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3年目の快挙! 三菱パジェロ、パリダカ初制覇 1983年―総合11位。1984年―総合3位。確実にステップアップを果たしている三菱パ ジェロの性能の高さに関して、疑いを抱く者はもはやいなかった。成績に比例するように市販車無改造クラス、市販車改造クラスとパジェロ自体のスペックもステップア ップを続け、パリダカ参戦3年目となる1985年には、パジェロは究極のオフロードマ シンであるプロトタイプ(改造無制限)クラスへと進化を遂げた。 ただし改造無制限 とは言え、あくまでも市販車のパジェロをベースに改造された車両で、ポルシェ959 のようなレーシングマシンとして開発されたマシンとは一線を画していた。しか し搭載されるエンジンは2.6リッターながら、230馬力を発生し、最高速度は200km/h を軽く超えていた。さらにボディを軽量なFRP(強化樹脂)製とし、車重は前年の 約200kg減の1,200kgに抑えられていた。ドライバーには前年市販車改造クラスのパジ ェロで総合3位を獲得したアンドリュー・コーワンと前年総合2位に輝いたパトリック ・ザニロリを主力に第7回パリ〜アルジェ〜ダカールに挑んだ。 コースはサハラ砂漠 を縦横に走行する非常に過酷なルートが設定され、パジェロにとってはこれまで以上 の厳しい戦いとなった。しかしプロトタイプに進化したパジェロは、最大のライバル であるポルシェがメカニカルトラブルで全滅するなか、最後まで見事に走りぬき、ザ ニロリ、コーワンの順で1−2フィニッシュ。パジェロにとって、そして三菱にとっ て、さらには日本車にとっても初のパリダカ総合優勝の栄誉を勝ち取ることとなった 。わずか参戦3年目のこの快挙達成は、パジェロの基本性能の高さを如実に物語るも のだった。また、この年にはパジェロで参戦するプライベーターの数も増え、パジェ ロが優れた4WDオフロードマシンであることが広く認知されていることの証明とも なった。 総合成績
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Copyright 1999 by Mitsubishi Motors Corporation.