラリーになることは確かだろう」 ●ラリースケジュール |
| 日 付 | レグ | スタート | ゴール | CS距離* (CSの数) |
総走行距離 |
| 2月25日(木) | 車検 | ナイロビ | |||
| 第1レグ(第1CS) | ナイロビ 14:30 [20:30] |
ナイロビ 16:00 [22:00] |
2.42km (1) |
14.34km | |
| 26日(金) | 第1レグ |
ナイロビ 09:00 [15:00] |
ナイロビ 20:00 [翌02:00] |
351.86km (4) |
768.70km |
| 27日(土) | 第2レグ | ナイロビ 04:00 [10:00] |
ナイロビ 20:15 [翌02:15] |
516.34km (6) |
1,460.01km |
| 28日(日) | 第3レグ | ナイロビ 05:00 [11:00] |
ナイロビ 14:20 [20:20] |
281.72km (5) |
619.27km |
| 表彰式 | ナイロビ | ||||
| [ ] 内は日本時間 合 計 | 1,152.34km (14) |
2,862.32km | |||
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*コンペティティブ・セクション(CS)
この区間は他のラリーのSS(スペシャルステージ)に相当し、走行時間は秒単位まで計測される。この区間では一般の交通は遮断されない。 |
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