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駐車時に気をつけること

寒冷地でレジャーを楽しむため、あるいは宿泊をするためにクルマを長時間駐車する・・・その際にも、いくつかの注意が必要です。

駐車場所、向き

駐車は平地を選び、クルマのフロント部を風下にして止めましょう。エンジン、ラジエータの凍結トラブルを防げます。また、軒下や樹木の下に駐車すると、落雪や積雪の重みで屋根が凹むことがありますので、注意してください。なお、フロントウィンドウにカバーをかけておけば、翌日の雪除け作業の時間短縮になります。

駐車ブレーキ

駐車ブレーキをかけると、凍結して解除できないことがあります。駐車ブレーキはかけず、セレクターレバーを「P」レンジに入れ、さらに車輪止めをしましょう。

ワイパー

凍ったワイパーがフロントウィンドウに貼り付いてしまうことがあります。ワイパーアームを 立てた状態にしましょう。ただし、夜間に降雪の予想が出ている場合は、雪質にもよりますが、雪の重みでワイパーを破損する場合があります。天気予報に気をつけましょう。

車中泊はしない

雪中の車中泊は非常に危険です。エンジンをかけたまま車中泊をしていたら、あっという間に雪に埋もれてしまい、排気ガスが車内に流れ込んで・・・冬になるとこういったニュースをよく耳にします。宿泊代と命は比べるまでもありません。なるべく宿泊場所を確保して、車中泊は避けましょう。