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三菱パジェロと篠塚建次郎、総合2位! 10年目の節目を迎えたパリダカには、前年衝撃的なデビューを飾ったプジョーが、ニ ューマシンの405T16とともに再び姿を見せた。しかし、三菱も前年の雪辱を果たす べく、大きくリファインしたプロトタイプ・パジェロを投入して臨んだ。ニュープロ トタイプ・パジェロは、カーボン+ケプラーのボディパネルにより大幅に軽量化され 、さらに2.6リッターSOHCエンジンは275馬力に出力アップ。ダウンフォース向上のた めに可変式ウイングも採用されていた。一見しただけでこれまでのパジェロとは異な る外観のニューパジェロは、アンドリュー・コーワンとクロスカントリーラリーのス ペシャリスト、ピエール・ラルティーグに託された。また、パリダカ3年目の篠塚建 次郎には前年型プロトタイプ・パジェロが託され、三菱は上位独占を狙った。この年 の13,000kmのルートは、これまでにないほどの過酷なルートとなり、一日で200台以 上がリタイアする時もあった。優勝争いは予想通り、三菱とプジョーの間で展開され た。プジョーのニューマシン405T16と三菱パジェロは、序盤激しく競り合ったが、コ ーワンとラルティーグのニュー・パジェロがラリー後半になってリタイアに倒れ、ワ ークス勢では篠塚が残るのみとなった。しかし、篠塚は総合トップを走っていたアリ ・バタネン(プジョー)車の盗難事故により、総合2位にまで浮上。かわってトップに 立ったユハ・カンクネン(プジョー)の追撃を開始したが、砂嵐によるステージキャン セルなどもあって、一歩及ばず2位でゴールを迎えた。優勝こそ逃したが、三菱勢最 高位、そして前年に自ら記録した日本人最上位の3位を更新する2位獲得は、翌年に大きな期待を抱かせた。 総合成績
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