MITSUBISHI MOTORS

[オートストップ&ゴー(AS&G)] アイドリングストップしたまま車外に出ると危険!オートストップ&ゴー(AS&G)は、停車中に自動でエンジンオフするエコな機能!しかし、アイドリングストップ中に車外に出るなど、取り扱いを誤ると思わぬ事故につながるおそれが。

アイドリングストップ中に運転席のシートベルトを外したり、
運転席のドアを開けたりしないでください。

アイドリングストップ中に運転席のシートベルトを外したり、運転席のドアを開けたりして車外に出ようとすると、エンジンが自動再始動する車両とエンジンの自動再始動が無効になる車両があります。車両に応じた動作を理解しないと思わぬ事故につながるおそれがありますので、必ず注意事項を守ってください。

For Safety 安全のポイント

POINT 01

アイドリングストップ中に運転席の
シートベルトを外したり、
運転席のドアを開けたりしない。

アイドリングストップ中に車外へ出る時は、安全のために、必ずセレクターレバーを「P」に入れ、駐車ブレーキをかけ、エンジンスイッチをオフにしてください。アイドリングストップ中に運転席のシートベルトを外したり、運転席のドアを開けたりした時の動作は、車種や年式によって異なりますので、あらかじめ取扱説明書もしくは、対象車台番号一覧表でご確認ください。

対象車台番号一覧表(PDF)
  • [シートベルトを外したり、ドアを開けたりすると、自動再始動する車両]
    アイドリングストップ中に運転席のシートベルトを外したり、運転席のドアを開けるとエンジンが自動的に再始動するため、クリープ現象で車両が動き出して、思わぬ事故につながるおそれがあります。運転席のシートベルトを外したり、運転席のドアを開けたりする際はセレクターレバーを「P」に入れ、駐車ブレーキをかけるなど車両が動き出さないようにしてください。 
  • [シートベルトを外し、ドアを開けると、自動再始動が無効になる車両]
    アイドリングストップ中に運転席のシートベルトを外し、運転席のドアを開けて車外に出ようとすると、メーター内のAS&G表示灯が点滅し、警告ブザーが鳴ります。この状態になると、エンジンの自動再始動が無効になり、再始動操作1を行ってもエンジンは自動再始動しません。
    再びエンジンを始動させる場合は、セレクターレバーを「P」に入れ、エンジンスイッチやキーを操作して、手動でエンジンを始動させてください。
    自動再始動が無効になると、「ブレーキが効きにくい」「ハンドルが回しにくい」状態になり、坂道などでは車両が動き出して、思わぬ事故につながるおそれがありますので、十分ご注意ください。

※1ブレーキを離す、ハンドルを操作する、エアコンを操作するなど。

  • アイドリングストップ中
  • シートベルトを外したり、ドアを開けたりすると自動再始動
  • ブレーキから足を離すとクリープ現象に
  • クリープ現象で、車両が動き出すと思わぬ事故の恐れも
  • アイドリングストップ中
  • シートベルトを外し、ドアを開けると自動再始動無効
  • ブレーキを離しても再始動しない
  • 坂では動くことも

POINT 02

アイドリングストップ中に
エンジンフードは開けない。

アイドリングストップ中にエンジンフードを開けると、AS&G表示灯が点滅し、警告ブザーが鳴ります。この状態になると、エンジンフードを閉めて再始動操作を行っても、エンジンは自動再始動しませんのでご注意ください。再びエンジンを始動させる場合は、セレクターレバーを「P」に入れ、エンジンスイッチやキーを操作して手動でエンジンを始動させてください。

アイドリングストップ中はエンジンフードを開けない

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