MITSUBISHI MOTORS























2008年5月21日から23日にかけて開催された人とくるまのテクノロジー展(主催:社団法人自動車技術会)において三菱自動車では、i MiEVをはじめ、環境にやさしい技術を展示紹介しました。その模様をご紹介いたします。

  i MiEVは実用化に向けてさらに取り組んでおり、北海道から沖縄まで各地の電力会社では、日々の業務に使用され様々な状況での実証走行実験データを得ています。今後、電池の改良をはじめ、市販化への準備を着々と進めています。

  高出力と低燃費そして、排出ガスを低減する新開発のクリーンディーゼルエンジンも展示されました。

燃料供給系に超高圧噴射のコモンレースシステム、燃料をより細かく噴霧状態にするピエゾ式インジェクター、セラミック式急速グローシステムによりいままでのディーゼルエンジンより低い圧縮比で優れた排出ガス性能が確保できました。このエンジンは、近く実用化される予定です。

  植物から作られる樹脂を利用して作られたフロアマットです。パイル部に植物由来PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維を使用しています。この樹脂の原料は植物から製造することができ、 またPTT繊維は伸縮性や柔軟性に優れていることから自動車の内装表皮材として注目されています。 今秋から、実用化される予定です。

 

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