

EVとはElectric Vehicleの略で、電気自動車のことです。車載の電池に充電して、モーターで走ります。電気自動車は、走行中は排出ガスや二酸化炭素(CO2)も全く排出しないので環境に極めて優しい究極の環境対応車です。
また、電気は原子力・火力・水力・自然エネルギーなどいろいろなエネルギーから作ることができ、将来の化石燃料の枯渇対応(エネルギーセキュリティ)の面からも優れています。
そのため、三菱自動車は長年に渡り電気自動車の開発に取組んでいます。

『i MiEV』と同クラスのガソリン車の場合、1km走行するとCO2を125g排出しますが、『i MiEV』の場合は、走行中にCO2を全く排出しません。
発電時のCO2排出量を含めても、同クラスのガソリン車のわずか3割です。

EVの電気代は、実は同じ距離を走ってもガソリン代よりも電気代の方がはるかに安価です。 『i MiEV』の場合は、ガソリン車の燃料費に比べ、同じ距離を走行するための電気代は約1/3になります。また電気会社が提供する料金プランによっては夜間時間帯による充電で最大1/9程度になります。
 

三菱自動車は、軽乗用車『i(アイ)』をベースに、大容量リチウムイオン電池と小型・高性能モーターを搭載した新世代電気自動車『i MiEV』を開発中であり、2009年中の国内市場投入を予定しています。
※ i(アイ)ガソリン車(ターボ)
●数値等はいずれも2008年実証走行試験車両での社内測定値 によるものです。
●2008年4月現在の情報です。
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