Auto Gallery

to


コルトギャラン 16LGS

1970年代に入り、三菱のモータースポーツ活動は一段と活性化をみせた。1969年に三菱はコルトシリーズの完全なリニューアルをすすめ、従来の車両とは全くコンセプトの異なる新型車「コルトギャラン」を発売、同車を次期ラリーマシンに見据え、その開発に着手した。

コルトギャランシリーズにはA1型とA2型、AIIGS(グランドスポーツ)型の3車種がラインアップされ、このなかからAIIGSをベースにラリーマシンが開発されることとなった。コルトギャランAIIGSは新開発された1.5Pの4G31型エンジンを搭載し、国内やオーストラリアで精力的なテストをこなした。そして出場した1971年サザンクロスラリーでは、ゴール目前までトップをキープしていたが、トラブル発生により、惜しくも3位に後退。しかしデビュー戦で総合3位という見事な結果を残した。

翌1972年には140馬力だったAIIGSをリファインし、150馬力に出力を向上させた「コルトギャラン16LGS」をサザンクロスラリーに投入した。その結果、ギャラン16L GSは三菱車初の国際ラリー初優勝を達成。最初のラリーマシンである「コルト1000F」から受け継がれてきた技術力が、ようやく実を結んだ。こうして1972年は1967年から国際ラリーに挑戦を続けてきた三菱のモータースポーツ史において、非常に意義のある年となった。

主要戦績:
海外
1972 第7回サザンクロスラリー 総合優勝

国内
1971 第13回日本アルペンラリー 優勝
1971 PMCSラリー・クリサンテーモ 優勝
1972 第9回JMCマウンテン・サファリラリー 優勝
1972 TROマーチラリー 優勝
1972 JMC創立10周年記念ワイドラリー 優勝
1972 MSCC東京ラリー 優勝
1972 サファリ・イン・キョート 優勝
1972 第6回ISCCムーンライトラリー 3位
1972 グループ11サマーラリー 優勝
1972 第14回日本アルペンラリー 2位
1972 PMCSツール・ド・ニッポン・クリサンテーモ 優勝
1973 ツール・ド・九州 優勝



BACK

Auto Gallery

Copyright 1999 by Mitsubishi Motors Corporation.