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出かける前に準備しよう

寒冷期にクルマを走行させる場合、まずは必要な準備を施しましょう。デリカD:5の取扱説明書に「寒冷時の取り扱い」が詳しく記載されていますが、その中でも重要な部分を抜粋します。なお、自分で確認できない場合は、お近くの三菱のお店でチェックしましょう。

冷却水

凍結を防ぐため、外気温に適した濃度に調整します。4WD車や寒冷地仕様車は、工場出荷時に不凍液濃度50%(凍結保証温度 約-35℃)になっていますが、その後交換された方などは、一度三菱のお店などで濃度を確認しましょう。

ウォッシャー液

雪道では視界を確保するために、通常よりもウォッシャー液を多く使います。しかし、濃度が薄いとタンクの中で凍りつき、使用できない場合があります。フロント・リヤともにタンクを満水にし、濃度にも注意しましょう。

ワイパー

ワイパーにも夏用・冬用があるのを知っていますか?夏用ワイパーでは、雪の付着や凍結によって動かなくなることがあるのです。寒冷地用ワイパー(スノーブレード)は、雪が付着するのを防ぐため、ブレードの金属部分をゴムで覆ってあります。ワイパーは視界の確保に必須の装備。交換の際は、純正品の使用を推奨しています。