![[ジャッキアップ] 正しく使用しないと重大な事故のおそれが! 凸凹路面ややわらかい路面でのジャッキアップやクルマの下にもぐる行為は絶対にダメ!ジャッキが倒れ、重大な事故につながるおそれが。](images/main.png)
ジャッキアップはタイヤが浮いた非常に不安定な状態です。エンジンを停止しないなど安全を十分確保しないままジャッキアップすると、ジャッキが倒れて、重大な傷害を受けるおそれがありますのでご注意ください。
ジャッキアップする時は、平坦で安全な硬い場所にクルマを止めてください。
オートマチック車の場合はセレクターレバーを「P」に入れ、エンジンを止めて駐車ブレーキを確実にかけてください。マニュアル車の場合はエンジンを止めシフトレバーを「R(リバース)」に入れ、駐車ブレーキを確実にかけてください。

ジャッキアップするタイヤから一番遠いタイヤの前後に輪止めをしてクルマが動かないようにしてください。
輪止めがない時は、タイヤを固定できる大きさの石などで代用できますが、事前に輪止めを準備しておくと便利で安心です。
また、ジャッキアップする前に、ジャッキのねじ部に異物の付着が無いか確認してください。

ジャッキは必ず指定位置(ジャッキアップポイント)に正しくかけてください。 ジャッキアップポイントを誤ると、車体がへこんだり、ジャッキが倒れて、重大な傷害を受けるおそれがあります。
指定位置(ジャッキアップポイント)は、取扱説明書をご確認ください。

作業中は周囲の安全に十分注意してください。また、クルマの下にもぐったり、クルマをゆすったりしないでください。ジャッキが倒れて、重大な傷害を受けるおそれがあります。
重大事故の多くはクルマの下にもぐって作業をしている時に発生しています。
