ミニキャブ 整備時の注意事項
2WDの3速A/Tを搭載した車両において、トランスミッションマウントブラケットが変形し、トランスミッションマウントブラケットとトランスミッションリヤダストガードが干渉・変形する場合があり、走行時プロペラシャフトダストカバーと擦れ、異音(シャラシャラ音、シャリシャリ音)が発生する事例がありました。整備作業時の注意事項についてお知らせします。
対象型式
U61系 3速A/T搭載車(T/M型式 R3AS1)
原因
衝突事故により当該ブラケットが変形した。また、整備時のトランスミッション交換等の際、トランスミッションを持ち上げ過ぎ当該ブラケットが変形した。
点検整備時の注意点
- 整備時において、トランスミッションを持ち上げ過ぎない様注意願います。(10mm以内)
- 衝突事故後は、トランスミッションマウントブラケットとトランスミッションリヤダストガードの接触有無を点検願います。(通常の当該隙間は2~3mm)
- 車両ジャッキアップは、トランスミッション部にジャッキを掛けないようお願いします。
主な確認ポイント
