インテリアの質感を上げろ
MISSION.08
平田 誠二 SEIJI HIRATA | 工務部組立技術G

 組立技術グループに所属しています。私の仕事は、組立ラインで部品を組む際、安定した品質を維持できるような構造を提案すること。デザイナーの要求を製品で実現し、ライン作業でのばらつきが出ないよう、設計部門、品質管理部門、部品サプライヤーなど関係部署の方々と、とことん構造を検討します。現行モデルではスライドドアを手がけたのですが、今回はインテリアを担当しました。

 新型デリカD:5で苦労したのは、インパネとボディの組み付け。インパネの構造は刷新されているのですが、それを取り付けるボディは現行モデルの構造を踏襲しており、取り付けにあたっては3Dスキャナーでボディの精度を確かめながら作業します。今回、ボディ側の精度は誤差1ミリ以内、トリム側は0.2~0.3ミリを満たす精度の中で、デザイナーが要求する構造に収まるよう調整しました。狙った精度に持っていくのはもちろん、ラインで組み付けを行う際に誰が組んでも品質が安定する構造とする事を心がけました。

 インテリア全体において、構造検討段階から隙間や段差についてミリ単位の数値を追求し、部品一つ一つの精度を高め、質感を向上させています。現行モデルに比べ、格段に高級感、質感が増した新型デリカD:5を前にすると、言葉にならないような達成感を覚えます。他社を圧倒するようなインテリアに仕上がっていますので、ぜひ、販売店に足をお運びいただき、実際にご覧になってみてください。

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