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DATE 2003年10月03日
三菱自動車、『ワールドエンジン』生産拠点として滋賀工場を選定
三菱自動車は本日、『ワールドエンジン』の生産拠点としてパワートレイン製作所(旧京都製作所)滋賀工場を選定したことを発表した。初期投資額は100億円を超えるものとなる。これに伴い、同工場の建屋面積は現状の55,000平米から67,000平米に拡充される。

厳格な『クオリティ・ゲート・システム』が導入される新設備の建設は2004年夏の完了を見込んでおり、実際の生産は2005年春から開始される予定で、その間品質確保のためにさまざまなラインテストが実施される。三菱車としてこの『ワールドエンジン』を搭載するモデルの第一弾は、2005年に日本で発売される。

三菱自動車社長兼CEOロルフ・エクロートは「今回の大型投資は、私たちの優秀で意欲的な社員の努力により実現したものです。また、この投資は私たちがこれからも日本市場を重視する姿勢の表れに他なりません。私たちは、積極的にスケールメリットを追求すると同時に、高品質の製品供給を継続していきます。このプロジェクトは当社の現在そして将来のお客様に大きな利益をもたらすとともに当社にとっても大きなメリットになります」と述べている。

この『ワールドエンジン』プロジェクトでは、滋賀工場を世界最高水準の生産力を持つ工場とすることを目指している。生産されるエンジンは、3種類の排気量(1.8L、2.0L、2.4L)を持つ直列4気筒アルミニウム・エンジン。このエンジン・シリーズは、先端技術を駆使することで燃費及び排気効率を高めており、このクラスのエンジンとしては最高の性能を持つものとなる。

三菱自動車は、2002年5月に、クライスラーグループ並びに現代自動車と共同で、4気筒新エンジン・シリーズの設計・開発・エンジニアリングを行うための合弁会社グローバル・エンジン・アライアンス社を発足させた。

グローバル・エンジン・アライアンス社は、2003年2月、米国における生産拠点をミシガン州ダンディに決定したことを発表。この米国における拠点は、3社共同で建設、そして運営される。米国での生産も、2005年から開始される予定である。

この新型エンジン・シリーズの3社をあわせた総生産台数は年間150万台以上となることが見込まれ、世界的に最も多く使用されるエンジンとなる。


以上