古典絶景NVIとは?

和歌や俳句で詠まれた絶景スポットを対象に、その風景をできるだけ正確に予測することを目的とした新システムである。
国文学者と協力し、100万種類以上の古典文学作品の中から絶景が詠まれた作品を抽出。その絶景が見られる気象条件を、気象学者と定義した。
また、気象情報会社と協力し、地形データと、気温、湿度、風力、風向き、気圧、月齢アルゴリズムなどの気象データをリアルタイムで解析、日本全国の古典絶景が見られる条件をシミュレートしたうえで、絶景出現確率を弾き出す。
さらに、出発地点を入力すると、そこから一番近い古典絶景までクルマでいくルートをナビゲートする。

古典絶景NAIVの使い方
STEP1:古典絶景スポットを検索

トップページで、古典絶景NAVIの検索窓に出発地点を入力して検索ボタンをクリック。出発地点から、一番近い古典絶景スポットが表示されます。または、絶景が見られる場所や和歌・俳句から、古典絶景スポットを選択することも可能です。

STEP2:絶景出現確率をチェック

古典絶景スポットの直近の週末(土曜・日曜)の絶景出現確率が表示されます。そのほか、和歌・俳句の解説・朗読が楽しめます。

STEP3:ルートを確認

「この和歌・俳句の場所へのルート案内」をクリックすると、google map上で目的地までのルートが表示されます。なお、現在地を入力しない場合には、古典絶景スポットの周辺情報が表示されます。

和歌・俳句の選定方針

古典絶景NAVIでとりあげた和歌・俳句は、古代神話の時代から明治・大正までに詠まれたものとしています。また、古典絶景の地点を定める際の方針は、①和歌・俳句が詠まれた地点であること、あるいは②和歌・俳句に詠まれた景色(題詠の場合)の再現につとめています。
さまざまな可能性があるため、先行研究の成果もできる限り取り入れたうえで、監修者の考えと本プロジェクトの趣旨に基づき、全18地点を選定し、提示したものとなります。

下記4つの方針にのっとり、地点を選定しています。ただし、碑の立つ場所が絶景でない場合は、和歌・俳句に詠まれた景色にもっとも近い現在の地点の推定を重視しました。また、実際に詠まれた場所も追及するが、年月の経過による地形の変化などもあり、詠まれた地点だけではなく、和歌・俳句の風景を現代において追体験できる地点を重視して選定しています。

-歌人の生涯、足跡から推定。
-和歌・俳句の評論も参考にする。
-和歌・俳句に詠まれた景色に最も近い現在の地点を推定する。
-歌碑・句碑は訪れた人の満足感も得られるので、尊重する。

和歌に描かれた景色に最も近い景色が見られる、現代で再現できる現在の地点を選定。

文学博士。専門は中世和歌。九条家を中心とした新古今時代の和歌を中心に、和歌から天皇、歴史を論じる研究も行っている。また、古典文学や和歌の普及活動にも力を入れている。
著書
『古典のすすめ』、 『和歌文学の基礎知識』、 『天皇たちの和歌』、『百人一首(全)』、 『カラー版 百人一首』、『愛と生を紡ぐうた 百人一首 いまこそ詠みたい雅のことば』、『中世和歌とその時代』、『かきやりし黒髪ー恋歌への招待』、『和歌文学大系 秋篠月清集・明恵上人歌集』 など多数。
文学博士。古典和歌研究の第一人者。専門は和歌文学・中世文学。日本学士院会員。文化功労者。2017年 「歌会始の儀」の召人をつとめる。
著書
『久保田淳著作選集 全3巻』、『新古今歌人の研究』、『隅田川の文学』『富士山の文学』、『新古今和歌集 全注釈 全6巻』、『新古今和歌集 上・下』、『中世和歌史の研究』、『藤原定家全歌集上・下』 『旅の歌、歌の旅 歌枕おぼえ書』 『花のもの言うー四季のうた』 『柳は緑 花は紅-古典歳時記』 『日本文学の古典50選』など多数。
絶景出現確率の仕組み

毎日1時間毎に更新されます。

はい。週末の土曜と日曜日のみの予測を行います。
なお、表示される予測のパーセンテージは、古典絶景が出現しやすい時間帯の予測となります。

・月曜日〜金曜日はAM0時に、週末の土曜日の予報に切り替わります。ただし、No.9の和歌は18時、No.12の和歌は19時の切り替えとなります。
・土曜日は、各スポットの出現時間をすぎましたら、日曜日の予報に切り替わります。
・日曜日は、各スポットの出現時間をすぎましたら、翌週末の土曜日の予報に切り替わります。

古典絶景NAVIをご利用される皆様へ
  • 絶景出現確率は、数値予測データを基に独自に発表したものです。山や渓谷、海や川などでの気象は、急な天候変化が生じる場合もありますので、出発前に現地の最新情報をご確認いただき、利用者ご自身であらゆるリスクに備えて、行動するようにお願い致します。
  • 古典絶景NAVIの利用は、利用者ご自身の責任において行ってください。また掲載内容の利用により生じた損害等については一切の責任を負いかねます。
  • 荒天時の外出は危険を伴います。気象情報に注意して、荒天時の無理な外出は控えてください。
  • 運転中のスマートフォンの操作は禁止されています。また、スマートフォンを操作しながらの歩行は大変危険です。
  • 当ウェブサイト並びにそれに付随するメールなど内容の著作権は、三菱自動車工業株式会社またはその作成者に帰属しています。これらの使用・転載・変更・改変・商業的利用などはご遠慮ください。