![]() ![]() コルトF3A 三菱重工業(1964年に新三菱重工業改称)は、1966年よりモータースポーツの活動を市販乗用車を使用したツーリングカーからフォーミュラマシンへと移行した。これは1965年の日本グランプリ中止が一因ではあったが、1964年に国産初のフォーミュラマシンが登場したり、ホンダがF1に進出するなど世界的な情勢としてフォーミュラマシンが、今後のモータースポーツの中心になると判断した上での決断だった。その三菱製フォーミュラマシン第一弾が「コルトF3A」だった。
同マシンは鋼管パイプフレーム製のオリジナルシャシーにコルト1000のR28型エンジンを搭載し、1966年の日本グランプリに出場。R28型エンジンは新たな改良を受け、997cc直列4気筒OHVで90馬力/8000回転を発生した。当時の日本はフォーミュラ黎明期で、フォーミュラレースは特別レース扱いとされていた。
エキジビションレースに出場したコルトF3Aは、初出場ながらすでに実績のあったロータスやブラバムといった外国製シャシーを圧倒し、優勝する快挙を達成した。その後も数戦に出場したコルトF3Aは、その大半で優勝し、実力の高さをみせつけた。またこの1966年には、富士スピードウェイが完成するなど日本のモータースポーツは発展期を迎えていた。
主要戦績: |
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