走行性能

どこまでもタフ。
だから走りは、揺るがない。

走行性能 走行性能

走破性

グランドクリアランス

グランドクリアランス グランドクリアランス


デリカの伝統を継承する高い走破性能を確保。

デリカD:5は、アウトドアでの機動力を確保するために4WD性能とともに、ラフロードに踏み込んだ際に確かな走破性を実現するボディ形状にもこだわり続けてきました。悪路で障害物に接触せず乗り越えるためのアプローチアングル[21.0°]、ランプブレークオーバーアングル[16.5°]、 ディパーチャーアングル[23.0°]、最低地上高(185mm)を実現。ラフロードでも高い走破性能を発揮します。

■アプローチアングル:
前方の障害物を前輪が乗り越えられる角度。

■ランプブレークオーバーアングル:
乗り越えた障害物がアンダーボディに接触せずに越えられる角度。

■ディパーチャーアングル:
リヤバンパーなど後輪より後ろの車体が障害物に接触せずに越えられる角度。

(A)最低地上高 185mm
(B)フロントオーバーハング 940mm
(C)リヤオーバーハング 1010mm
(D)アプローチアングル 21.0°
(E)ディパーチャーアングル 23.0°
(F)ランプブレークオーバーアングル 16.5°
(G)最小回転半径 5.6m

  1. 社内測定値

ヒルディセントコントロール[HDC]

ヒルディセントコントロール[HDC]

ヒルディセントコントロール[HDC]

ヒルディセントコントロール[HDC]

急な下り坂もブレーキ制御で安心。

クルマが急坂を検出しブレーキ制御により車速を一定に保つことで、急坂の悪路においても安定して走行することができる機能です。山道などの険しい傾斜はもちろん、立体駐車場の急なスロープなどを下るとき、ドライブモードセレクターの下に設定されたスイッチを「ON」にすると、ブレーキを制御して車速を約2~30km/hの範囲でコントロール。ブレーキ操作に気を使う必要がなくハンドル操作に集中できるので、安心して下ることができます。

HDC = Hill Descent Control

  1. 車速約20km/h以下の場合に制御開始します。
  2. ヒルディセントコントロールは、あくまでもドライバーのブレーキ操作や運転操作を補助するシステムです。道路状況にあった安全運転をお願いします。

ヒルスタートアシスト[HSA]

ヒルスタートアシスト[HSA]

ヒルスタートアシスト[HSA]

坂道発進の安全・安心をサポート。

坂道発進の際、傾斜を感知し、車両のずり下がりを約2秒間抑制。後続車との車間距離がつまった場合の坂道発進でも、ブレーキからアクセルへの踏み替えが安心して行えます。

HSA = Hill Start Assist

  1. ヒルスタートアシストは、あくまでもドライバーのブレーキ操作や運転操作を補助するシステムです。道路状況にあった安全運転をお願いします。

2.2L コモンレール式DI-D クリーンディーゼルターボエンジン

2.2L コモンレール式DI-D クリーンディーゼルターボエンジン
2.2L コモンレール式DI-D クリーンディーゼルターボエンジン

ビッグトルクが走りの楽しさとゆとりを生む。

パワフルかつ滑らかで環境に優しいエンジンであること。デリカのDNAを受け継ぐこのクリーンディーゼルは、燃焼効率に優れた燃焼室設計、次世代燃料インジェクター、低フリクション、軽量な主運動系部品などにより、優れた出力性能、燃費性能を実現。きわめて効率よくパワーを生み出し、2000rpmという低回転から最大トルク380N・mを発揮。発進直後から力強く路面をつかみ、ダイナミックに加速させていきます。さらに、排出ガスをクリーンに浄化する「尿素SCRシステム」を採用することで、ディーゼルエンジンとして優れた環境性能も確保しています。

DI-D = ダイレクト・インジェクション・ディーゼル


尿素SCRシステム:

尿素SCRシステム:

尿素SCRシステムは、尿素水溶液である「AdBlue®」を使ってディーゼルエンジンが排出する窒素酸化物(NOx)を浄化するシステムです。低燃費と高出力を両立し、クリーンな排出ガスを実現します。

SCR = Selective Catalytic Reduction(選択還元触媒)

  1. AdBlue® はドイツ自動車工業会(VDA)の登録商標です。
燃料消費率 燃料消費率
  1. *1
    燃料消費率は、定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象・渋滞等)や運転方法(急発進・エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
  2. *2
    WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定したモードです。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定したモードです。高速道路モード:高速道路等での走行を想定したモードです。

8速スポーツモード A/T

8速スポーツモード A/T

ビッグトルクを思いのままに使いこなせるトランスミッション。

デリカD:5が搭載するクリーンディーゼルターボエンジンの魅力である、わずか2000回転で発揮される最大トルク(380N・m)。この気持ち良いほどの力強さをあらゆる走行シーンで効率的に活かすのが、8速スポーツモード A/Tです。低速域から高速域まで広くカバーする変速比がつねに最適な回転数をキープ。これにより、発進はもちろん、登坂や追い越しまで、力強くゆとりのある加速を実感できるとともに、低燃費にも貢献しています。

パドルシフト

パドルシフト

ステアリングから手を離さず指先で素早く軽快なシフトチェンジができるパドルシフト操作で、8速スポーツモードのスポーティな走りが楽しめます。

8インチカラー液晶メーター

8インチカラー液晶メーター

操る楽しさを刺激する。

8インチカラー液晶のコンビネーションメーターを採用しました。S-AWC表示、エコドライブアシスト、エコスコア&アイドルストップなどの表示コンテンツやe-Assist、パーキングセンサーといった機能の設定画面を表示。より見やすいインターフェースデザインが、快適で安全なドライブをサポートします。

操る楽しさを演出:

操る楽しさを演出:

メーター中央にはS-AWCの作動状況の表示が可能。4WDとAYCの制御量の変化が可視化され、ドライバーの操る楽しさをいっそう引き立てます。またドライブモードを切り替えると、選択中のモードが表示されます。

選べる速度表示画面:

選べる速度表示画面:

速度表示画面も、2タイプから選ぶことができます。

走行安定性

サスペンション

サスペンション

思いのままの走りと疲労感の軽減を実現。

思いのままに走る楽しさ、長距離を走っても疲れにくい走行安定性。これらを実現するために、デリカD:5はミニバンの領域を超えるハンドリング性能を目指しました。フロントサスペンションは、ステアリングを切ったときのスムーズな応答性と滑らかな動きを追求。コーナリング時に高い追従性能とハンドリング性能を発揮します。車体の上下動を最小限に抑えつつも、小さなショックは吸収することで、悪路走破性と乗り心地を高いレベルで両立しています。

堅牢ボディ

堅牢ボディ

操縦安定性と快適さをもたらすボディ。

「リブボーンフレーム」と名付けられた、ほ乳類の肋骨のような環状骨格構造を採用。A・B・Cピラーとルーフの結合やテールゲート開口部全周を閉断面骨格とし、さらに大型のクロスメンバーを配置して優れたボディ剛性を確保しています。これにより、荒れた路面や高速のコーナリングでも車体がねじれず、安心感のある操縦安定性を実現するとともに、衝突時の安全性も高めています。さらにフロント周りのボディ剛性も強化。ドライバーのステアリング操作にリニアに応答する、気持ちの良いハンドリング性能を実感できます。

電動パワーステアリング

電動パワーステアリング

運転のしやすさと、しっかりとした操舵感を実現。

電動パワーステアリングを採用。低速時の取り回しが軽快になり、狭い道や車庫入れで、運転のしやすさを実感できます。また、デュアルピニオン機構とすることでモーターをタイヤに近い位置に搭載。これにより、ステアリングの切り始めからしっかりとした手応えが得られ、中高速域では狙い通りのコーナリングを実現します。

空力性能

空力性能

ダイナミックなデザインと空力特性を追求。

デリカD:5のエクステリアデザインは、コンピューター解析と風洞実験を繰り返し行って、躍動感あふれる造形と優れた空力特性を追求しました。フロントの力強いダイナミックシールドデザイン、そして絞り込まれた車体後部のデザイン。これらは、フロントからリヤへ車体側方を流れる空気のエアロダイナミクス効果を発揮しています。

18インチ大径タイヤ+アルミホイール

18インチ大径タイヤ+アルミホイール

18インチ大径タイヤ+アルミホイール

操縦安定性と走破性を向上。

オールシーズンで幅広いグリップ性能を発揮するマッド&スノータイヤを装着。また18インチアルミホイールは、高性能なアウトドアギアを思わせるデザインに。Pはブラック塗装と切削光輝仕上げを組み合わせることで精悍さとプレミアム感を表現。G-Power PackageとGはダークグレーとなります。

[標準装備]
アルミホイール(ブラック+切削光輝仕上げ):P
アルミホイール(ダークグレー):G-Power Package、G

●写真、イラストはイメージです