マキネン4連覇の原動力。
三菱ランサーの究極の進化、ここに極まる。


三菱ランサーとともに進化したトミー・マキネン。

1999年11月7日、ラリーオーストラリアを総合3位でゴールしたトミー・マキネンは、前人未到のWRC4連覇を確定した。4年連続のチャンピオン獲得は1979年世界ラリー選手権ドライバータイトルが制定されてから初めての事である。

 通算4回という獲得数もWRCの歴史において、ユハ・カンクネン(現スバルワークス)と並ぶ史上最多記録である。 これまで過去3年のチャンピオン獲得は、決してマキネンにとって楽なものではなく、さまざまなドラマを生みだした。特に1997年と1998年の2年は、最終戦までチャンピオン争いは展開され、特に昨年はラリーのゴール300m手前で、マキネンに逆転チャンピオンが転がり込むという非常に衝撃的な結末だった。 そして今年、過去2年とは異なり、最終戦を待たずしてチャンピオンを確実としたマキネンだったが、その戦いは決して楽なものではなかった。

 1999年WRCは 8つのワークスチームが参戦し、近年稀に見る激戦の年となった。三菱ランサーを駆るマキネンは開幕2連勝を飾り、常にポイント・リーダーの座を守り続けたものの、ライバル勢のプレッシャーはかなりのものだった。何度かライバルにポイントで並ばれ、周囲から危惧される場面も少なからず見られた。しかし、マキネンは天性のスピードと類い稀な集中力で、その危惧を自らの実力で払拭し、4連覇を果たす。これは彼自身のドライビングテクニックだけではなく、三菱ランサーエボリューション6世代にわたる進化の歴史のなかで培った、車の信頼性と高度な技術力なくして達成できなかった偉業である。


※2000年1月に予定されているFIA表彰式をもって正式発表となる。



|トミー・マキネン 三菱ランサーWRC全成績|



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