アウトランダーPHEV EVラジエーターパイプの腐食に対する点検整備上のお願い

凍結防止剤散布地域や海沿いの地域を走行した車両において、車体下回りやエンジンルーム内の部品に凍結防止剤や塩分が付着したまま残り、その影響で赤錆等の腐食が著しく進行する場合があります。
アウトランダーPHEVにおいて、”EVラジエーターパイプA”が腐食し赤錆の指摘を受けたケースがあります。
つきましては、点検整備上の注意点を連絡致しますので、定期点検や車検の機会には確実な点検整備の実施をお願い致します。

対象車種

アウトランダーPHEV:DLA-GG2W

点検整備時のお願いと注意点

定期点検や車検の機会には配管類の腐食状況について目視点検をお願い致します。
特に”EVラジエーターパイプA”のB部分が、赤錆となっていないか確認願います。
下回りに装着されている部品は使用環境によっては凍結防止剤や塩分の影響が避けられず、
自動車を安全・快適にご使用頂くためには、日ごろのメンテナンスや定期点検、車検時の点検が重要です。
また、腐食は使用過程で進行するため、赤錆の発生が認められる場合は早めの整備が必要です。

アウトランダーPHEV:DLA-GG2W点検箇所画像