「i-MiEVの駆動用電池について」のサービスキャンペーン後の アンダーカバー脱着作業要領

「i-MiEVの駆動用電池について」のサービスキャンペーンを実施した車両において、アンダーカバーの仕様が変更となりましたので、作業要領を連絡します。本作業要領にしたがって作業をお願い致します。

対象車種

i-MiEV 10型、11型、12型、12.5型

対象サービスキャンペーン

サービスキャンペーン開始日 内容
平成26年8月28日 i-MiEVの駆動用電池について

平成26年8月28日開始の「i-MiEVの駆動用電池について」サービスキャンペーン実施に伴い、
アンダーカバーの仕様ごとで脱着作業要領が異なるため下表の通り連絡します。

<車両年式によるアンダーカバー仕様一覧>

車両年式 大型アンダーカバー
(グランドバスバーなし)
小型アンダーカバー 大型アンダーカバー
(グランドバスバー装着)
10型
11型 *
12型、12.5型 *

*駆動電池を交換されている場合に、大型アンダーカバー(グランドバスバーなし)の仕様に変更と
なっている場合があります。

<大型アンダーカバー(グランドバスバーなし)脱着作業要領>

シール材・接着剤

使用箇所 銘柄
駆動用バッテリー 防錆剤:スリーボンドスリーラスター6154D(MZ106250)
又は相当品

給油脂

項目 銘柄 容量
脱脂剤 三菱自動車純正パーツクリーナー
(MZ100387)又は相当品
適量
<大型アンダーカバー(グランドバスバーなし)脱着作業要領>
<大型アンダーカバー(グランドバスバーなし)脱着作業要領>
取外し手順   取外し手順(つづき)
1. フロントサイドメンバーカバーA 5. フロアプラグ
・フロントタイヤ 6. 絶縁ボルト
2. フロントホイールハウスカバー 7. フロントフロアカバーB
3. フロアプラグ >>A<< ・取付け前の作業
4. フロントフロアカバーA
取外し手順

取付けの要点
>>A<<取付け前の作業

  1. ウエスに三菱自動車純正パーツクリーナー(MZ100387)を含ませて、図示の防錆剤塗布箇所(アンダーカバー取付け座面の周囲約15~30mm)を拭いてきれいにするとともに脱脂する。

    注意
    防錆剤を高圧ケーブル、樹脂部品に塗布しないこと。

  2. 駆動用バッテリーのフレーム部に指定の防錆剤を図示の防錆剤塗布箇所(アンダーカバー取付け座面の周囲約15~30mm)に塗布する。

    防錆剤:スリーボンドスリーラスター
    6154D(MZ106250)又は相当品

    備考:塗りむらがなく、防錆剤が垂れない程度に厚塗りをするように、2~3回往復して塗布する。

注:
防錆剤を、高圧ケーブル、樹脂部品に誤って塗布してしまった場合は、これら部品の劣化促進を避けるため、速やかに拭き取って除去する、もしくは誤塗布した部品を交換すること。

<小型アンダーカバー脱着作業要領>

シール材・接着剤

使用箇所 銘柄
ワッシャー 接着剤:スリーボンド1741(0110301)又は相当品
駆動用バッテリー 防錆剤:スリーボンドスリーラスター6154D(MZ106250)
又は相当品

給油脂

項目 銘柄 容量
脱脂剤 三菱自動車純正パーツクリーナー
(MZ100387)又は相当品
適量
<小型アンダーカバー脱着作業要領>
   取外し手順
1. フロントサイドメンバーカバーA
・ フロントタイヤ
2. フロントホイールハウスカバー
3. フロアプラグ
4. アースボルト
5. フロントフロアカバーA
6. フロアプラグ
7. アースボルト
8. フロントフロアカバーB
<<A>>  >>A<<   9. リベット
  10. フロントサイドメンバーカバーB
>>B<<   11. ワッシャー

N印付きのアースボルトMU001858は再使用不可です。新品に交換下さい。

分解の要点
<<A>>リベットの取外し

分解の要点

ドリル(Φ4.0mm)を使用して、リベットに穴を開けて破損させ、リベットを取外す。

組立の要点
>>A<<リベットの取付け

組立の要点

推奨工具を使用して次の要領でリベットを締結する。
リベット部番はMU000599です。

組立の要点
  1. リベットを母材(フロントフロアカバーA、フロントサイドメンバーカバーB)に差し込む。
  2. リベットのA部を推奨工具に差し込む。
  3. リベットのフランジ面を推奨工具で押さえながら工具のハンドルを操作する。
  4. A部が切断されリベットが締結する。

>>B<<ワッシャーの取付け
(剥がれた場合のみ)

1.ウエスに三菱自動車純正パーツクリーナー(MZ100387)を含ませて、取付け面を拭いてきれいにするとともに脱脂する。

ワッシャーの取付け

2.ワッシャーに指定の接着剤を図示位置に塗布する。
接着剤:スリーボンド1741(0110301)又は相当品

注意
駆動用バッテリーの穴が隠れないようにワッシャーを貼り付けること。

ワッシャーの取付け

3.駆動用バッテリーにワッシャーを図示位置に貼り付け、1分間以上押し付ける。

4.ウエスに三菱自動車純正パーツクリーナー(MZ100387)を含ませて、図示の防錆剤塗布箇所(アンダーカバー取付け座面の周囲約15~30mm)を拭いてきれいにするとともに脱脂する。

注意
防錆剤を高圧ケーブル、樹脂部品に塗布しないこと。

ワッシャーの取付け

5.駆動用バッテリーのフレーム部に指定の防錆剤を図示の防錆剤塗布箇所(アンダーカバー取付け座面の周囲約15~30mm)に塗布する。

防錆剤:スリーボンドスリーラスター
6154D又は相当品

備考:塗りむらがなく、防錆剤が垂れない程度に厚塗りをするように、2~3回往復して塗布する。

<大型アンダーカバー(グランドバスバー装着)脱着作業要領>

整備基準値

項目 標準値
バスバーの通電 Ω 2以下

シール材・接着剤

使用箇所 銘柄
ワッシャー 接着剤:スリーボンド1741(0110301)又は相当品
駆動用バッテリー 防錆剤:スリーボンドスリーラスター6154D(MZ106250)
又は相当品

給油脂

項目 銘柄 容量
脱脂剤 三菱自動車純正パーツクリーナー
(MZ100387)又は相当品
適量
<大型アンダーカバー(グランドバスバー装着)脱着作業要領>
<大型アンダーカバー(グランドバスバー装着)脱着作業要領>
  取外し手順   取外し手順(つづき)
>>C<< ・ 取付け後の作業 >>B<< 6. バスバー
1. フロントサイドメンバーカバーA 7. フロアプラグ
・ フロントタイヤ 8. 絶縁ボルト
2. フロントホイールハウスカバー 9. フロントフロアカバーB
3. フロアプラグ 10. カラー
4. フロントフロアカバーA >>B<< 11. バスバー
5. カラー >>A<< 12. ワッシャー

取付けの要点
>>A<<ワッシャーの取付け

(剥がれた場合のみ)

1.ウエスに三菱自動車純正パーツクリーナー(MZ100387)を含ませて、取付け面を拭いてきれいにするとともに脱脂する。

取付けの要点

2.ワッシャーに指定の接着剤を図示位置に塗布する。
接着剤:スリーボンド1741(0110301)又は相当品

注意
駆動用バッテリーの穴が隠れないようにワッシャーを貼り付けること。

取付けの要点

3.駆動用バッテリーにワッシャーを図示位置に貼り付け、1分間以上押し付ける。

4.ウエスに三菱自動車純正パーツクリーナー(MZ100387)を含ませて、図示の防錆剤塗布箇所(アンダーカバー取付け座面の約15~30mm)を拭いてきれいにするとともに脱脂する。

注意
防錆剤を高圧ケーブル、樹脂部品に塗布しないこと。

取付けの要点

5.駆動用バッテリーのフレーム部に指定の防錆剤を図示の防錆剤塗布箇所(アンダーカバー取付け座面の周囲約15~30mm)に塗布する。

防錆剤:スリーボンドスリーラスター
6154D又は相当品

備考:塗りむらがなく、防錆剤が垂れない程度に厚塗りをするように、2~3回往復して塗布する。

注:
防錆剤を、高圧ケーブル、樹脂部品に誤って塗布してしまった場合は、これら部品の劣化促進を避けるため、速やかに拭き取って除去する、もしくは誤塗布した部品を交換すること。

>>B<<バスバーの取付け

注意
ワッシャーを忘れないこと

バスバーの取付け
  1. バスバーを動かせる状態で、アースナットを仮締めする。
  2. フロアカバーを車体に取付ける。
  3. カラーをバスバーのアースボルトに取付け、アースボルトを車体に仮締めする。
  4. バスバーのアースナットを規定トルクで締付ける。
    締付けトルク:3.0±1.0N・m
  5. バスバーのアースボルトを規定トルクで締付ける。
    締付けトルク:5.0±2.0N・m

>>C<<取付け後の作業

取付け後の作業
  1. 図示のように、バスバー取付けアースナット間の抵抗値を測定する。
    標準値:2Ω以下
  2. 標準値を外れる場合は、バスバーを取付け直す。