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市販車改造クラス優勝 前年の1983年、パリダカ初出場にして市販車無改造クラス優勝を成し遂げたパジェロ は、1984年には市販車改造クラスにエントリーし、さらなる飛躍を目指した。前年の 経験をもとにサスペンションの強化や軽量化が図られたこの年のパジェロは、アンド リュー・コーワン、ユベール・リガルら3人のドライバーに託され、20日間、 12,000kmの戦いに挑んだ。ルートはサハラ砂漠を縦断し、コートジボワール、ギニア を通過する前年大会よりも南下したコース設定で競技は行なわれた。この年の話題は 電子制御4WDシステムを搭載したポルシェ959の参戦だった。すでに911モデルでパリ ダカを制した実績のあるポルシェは、ニューマシンの959でも総合優勝を奪い、その 実力を見せつけた。しかしパジェロも素晴らしい成績を残した。プロトタイプクラス (改造無制限車両)のポルシェやレンジローバーにも引けをとらない速さと信頼性を 武器に参戦2年目にして総合3位の表彰台を獲得することに成功したのである。当然な がら市販車改造クラスではクラス優勝を果たし、三菱のエースドライバーであるコー ワンは、1970年代にサザンクロスラリーで自ら築いた耐久ラリー・マスターの実力を パリダカにおいても遺憾なく発揮し、パジェロの総合性能の高さを世界に知らしめた 。
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Copyright 1999 by Mitsubishi Motors Corporation.