安全性能

乗る人の思いを叶える、
安全なクルマであるために。

安全性能 安全性能

SAFETY TECHNOLOGY

三菱e-Assist(運転支援機能)

「あなたの安心、未来ドライブ」

事故の危険を検知してお知らせ。さらに被害を予防・回避・軽減できるようサポート。三菱e-Assistはできる限り事故被害を減らし、安全な運転をサポートするためのテクノロジーです。

SAFETY TECHNOLOGY

SAFETY TECHNOLOGY SAFETY TECHNOLOGY

クルマと過ごす体験をとおして「行動範囲を広げたい、さまざまなことに挑戦したい」。
そんな思いを安全・安心とともに叶えるために、デリカD:5は、走行性能や運転のしやすさといったクルマの基本性能とともに、万一の時だけでなく、安全な運転を支える先進のテクノロジーを搭載しました。デリカD:5は、人生のよきパートナーとして、乗る人のかけがえのないシーンを安全で支えます。

LDW Lane Departure Warning
車線逸脱警報システム
前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると警報でドライバーに注意を促す。

ACC Adaptive Cruise Control
レーダークルーズコントロールシステム
先行車の加速・減速・停止に追従走行。設定した車間距離を保ちながら走行。

FCM Forward Collision Mitigation system
衝突被害軽減ブレーキシステム
衝突の危険性があると判断したときに作動。衝突が避けられないと判断した場合は、衝突被害を軽減。

AHB Automatic High Beam
オートマチックハイビーム
状況に合わせて、自動的にハイビームとロービームを切り替え。遠方視認性を向上し、操作の煩わしさを軽減。

BSW Blind Spot Warning
LCA Lane Change Assist
後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)
斜め後方・隣レーン後方からの接近車両を検知。ドアミラーインジケーターの点灯で存在を告知。

■誤発進抑制機能(前進時)
踏み間違いなどによってアクセルペダルを素早く、強く踏み込んだ場合、エンジン出力を抑制し衝突被害の軽減をアシスト。

サポカーS ワイド対象車

サポカーS ワイド対象車

デリカD:5は、「サポカーS ワイド」対象車です。

セーフティ・サポートカーS ワイド(サポカーS ワイド)は安全運転をサポートする先進技術を搭載したクルマです。高齢運転者を含めたすべてのドライバーによる交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、国が推奨する新しい自動車安全コンセプトです。

デリカD:5(3DA-CV1W)の先進安全装備[全車標準装備]
●衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM] *対車両/対歩行者
●誤発進抑制機能(前進時)
●車線逸脱警報システム[LDW]
●オートマチックハイビーム[AHB]

衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]

衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM] 衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]


危険を判断し衝突の被害を軽減。

レーザーレーダーとカメラ、電波式レーダーを用いて前方の車両や歩行者との距離や相対速度を監視します。衝突する危険性があると判断した時に、警報ブザーやインフォメーション画面表示で注意を促し、ブレーキ制御を作動させて衝突回避または衝突被害の軽減をアシストします。

[A]衝突の危険を検知した場合は、警報ブザーと警告表示でブレーキペダル操作を促します。
[B]衝突の危険性が高いと判断した場合は、ブレーキ制御を作動させて減速し衝突の回避をアシストします。
[C]衝突が避けられないと判断した場合は、ブレーキ制御を作動させて衝突被害の軽減をアシストします。

FCM = Forward Collision Mitigation system

  1. 衝突被害軽減ブレーキは、前方車両に対しては自車速が約5km/h以上、歩行者に対しては自車速が約5~約65km/hのときに作動します。
  2. 停止保持機能がないため、停止後、約2秒でブレーキは解除されます。停止を続ける場合は、ブレーキペダルを踏んでください。
  3. ハンドル操作やアクセル操作による回避行動を行っているときは、作動しない場合があります。
衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定制度について

衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定制度について

衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定制度とは、運転者の安全運転を支援する機能を備えた「安全運転サポート車(サポカー/サポカーS)」の普及啓発の一環として、走行中または停止中の車両に対する衝突被害軽減ブレーキ等が一定の性能を有していることを国土交通省が認定する制度です。
デリカD:5は、「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定制度」認定車です。

AEBS = Advanced Emergency Braking System

誤発進抑制機能(前進時)

誤発進抑制機能(前進時)

踏み間違いなどの操作ミスをフォロー。

レーザーレーダーにより前方に車両や壁等の障害物を検知している状態で、踏み間違いなどの操作ミスによってアクセルペダルを素早く、強く踏み込んだ場合、警報ブザーとメーター表示で注意を促します。さらにエンジン出力を抑制し発進をゆるやかにすることで、衝突被害の軽減をアシストします。

  1. エンジン出力抑制は、約5秒間作動します。車速0~約10km/hの範囲で作動します。
  2. 車速約10km/h以下で障害物に近づくと、警報ブザーとメーター表示で注意を促します。
  3. ハンドル操作やアクセルペダル操作による回避行動を行っているときは、作動しない場合があります。

ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定制度について

ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定制度について(前方のみ)

ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定制度とは、高齢運転者による交通事故防止対策の一環として、停止中の車両に対するペダル踏み間違い急発進抑制装置等が一定の性能を有していることを国土交通省が認定する制度です。
デリカD:5は、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定制度」認定車です。(前方のみ)
PMPD = Pedal Misapplication Prevention Device

車線逸脱警報システム[LDW]

車線逸脱警報システム[LDW]

車線を外れそうになると警報で注意を喚起。

フロントガラス上方に装着したカメラにより、前方の車線位置を監視。車線を外れそうになると、警報ブザーとインフォメーション画面表示でドライバーに注意を促します。

LDW = Lane Departure Warning

  1. 車速約60km/h以上で作動します。
  2. ターンレバーをONからOFFにした後、約7秒間はLDWの作動を停止します。
  3. 狭い車線幅では、LDWの作動を一時停止させます。

レーダークルーズコントロールシステム[ACC]

レーダークルーズコントロールシステム[ACC]

先行車の加速・減速・停止に対応して追従走行をサポート。

電波式レーダーで認識した先行車の加速・減速・停止に対応して追従走行をサポート。4段階から任意に設定した車間距離を保ちながら、任意に設定した速度を上限に走行します。先行車が停止した時は自車も停止して一定時間停止状態を保持、先行車が発進した時はドライバーによるアクセル操作またはスイッチ操作により発進し、追従走行を再開します。発進・停止を繰り返す状況でドライバーの負担を軽減します。

ACC = Adaptive Cruise Control

  1. 先行車追従機能は、約30km/h未満で走行中でも作動し、先行車がいなくなった場合、設定速度まで加速します。

オートマチックハイビーム[AHB]

オートマチックハイビーム[AHB]

オートマチックハイビーム[AHB]

対向車を検知しハイ・ロービームを自動切り替え。

周囲の明るさや対向車を検知し、状況に合わせて、自動的にハイビームとロービームを切り替えることにより、遠方視認性を高めるとともに、切り替え忘れや手動操作の煩わしさを軽減します。

AHB = Automatic High Beam

  1. 道路状況および天候状態などによっては、ご利用になれない場合があります。

後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]

後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]

斜め後方からの接近車両を検知して注意を喚起。

リヤの電波式レーダーが、死角になりやすい斜め後方・隣レーン後方からの接近車両を検知し、ドアミラーインジケーターの点灯で存在を告知。その状態で車両のいる方向にウインカーを出すと警報ブザーとドアミラーインジケーターの点滅でより強く注意を促します。
(Pに標準装備、G-Power Package 、URBAN GEAR G-Power Packageにメーカーオプション)

BSW = Blind Spot Warning
LCA = Lane Change Assist

  1. 前進時、車速約10km/h以上で作動します。
  2. BSW/LCAは、あくまでもドライバーの運転操作や視界を補助するためのシステムです。車線変更をする際には、非装着車と同様に、必ずドライバー自身が周囲の安全確認や状況確認を行ってください。
  3. メーカーオプションの後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時交差車両検知警報システム[RCTA]は、セットオプションとなります。

後退時交差車両検知警報システム[RCTA]

後退時交差車両検知警報システム[RCTA]

後退時に斜め後方の車両を検知して注意を喚起。

リヤの電波式レーダーにより、死角になりやすい斜め後方の車両を検知。駐車場などで後退して出庫する際に接近車両を検知すると、警報ブザー、インフォメーション画面表示、ドアミラーインジケーターの点滅で注意を促します。
(Pに標準装備、G-Power Package 、URBAN GEAR G-Power Packageにメーカーオプション)

RCTA = Rear Cross Traffic Alert

  1. Rレンジをセレクトし、車速0~約18km/h、接近車両の速度約7km/h以上で作動します。
  2. RCTAは、あくまでもドライバーの運転操作や視界を補助するためのシステムです。道路状況および天候状態などによっては、ご利用になれない場合があります。後退出庫をする際には、非装着車と同様に、必ずドライバー自身が周囲の安全確認や状況確認を行ってください。
  3. メーカーオプションの後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時交差車両検知警報システム[RCTA]は、セットオプションとなります。



  1. FCM、誤発進抑制機能(前進時)、ACC、LDW、BSW/LCA、RCTAは、対象物、交通(急な割り込みなど)、天候(雨・雪など)、道路状況(連続するカーブなど)などの条件によっては正常に作動しない場合があります。
  2. FCMは、前方車両と歩行者に対して作動します。二輪車などは作動対象ではありませんが、状況によって作動する場合があります。
  3. 誤発進抑制機能(前進時)は、進行方向の障害物を検知している場合に作動します。二輪車・歩行者などは作動対象ではありませんが、状況によって作動する場合があります。車両の停止状態を保持する機能はありませんので、周囲の状況に応じてブレーキペダルを踏んでください。
  4. ACCは、先行車両に対して作動します。二輪車・歩行者などは作動対象ではありませんが、状況によって作動する場合があります。
  5. BSW/LCA、RCTAは、後側方車両に対して作動します。小型の二輪車・歩行者などは作動対象ではありませんが、状況によって作動する場合があります。
  6. FCM、誤発進抑制機能(前進時)、ACC、LDW、BSW/LCA、RCTAは、ドライバーの安全運転を前提としたシステムであり、運転操作の負担や衝突被害を軽減することを目的としています。システムの検知性能・制御性能には限界があるため、このシステムに頼った運転はせず、常に安全運転を心がけてください。

BASIC SAFETY

衝突安全強化ボディRISE(ライズ)

衝突安全強化ボディRISE(ライズ)

全方位で高い衝突安全性能を確保。

三菱自動車独自の衝突安全強化ボディRISE。高エネルギー吸収構造と高耐力キャビン構造で、全方向の高い衝突安全性を確保します。

歩行者傷害軽減ボディ

歩行者傷害軽減ボディ

衝突時に歩行者傷害の低減。

歩行者頭部の傷害を低減するためボンネット部やポジションランプなどにエネルギー吸収構造を採用しています。また、歩行者の脚部の傷害を低減するエネルギー吸収構造をバンパーフェースなどに採用。歩行者に対する安全性を追求しています。

SRSエアバッグ

SRSエアバッグ

万一の際に乗員の被害軽減を図る。

運転席&助手席SRSエアバッグ、運転席SRSニーエアバッグ、SRSカーテンエアバッグを全車標準装備し、安全性を高めました。

  1. SRSエアバッグシステムは、前方向(運転席用/助手席用/運転席ニーエアバッグ)または横方向(カーテンエアバッグ)からの、設定以上の衝撃を感知したときのみ作動します。後方向からの衝撃には作動しません。SRSエアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムですので、必ずシートベルトをご着用ください。なお、チャイルドシートを助手席に後ろ向きで着用しないことなど、ご注意いただきたい項目があります。必ず取扱説明書をご覧ください。

ISOFIXチャイルドシート上部・下部取付金具(セカンドシート左右席)

ISOFIXチャイルドシート上部・下部取付金具(セカンドシート左右席)

チャイルドシートを素早く確実に固定。

セカンドシートにISOFIXチャイルドシート上部・下部取付金具を採用。チャイルドシートを装着したまま、シートスライドも可能です。

ISOFIX:ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式

  1. 写真はISOFIXチャイルドシート上部・下部取付金具の装着例です。ISOFIX対応チャイルドシートとベースシートはディーラーオプション。
  2. ISOFIXチャイルドシート下部取付金具を使用する際は、必ず対応するチャイルドシートをお使いください。

シートベルト機構

シートベルト機構

乗員への負担を低減。

全席に3点式ELR付シートベルトを装備。フロントには、衝突初期の拘束性能を高めるプリテンショナー機構、ベルトの張力をコントロールし衝撃を吸収するフォースリミッター機構を搭載。さらに衝突時に腰が前方へ移動しないようベルトをロックする「ロッキングタング」を採用し、乗員の胸部にかかる負担を低減します。

  1. 衝突時の衝撃が弱い場合、プリテンショナー機構は作動しません。

頸部衝撃低減フロントシート

頭部のサポート性を確保。

後ろから衝突された際のシートバックの変形特性と、ヘッドレスト位置を適正化。頭部のサポート性を向上させ、頸部への衝撃を低減します。また他のシートはヘッドレスト高を最適化し、後突時のダメージ低減を図っています。

マルチアラウンドモニター

マルチアラウンドモニター
マルチアラウンドモニター
マルチアラウンドモニター
マルチアラウンドモニター
マルチアラウンドモニター
マルチアラウンドモニター

真上から見下ろしているような映像で駐車をサポート。

4つのカメラで車両の前後左右方向の映像を映して、ルームミラーのモニター画面に表示。死角になりがちな周囲の安全確認をサポートすることができます。視界が悪い交差点や狭い路地の運転も安心です。さらに、真上から見下ろしている感覚で周囲を確認できる機能も搭載しているので車庫入れをスムーズにサポートします。また、DELICA D:5 オリジナル10.1型ナビゲーション(ディーラーオプション)を装着すれば、大型のナビ画面に表示することも可能です。

  1. 初期画面はリヤビューのみの表示となり、ミラースイッチ/ステアリングカメラスイッチでマルチアラウンドモニター画面に切り替えることが可能です。
  2. ステアリングカメラスイッチは、DELICA D:5 オリジナル10.1型ナビゲーション(ディーラーオプション)に対応しています。
  3. 視野範囲はイメージです。実際の視野範囲とは異なる場合があります。
  4. マルチアラウンドモニターは、あくまでドライバーの運転操作や視界を補う機構です。安全の確認や周囲の状況確認は、必ずドライバー本人が行いながら十分に注意して運転してください。
  5. カメラ映像は、ディーラーオプションのDELICA D:5 オリジナル10.1型ナビゲーションおよびマルチアラウンドモニター接続ケーブル装着の場合、ナビ画面とルームミラー内の画面に表示されます。非装着の場合は、ルームミラー内の画面に表示されます。

電動パーキングブレーキ/ブレーキオートホールド

電動パーキングブレーキ/ブレーキオートホールド

スイッチ操作で作動可能。電動パーキングブレーキ

スイッチを引き上げることでパーキングブレーキが作動し、押すことで解除できる電動パーキングブレーキ。

ペダルから足を離しても停止状態を維持。ブレーキオートホールド

ブレーキオートホールドスイッチをONにしておくと、ブレーキを踏んで停車したときにブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持することができます。

マルチLEDヘッドライト

マルチLEDヘッドライト

確かな視界と省電力化を実現。

ヘッドライトは、縦型デザインのハイビーム4灯、ロービーム5灯のLEDを採用。LEDポジションランプ、LEDフォグランプと合わせて、確かな視界を確保するとともに、フロントフェイスに先進的な個性を表現しています。

自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付)

自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付)

眩しい後続車のライトを感知して作動。

後続車のライトを感知すると、ミラーの反射率を無段階でコントロールして眩しさを防ぎ、安全運転をサポートします。

エマージェンシーストップシグナルシステム[ESS]

後続車へ急ブレーキをお知らせ。

車両の減速度やABSの作動状況からシステムが急ブレーキと判断した場合、ハザードランプが通常より高周期で点滅。追突事故を未然に防ぐために後続車へ注意を促します。

ESS = Emergency Stop signal System