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[電気自動車・プラグインハイブリッドEV] 取り扱いを誤ると感電などのおそれが!電気自動車やプラグインハイブリッドEVは、大きなバッテリーが搭載されているので、点検や整備、充電をする時には注意が必要!感電などの思わぬトラブルにつながるおそれが。

高電圧部位に触らない、充電しながら洗車しないなど
取り扱いの注意点を理解してください。

基本的にはガソリン車と同じように点検・整備を行いますが、駆動用バッテリーやモーターを搭載しているため、一部整備項目や注意事項が異なります。特長を理解し、感電ややけどなどに十分注意してください。

For Safety 安全のポイント

POINT 01

点検・整備時の感電ややけどに注意。

EVシステムは、起動中や起動後などに高温になることがあります。車両に貼り付けられているラベルにしたがい、高温と高電圧に注意してください。
高電圧を発生する部品の高電圧配線は、オレンジ色になっています。感電などの命にかかわる重大な傷害を受けるおそれがありますので、高電圧を発生する部品ならびに高電圧配線の取り外しや分解などは、絶対に行わないでください。
また、駆動用バッテリーの高電圧を遮断するためのサービスプラグも絶対に触らないでください。主な高電圧部位は、あらかじめ取扱説明書でご確認ください。

感電に注意

POINT 02

充電しながら洗車しない。

火災や感電の原因となりますので、駆動用バッテリーを充電しながら洗車をしないでください。
また、充電リッドが開いていると充電装置に水がかかり、火災、感電の原因となりますので、洗車をする前に、リッドおよび中ブタを確実に閉め、パワースイッチで確実に電源をOFF状態にしてください。

充電中に洗車しない

POINT 03

万が一、事故が起きた時は
むやみにクルマに触らない。

緊急処置が必要となるような事故が発生し、車両が安全であることを確認できない場合は、重大な傷害または死亡につながるおそれのある重度のやけどや感電のおそれがありますので、車両から離れ、販売会社に連絡してください。
また、駆動用バッテリー液の漏れ、車体や駆動用バッテリーの損傷は火災の原因となります。
漏れや損傷などが見つかった時は、そのまま使用せず消防に通報してください。

クルマに触らない

POINT 04

植込み型心臓ペースメーカー
および植込み型除細動器など
医療用電気機器を使用している方へ。

[急速充電]急速充電器を使用しない
電磁波が医療用電気機器の作動に影響をおよぼすおそれがありますので、医療用電気機器を使用している方は、急速充電器を使用しないでください。
また、急速充電器を設置している場所には、可能な限り近づかず、近づいてしまった場合は、立ち止まらず、すみやかに離れてください。急速充電器を操作する必要がある場合は、他の方にお願いしてください。
[普通充電]影響の有無を確認する
普通充電が医療用電気機器の作動に影響をおよぼすおそれがありますので、事前に、医療用電気機器製造業者などに、普通充電による影響の有無を確認してください。
普通充電する時は、充電ガン、充電ケーブル、コントロールボックス、充電スタンドに、医療用電気機器の植込み部位を近づけないでください。また、車内にとどまらず、ものを取る時などに荷室を含めた車内に入り込まないでください。
充電器の取り扱いに注意

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