ラフロード走行時は、常に先々の路面状況を注視しましょう。また、4つのタイヤの位置を意識し、どこのラインを踏んでいるかを把握しましょう。
路面のくぼみや障害物を発見したら、それをクリアする走行ラインと速度をイメージ。路面の良い状態（障害物の手前）でしっかりと回避準備し、クリアしましょう。
また、わだちやくぼみの深みにタイヤを落とさないよう、それをまたぐ・高い部分(ふくらみ)を踏む、ような走行ラインが基本。
しかし、タイヤを落とさないと通れない場合も。その場合はボディと地面の接触に注意し、場合によっては止まるくらいの速度に落とすことも必要です。
なお、ラフロード走行の基本は「無理をしない」こと。タイヤの空転などの変化を感じたらスピードを緩め、時にはクルマを止めて降り、実際に状況を確認することが重要です。